電子書籍
言葉の選び方が好きだ
2022/09/30 17:56
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋人になった颯人と過ごすはじめてのクリスマス。初詣。友人の失恋。あるいはバレンタインで、友人の恋の応援。それから未羽の進路と颯人のコンクール。
大きな盛り上がりはないし、スイーツの名推理もいつもより少ないながら、わりと重要だった気がする6巻目。
ライターを目指すことにした未羽が「言葉のセンスがいい」と褒められて喜んでいたけど、読んでいて何度も感じて手が止まったことだった。
素直にときめいた、とかきゅんてした、とか書かれていることもあるし、女子高生らしくて可愛いんだけど、遠回しにときめきが表されてるとこが好き。
クリスマスデートで待ち合わせて見つけて目が合った瞬間の「全身のスイッチが入る音がした」とか嬉しい言葉を何気なくもらった直後の「リピートで聞きたい」とか。夢に向かって一直線な颯人に焦りを感じている未羽が自分の進路を見つけて最初に報告したいと思ったところや、思った結果が得られなくて悔しくなったところで、はじめて颯人の気持ちを理解できた「隣に並べた」と喜んだところは、めちゃめちゃ良かった。
いやホントに魅せる書き方が上手いわ。
紙の本
楽しそうだなー学生恋愛。
2023/12/24 22:05
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じラインに立ちたいとか、比べる相手とか、そういう気持ちの中にはいつも、羨望や憧れみたいなものがあって、なぜかというと、相手がただの友達じゃなくて恋人だからかな。二人とも大人すぎるくらいだけど、いい関係じゃないか。もっと失敗して、それでも堂々としていてほしい。もっと失敗したことを悔しがっていいんだ。それでもその気持ちを支えてくれる相手がいるだけで、心強いじゃないか。家族とは少し違う人。
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未羽は颯人からクリスマスプレゼントに「アドベント
カレンダー」を貰う。2人のイブ、親友の初恋、謎を
呼ぶパンケーキ。そして颯人は世界一の夢に向かい
国際コンクールの代表選に出場。未羽にも思いがけない
転機が訪れ…!
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未羽と颯人がここまで恋人同士になれるとは思わなかったーというのが正直なところ。
お互い照れてなかなか進まないのかなと思っていたけどそうでもなかった。
この二人を見ていると(読んでいると?)、傍にパートナーがいてくれるのいうのは心強いだろうなと思ってうらやましくなりました。
私もパートナー欲しい。
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あれだけツンな王子だった颯人が、未羽に対してかなりデレたのがにやけ顔が止まらないです!
そして、目標に向かって真っ直ぐ進む颯人に対して焦りを感じる未羽。周りに乗せられてる感じはありますが、颯人と並んで向かう目標が出来た事で前へ進み始めたのに期待しています。
葵と漣の関係もやっとスタートに立てた感じでホッとしました。乙女な葵が可愛くて、この二人も良い感じになれそうで良かったです。
そろそろ佳境に向かっている感じなのが寂しいですが、次も楽しみです。
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激甘キュンキュン小説も第6弾。
2人も高3になり進路を意識する歳。
特に、未羽の一歩の踏み出しにエールを送る‼︎
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久しぶりに新刊が出てくれて、嬉しい。プチ・ガトーよかった。もう、全然、推理関係なくても楽しく読めればいいんだけど、3話目のパンケーキは推理もの。いい人だったからいいけど、危険過ぎ。。ところでこの本はいつ書いたんだろう?「食の好みからロシアかウクライナの出身の可能性高く」とか、「ボディーガードやSPは、こういった突発的な事態においてまったく役に立たない」とか(これ、無茶苦茶失礼)、なんか時事問題を織り込んでいるような気がしました。
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あの冷酷王子が!甘々だったり嫉妬したり時には冷めていたりと感情が忙しい1冊でした。ゴチソウサマデシタ
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1を読んだ時中学生で、最高にキュンキュンした覚えが。大人になった今、その感覚がほんのりむず痒くなって少し距離を置いていたけど、思い出したように読み返して、でてる巻数すべて読んでしまった。幸せな時間だった。たまにはこういうのもいいな。
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恋人になった颯人と未羽のやりとりが微笑ましくて、頬が緩む。今までは颯人の夢を応援するだけだった未羽も、自分の将来を見据え始めた巻。葵と漣の関係の進展も、別エピソードで進んでいて読み応えのある一冊だった。
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「神戸市芦屋」って…芦屋は神戸市の一部ではなく、芦屋「市」です。
作者は大阪出身なのに隣の県のことを間違っていて残念…
お菓子は今回も食べてみたいものがたくさん出てきた。
そろそろ佳境のようだが未羽と颯人のラブラブっぷりをもっと見たい。
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続刊が出ていることに気づき購入。
当初の推理系はあまり描かれなくなっているので悩んだけれど、続きものって知りたくなる。笑
高校生の2人なのに、お互いの将来を見据え、しっかり考え、行動に移して行く。眩く、羨ましく、微笑ましい。
ケーキがいつも美味しそう。
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未羽の食レポが形になりそうなのが良かった.相変わらずケーキが特に今回はパンケーキが美味しそうだった.
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表紙の颯人君が笑ってる!
颯人の推理はだいぶ減ってきて、今回は1つ謎解きをしていましたが。高校生の博学振りに驚きです。
2人の恋愛も順調で、それぞれが夢に向かって真摯に向き合う様子はとても眩しいです。
パンケーキ美味しそうですね。
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☆4
シリーズ6作目
推理をする場面が減ってきたなぁとは思うのですが、本作も楽しく読ませて頂きました。
未羽と颯人の関係はもちろん、本作では葵と漣のお話がとっても良かったです♡
そろそろシリーズも完結に近付いてきているのが少し寂しいですが、次巻も楽しみにしております!