紙の本
保温モード
2023/02/12 21:27
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投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです!とても良い勉強になりました。
私にとっては「保温モードを意識する」というところが特に大きな学びでした。
自信の無さも手伝って最初から100%の力を出そうと頑張りすぎるタイプ。その後ハードルが上がり切っているせいで小さなミスや、自分のエンジンが切れる頃にぐんぐん評価が下がる人間とは私のことです…。
保温モード、偏差値60点、今後意識していこうと思います。
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「社会人1年目クビ」からたった5年で「セミリタイア」を果たした僕のやっている ズルい努力
著:やまもとりゅうけん
ゲームにも裏ルールがあるように、この社会というステージにも抜け道となる裏ルールが存在する。「逃げることこそ最高の努力」である。
逃げることで、これまでの経験と新しい経験をかけ合わせて、希少性をつくっていくことができる。
人と違うことをやるのは、最初は躊躇があるかもしれない。しかし、成功している人というのは、何か人と違うことをやっているから人よりも飛び抜けている。努力が成果がつながる人おもそうで、努力について、何か人と違うことをやっているはずである。
本書の構成は以下の5章から成る。
①底辺の僕を変えてくれたズルい努力
②適正はいらない
③努力は競争を楽しむゲームだ
④世の中は実力ではなく減点方式でできている
⑤逃げることこそ最高の努力
ズルい努力は悪い努力ではない、その努力をすることで人への貢献がかなうことで自分もその恩恵を受けることができる。本書で記されているズルい努力に紐づけられて展開されている裏ルールは視点を変えているだけで、ある意味「当たり前のルール」であり、本書はその当たり前のルールから導きされた「当たり前の努力」とも言える。
著者自身の新しい視点と、行動に変えやすい表現と、ユーモアを交えた説明から、「頑張る」というような正攻法を嫌う読者にも受け入れやすいと考える。
楽な努力はない。目的を持って最短でその成果を勝ち取るためには、自分軸だけではなく、他人軸で効率的に努力することが必要となる。
ズルい努力は悪い努力ではない。
目的を持った他人軸からはじまる努力の継続は必ず報われる。
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私と同じ年生まれの方で、しかも高校の同級生だった「コミュ力お化け」の北野唯我さんと大学が同窓生というので購入。
実際のところ、「裏ルール」「ずるい努力」というよりも、王道を愚直に攻めているイメージ。
やまもとさんが、フリーランスとして徹底的にやっていたことは、
「自分が何がやりたいか」とか「自分探し」
よりも、
「市場のニーズ」を徹底的に優先させて、その中でできることを実行していったということ。
就活の時、「自分を商品として売り込む」と言われ、「人間所詮取引される商品でしかないのか、、、」と思って軽く絶望したことがありますが、
そもそも生きるということは、働くということで、「人の困っていることを解決したり、人を幸せにする」ということであって、
我慢して時間が来るのを耐えて、作業をすることそのものではない。
つまり、「稼ぐ」ということは、実は徹底的に「世のため人のため」を具体化するということ。
これは、本を書くときでも同じで、
「書きたいことは書かない」
「相手が求めていることにフォーカスして、期待以上を満たす」
につながることです。
また、天才(偏差値70)でなく、偏差値60レベルのものを掛け合わせ、
「失敗をしない」やり方を徹底させることで勝ち抜くことが可能だと言います。
ちゃんと、緻密にリサーチ、計算、実行を繰り返すことの大切さを学ばせていただきました。
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適正はいらない、減点方式で評価を落とさない、逃げる方法を身につけること。なるほどとは思ったが、タイトルのような「ズルい」は感じなかったかも。
68冊目読了。
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リアルな書店で見かけ電子書籍で購入しようと思っていたところKindle unlimitedの読み放題ででていたので早々に読みました。
〈メモ〉
・行動よりも努力しないで済む戦略に時間をかける
・マーケットインの発想で自分を商品化して売る
・レッドオーシャンで偏差値60になる
・イヤなやつになることは絶対に避ける
・偏差値60のスキルを掛け合わせる
題名とは違い戦略的に努力する方法が書かれていました。良書ですね!