紙の本
三回既読。
2023/02/13 21:29
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
要素が多いので、繰り返し読むと重点がちょっとずつ変わる。
アラウンドシアターから発想という、ぐるぐる全方位360度回れる劇場の説明を読み込むと、こけら落とし公演の様子も読んでみたくなる。
三回目はヴァンツァーたちの芝居の台詞を追いかけて読んでいたら、自分でも予想外なほど感情移入してしまって、ちょっと泣いた。
紙の本
前振りが読みにくい
2022/09/13 17:40
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
序章がごちゃごちゃして読みにくく、なかなか物語に入り込めなかった。
ジンジャーが語る演劇論は興味深かった。
だけど、レティシアの芝居は?怪物夫婦が半端に登場してフェードアウト。
新しい劇場の事は?
金と銀の二人 ほとんど出番なし。
物足りないのひとこと。
電子書籍
消化不良
2022/07/21 08:27
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投稿者:ととろ58 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前振りからその結末を期待して読んだが、一部の前振りが回収されずに終わってしまい、茅田さんらしからぬ作品だと思う。
読み終わっての爽快感が中途半端。
俳句ならその先を想像するのも有りだが、本作品は消化不良の感が否めないのは私だけだろうか。
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なんだか頑張って怪獣夫婦と金銀コンビ出したな~って感じですが、メインは今回はジンジャーさんだと思います。カッコイイ女性が活躍するのは気持ちいいですね!
と言う訳でまたもやコロナで色々な公演が中止されている中、作中で上演される演劇の幕が上がる訳ですが。アラウンドシアターって行ったことないんですが、機会があれば行ってみたいなと思いました。歌舞伎のセットや舞台の早変わりも相当見ごたえありますが、生身の役者が移動する時間とかをどうしているんだろうとか面白そうですね。
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面白かった、、、。17日の金曜に近所の書店に入荷したんだが、その日の夜には2巡した。尊すぎる。今回の装丁がまた、超美麗ヴァンツァー様。くそのつくぐらいの真面目な彼が、学校の文化祭の劇に出演する話。だが、それでおわるわけがなく、普通でない人々が出てくる普通でない茅田本。ただただ、美しく、素っ頓狂な人々が、わらわらと出てきて、周りの顎と目玉を落としてしまうという。ザ王道。ジンジャーも恐ろしい(笑)、そして新キャラのランディが素晴らしい。ラストの全員大団円ならぬ大顎落に大満足。
ちょうど、『かげきしょうじょ』を再読中だったので、舞台芸術萌えに拍車がかかる。
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学園祭で演劇をする事になった、氷とひだまり。
宗教の人も誘われていましたが
そちらはお断りしたのでしょうか?
今回は氷の演劇だけ、で終わっていましたし
まったく事件はなし。
平和な日常、という感じでしたが、合間に入っている
あの演劇の話が、どこでどうつながっていくのか。
ひだまり(外見)の方の演劇もどうなっているのか。
あの話の主人公は自殺願望、と言われれば
確かに、と思いますがw
今回の話も、次に向けての序曲、でしょうか?
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ヴァンツァーのアウローラの挿絵が凄い素敵でした。
いやぁ、今回も色々とありましたねぇ。レティシアは死ぬより単位落とすのが怖いって(笑)彼はそうだよね(笑)
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主要メンバーは出てくるけれど主役はヴァンツァー
高校の学園祭で演劇の主役をする事になったが困難な役をこなすために専門家にアドバイスを求める
非凡な人達は非凡な才能を見抜いてチャンスを与えてくれるのが嬉しい
楽しかったです(*≧∀≦*)
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「目指せ一般市民」の命題のもとに学生生活を送っている金銀天使の面々。
彼らにうってつけのイベントがやってきます。そう学園祭。
もてなす側としても、もてなされる側としてもこのイベントに参加し、万全にこなすことで、十全に満喫することでこそ一般市民に近づくのではないでしょうか。
そうは問屋が卸さないのは、天使たちの世の常。今回卸してもらえないのはヴァンツァー。彼が挑む相手はクラス出し物の芝居。ここで主役を演じることになったヴァンツァーを中心に巻き起こる騒動の『極光城の魔法使い』です。
表紙は女装したヴァンツァー。
金銀天使たちの面々が転生した先での暮らしに随従するでなく、彼ら自身が培ってきた思考習慣との差異のすり合わせで、少しずつ道具や機械でなく人であるということを自覚してゆく物語かな、と思っている『天使たちの課外活動』。
ただ、一番心動かされるのは、天使たちの周辺にいる人物が変化する場面だったりする。それは、天使たちの面々の変化が微々たるものに対して、大きな動きであるからかな。今回でいうとランディがそれです。
特に決意と覚悟の瞬間だったので、よかった。涙しそうになりました。
自分の意思で道を違えたのではなく、そうだと思い込んでいる鬱屈が感じられていただけに、決意と覚悟で立ちあがろうとした彼の感情のほとばしりは美しい。若さがその情熱に身を任せることを止めないのでしょうね。羨ましい。
一応、学園祭ではクラス出し物に順位をつけることになっているのですが、その結果発表はされてません。が、それはいう必要がないということですね。満場一致でヴァンツァーたちA組の優勝ですよ。
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学園祭で演劇。学園一美貌の永久凍土の貴公子ヴァンツァーが恋する少女を演じられず悩む。相談するのは大女優。果たして内申点を得るためにクラス対抗演劇に勝てるのか。
茅田さんらしさを楽しめる作品。表紙がすごい。劇場の話はいらんような気も……
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流石に天才料理人は飽きて来た…と思ってたので、新しい展開は大歓迎だけど、シェラ推しで暗殺者2人には特に興味がないのよね、更にそのクラスメートとか、ないわーーーとか、思っていたのに…
やっぱりこの人の作品は面白い!!
色々無理が有ったり、詰め込み過ぎの感は有るけど、怒涛の展開で読み終わるのが、あっという間
この裏で、悪の組織があれやこれやしてて、それを人知れず片付けるチートな人達とかの展開だと、ちょっとクドいよなと思ったら、今回はそれもなくて好き
普通よりはちょっと出来る子、位の位置づけかと思ってた、ランディがどうも北島マヤ並っぽい
演劇モノは好きなので、後2作品分も描いて頂けると嬉しい。
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フルメンバー顔出しでしたが主人公はヴァンツァー。
演劇メインで事件が起きるわけでもないのに面白かったー。
挿絵と表紙も素晴らしいです!
次の作品、レティシア主人公の『新春の朝』も楽しみです。
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高校の学園祭のクラス単位の演劇で、囚われの姫と彼女を救い出す騎士という一人二役を演じる事になったヴァンツァー。演技に対しても完璧超人振りを遺憾無く発揮したが、相手役から恋する姫役が出来ていないと指摘され、ジンジャーに相談を持ちかける。新劇場でのこけら落とし公演での不安点の解消の為ジンジャーがジャスミンに声をかけた事から相談の所でフルメンバーが揃い、演技についてあれこれ言い合う所が楽しい。孤児役の気持ちが理解できないレティシアに対する総ツッコミ。そりゃそうだ。普段語られないヴァンツァーの高校生活が新鮮。「永久凍土の貴公子」と呼ばれている割にはそれなりに溶け込めてるなぁ。ズケズケ言う演出担当ベアテがいいキャラ。次は同じく演技に悩むレティシア編らしいけど何時になるのか。
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相変わらず、テンポが良くて凄い面白かった。
ヴァンツァーが真面目に一般人してるのが良いです。
あと、今回は表紙がまるで舞台のパンフレットみたいで、大好きです。
早く、ジンジャーの舞台の話が読みたい!
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久しぶりに茅田砂胡の作品を読んだ。面白かった!声出して笑ってしまった(´▽`) '` '` '`
デルフィニア戦記から、長い付き合い?になるけど、いつ読んでも必ず笑える。