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うぉぉおおおおお!桃ちゃん最高だぁぁあああ!。・゚・(ノД`)・゚・。
もう、最初10ページでやられました
最初の10ページで決めました
最後まで桃ちゃんを応援し続けるぞ!
15年ぶりに再会したマドンナから余命一年を告げられた桃ちゃん
即断即決即行動でそばに寄り添うことを決めて海上保安学校の教官として舞鶴に赴任
男いや漢や!
そこで出会った学生たちと熱い日々を送るのです
汗と涙だ!
熱血だ!
そして漢の純情だ!!
女だって負けてない!!!
そしてそして海上保安官としての覚悟と矜持を胸に旅立つのだ!!!
吉川英梨さんて女性だよね?
なんでこんな漢が惚れるど真ん中の漢を描けるのよ?!
熱くて胸を打つ言葉を放つ信念の漢を描けるのよ?!
すげーよ!
いやわかる
今の時代、男女平等やら太政大臣やらジェンダーレスってのもわかる
それはそれで大事なことだ
でも昭和の男としてはやっぱり桃ちゃんみたいな漢こそ
男の中の男だ!と称賛したいのよ
惚れるのよ
「男の中の男」なんて時代遅れも甚だしい
でもやっぱり海の男桃ちゃんの一挙手一投足に血が沸き立つのよ!
そんな漢に読んでほしい物語でした!
ところで…吉川英梨さん…これまで3冊読んで全部☆5なんだが…警察小説方面とか進んで大丈夫?がっかりしない?誰かおせーてw
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タイトルの「教場」からシリアスなイメージを想像してたのが、のっけから、あれ?なんか雰囲気が。。
気持ちをリセットし、見た目ちょっとさえないけど性格良さそうな桃地教官の物語を楽しむことに。
海上保安学校を舞台に、教官と生徒の厳しくもあたたかな絆が深まる過程が良かった。
一方で、余命宣告された元同期の愛する女性とのやり取りにもグッと来るものがあった。
海保を志望し、働く者の特性として、自己犠牲の精神が挙げられていたけれど、この女性にもそういう資質があり、生きることより愛する者を優先させようとするところがなんとももどかしかった。
この本を読んだことで、普段気にすることのないこういった職業や、国境での緊迫した状況に気持ちを向けさせてもらえた。
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タイトルからもろ海猿育成話かと思いきや、視点がちょっと違ってた。海保の現場や命の話が興味深く読める良作。ボロボロ泣きたかったけど、ウルッくらいやった。
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海猿の話かと思ってたところ、ちよっと冴えない桃ちゃんが昔から因縁がある彼女のため現在の職場から転勤までして海保の教官になって、そこでまた問題のあるクラスを受け持って孤軍奮闘の活躍
中々の展開でした
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いやー、よく書いてくれた! 感動した! ありがとう! 胸熱から感涙、そして涙腺崩壊へ‥。見事にやられましたー! たっぷり、うっとり、まぶたしっとり、余韻に浸れる最高の物語でした!
本当に心動かされた時って、うまく言葉が出てこず、自分の気持ちをなかなか言語化できません。って言うか、どんなに頑張っても語彙力不足からくる陳腐な表現にしかならず、自然とモノを言いたくない状態になります。今回の読書体験がそうでした。
という訳で皆さん、是非呼んでください!
(え、どんな訳? まさかのレビュー放棄?)
でも、そう言いながら本作の<読みどころ>は‥
独身のメタボな中年海上保安官・桃地政念の、一貫した一途な同期(余命1年)・高浜彩子への想い、決して偉ぶらずに生徒を守り、導く強烈な使命感とその矜持等々、こんな上司にどこまでも着いて行きたい! と思わせる、漢気溢れるイイ男なんです。
見た目がスマートでカッコいい海猿でなくても、絶対に惚れます! あなたもきっと〝我らが桃ちゃん教官〟のファンになります!
登場人物のキャラよし、数々のエピソードよし、さぁ皆さん、本書はマスト・必須・外せない本です! すぐに読みましょう!
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よかったー 感動したなぁ
前評判どおりのいい作品でした。ドラマにしてほしい
病気を患った愛する女性のそばにいるために、自ら異動を申し込み舞鶴の海上保安学校の教官に赴任した桃地こと桃ちゃん。担当した生徒、息子、愛する女性との物語。
桃ちゃん、熱いし真っ直ぐだし良いキャラだったなぁ。
学祭の目玉「私の主張」での桃ちゃんの自殺した学生臼井や殉職した同期の当真へ対する清算と懺悔、彩子さんへのプロポーズは泣けた。
同僚教官の鐵先生が妊娠、
鐵は「出産、育児でキャリアを棒に振るわけにはいかない。もっと上を目指してこのあと海保を目指してくる女性のため道をつくってあげなければいけない」と子供を断念せざるを得ない苦悩を吐露。
桃地は「それなら後輩たちは君と同じような決断をしなくてはいけない。迷惑極まりない、そんな道だれが選ぶんだ。目一杯育児休暇とってでっかい顔して普通に復帰して、あれどうやるんですか?これどうやるんですか?って周りに迷惑かけろ!それを普通のこと。組織の当たり前にすること。あんたがすべきはそっちの努力だ!」
と鐵先生を叱咤するシーンを胸をうたれた。
桃地のような考え方があたり前になる社会がこの日本に必要なんだよなぁと。
ガンに冒され日に日に痩せて衰弱していく彩子さん。自己犠牲が強く真が強く、生肝体移植を頑なに拒んでいた彩子さんが、学生がつくったブランコに桃地と乗りながら、「死にたくない、死ぬのが怖いと」とこぼすシーンを泣けた。
主計士補という職業があるのをしらなかった。
巡視船での料理を担当したりと。
いい勉強になった。
全体を通して胸を熱くさせてくれたこの作品。最高でした。オススメです。
吉川英梨さんの他の作品も是非読んでみたいと思った。
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海上保安庁主計管理課専門官桃地政念は、学生時代のマドンナで、かつてはプロポーズされた事もある海上保安庁の女性ヘリ操縦士の高浜彩子が、余命1年と聞き、彼女の力になろうと。海上保安学校の教官として、彼女の病院近くに着任する。
命の現場に向かう若い海上保安官たちとの、人間味あふれる交流を描く。
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海上保安学校が舞台の群像劇。昔好きだった彼女が余命一年のがん宣告を受けていたことを知った主人公は、彼女を支えるべく海保の教官として舞鶴へ赴任する。生徒や登場人物の命の現場へと臨んでいく姿勢や矜持に胸がうたれる。温かい作品。
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旦那さんの隣で読むんじゃなかった。
嗚咽堪えるのって喉 痛いし、ティッシュ取りに行けないから涙も鼻水も静かにたれ流しだし。(泣いてるのバレるのが嫌なタイプ)
霞ヶ関で海上保安官の主計管理官として働く桃地。 ある日、愛する女性・彩子が余命一年の命としり、シングルマザーである彩子をそばで支えるために 彼女の入院する舞鶴で海上保安学校の教官となることを決める。
小柄でメタボの桃地、なんでこんなかっこいいんだよ!赴任したての桃地はハッキリ言って「生徒より彩子」って感じの頼りなさだったのに。どんどん生徒との距離を縮めていくうちに 桃地が教官として成長していく姿がかっこいい!彩子の死を覚悟した時に 自暴自棄になりそうになって 生徒に当たる姿も人間らしくていいなー。
作中に何度も出てるく「かわいい」という桃地の心の声。生徒のことがかわいくってかわいくってしゃーないんだろうなぁ。こんな愛情たっぷりに指導してもらえる生徒たち。そりゃみんないい子に育つわ( ߹ㅁ߹)
そんなかわいい生徒たちを、わたしは親目線で応援したくもなっちゃいます。船酔いで苦しむ成瀬に「吐いたら戻れ!」と厳しく指導する桃地を尊敬しつつも、「私のかわいい息子がこんなに苦しんでるでしょうがー!」ともなりますよ。
あと彩子の一人息子の悠希は息子として100点、いや1億点の息子です(同じ名前で贔屓目)
桃地の成長と 生徒たちの成長と 胸熱!!!の一冊。
生徒の乗る電車と 桃地の自転車の並走というベタな青春ドラマのようなシーンには もう泣くしかない(結局 泣く)
余談ですが、ドラマ『下克上球児』にハマっております。桃地教官や南雲先生じゃないけど なんで子どもってこんなにかわいいのって思う。もう子どもたち一人一人の頭を全力で撫でくりまわしたい!
とりあえず まだ起きてくる気配のない息子の頭でも撫でてくるか…。(激迷惑)
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海上保安官の桃地は憧れのマドンナ、彩子さんが肝臓癌で余命一年ということを知る。
桃地は彩子の入院する京都の舞鶴へ移動希望を出し、海上保安学校の教官職に空きがあり、東京から京都へと向かった。
初めての教官職に悪戦苦闘しながらも、学生との絆を深めていく桃地。気がかりは彩子の病気の進行だ。
桃地は医師から生体肝移植なら治る見込みがあることを聞く。ただ、移植ができるのは親族者のみ。息子の肝臓を拒否し続ける彩子に桃地が取った決断は。
全体的にお涙頂戴を狙っている感がアリアリに感じてしまうところや、言い回しというか、ちょっと臭い感じがして入り込めなかったかな。
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1Q84O1さんと本とコさんのレビューから、どうしてもこの作品は読まねば!!と思ったのがきっかけで、この作品を手にすることができました!この作品を読まれた方、みなさん高評価なの、激しく納得!!読めてよかったです。1Q84O1さんと本とコさん、ありがとうございます。
この作品の主人公は、桃地正念(ももちまさむね)という海上保安官。海上保安官にも色々あるのですねぇ…桃地は、調理や経理などを担当する主計専門官。小柄でメタボ、そして独身の中年男性…。そんな桃地のもとに、今も想いを残す元女性ヘリ操縦士の高浜彩子が訪れ「肝臓がんで余命1年」であると…。彩子はシングルマザーで、息子の悠希は舞鶴の海上保安学校に入学予定であることから、舞鶴の病院に入院するのだと…。桃地は霞が関から、舞鶴の海上保安学校の教官として異動し、彩子を支える決心をする…。
彩子への熱い想いもありながら、教官として1人1人の学生と向き合い熱心に指導を行う桃地、そして女性教官の鐵先生にも…すごいなぁ~。ホント!!あと、彩子へのプロポーズの場面も好きっ!!こんなにも、思われて彩子は幸せですよねっ!読んでいるうちに、桃地に肩入れしている自分がいたりします。桃地教官のような、人情に熱くてはちゃめちゃだけど、筋がちゃんと通っていて魅力のある人っていないですよねぇ~!臨場感あり、涙あり、笑いありで、とってもよい作品でしたっ(*^^*)
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面白かった。凄く良いお話でした。
癌で余命宣告を受けた最愛の人を守るため、そして海上保安学校の教官として学生たちの成長を促します。桃地教官とてもカッコいいし熱い男です。
最後はハッピー的な終わり方で安心しました。
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舞鶴の海上保安学校が舞台。
海上保安官の道を選んだ成年達が、学び、鍛え、悩み、試練を乗り越えていく。
熱く、篤く、淳い、物語。
読んだ皆さんが絶賛しているのも納得。
その保安学校の生徒達の話だけなら、お仕事小説となってしまうところ。そこに、余命宣告を受けた女性ヘリ操縦士と彼らの教官となった海上保安官との命を救う愛情物語が加わる。
そして、私は反省する。海上保安官と海上自衛隊のお仕事の区別を明確に持っていなかったと、思う。海上保安庁は、国土交通省、海の警察。海上自衛隊は、防衛省。これから、ニュースでも注視すると思う。
そして2年も海上保安庁を取材したという吉川さんには、多くの作品を書いていただきたいです。
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ぬぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!
めちゃくちゃよかったです(;o;)
文句なしの星5!!
なんなら足りない!
もう涙が、、溢れまくって、、
頭痛いくらいです、、、
ブクログのレビューで
みなさん大絶賛されてるのを見て
思わず手に取りましたが
大大大正解でした!!
冒頭から読みやすく
すぐに物語に入り込めました
そしてあっという間に
桃ちゃん大好きになります!!
桃ちゃん最初は冴えないおじさん風なのに
めっちゃかっこいいんですよ、、、
いろんな問題に葛藤しながらも
生徒に深い愛情をもってて
熱くて、まっすぐで、、
ももちゃーーーーん!!!!!
あんな先生いたら、最高です。
他の登場人物もいい!
みんなの掛け合いも面白いし
エピソードも最高です!!!
特に第四章はよかった。。。
自分の将来に悩む鐵の思い、
それに応える桃地の言葉に
涙が止まらず、
そっからずっと泣いてた。。。笑
私の主張もめっちゃよかったし
最後の実習も、
彩子さんとのディナーも、
卒業式も。。。
残り数ページしかないけど!
どうなるんだ!
と読んでました笑
こんな胸を熱くする物語に出会えて
本当にありがとうございます!!
初読みの作家さんだったんですが
他の作品も読んでみようかな…
期待値が上がりまくってるだけに
読んだらあれ?ってなるかな…
もうとにかく!!
この作品はみなさんに読んで欲しい!!
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私がフォローしている方の評価が高かったので読んでみました。
1人の海上保安官とかつて思いを寄せ余命宣告された同期の女性、残りの期間を近くで過ごそうとなかなかの行動にでます。
海上保安学校の登場人物のエピソードそれぞれで、ちょちょいうるうるさせてくれる。
最後もそっちなのって、感動しました。