望む人生を作り出すための指南書です!
2018/09/12 12:18
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、これまで出されてきた自己啓発の書とは明らかに一線を画した自己啓発書です。というのも、従来の自己啓発書は、積極的な思考や行動によって人生を切り拓いていこうというものでしたが、本書は、それとは反対に、こうした積極的な思考や行動がむしろブーメラン効果として、私たちが成功を作り出すことを困難にしていると説いています。同書では、成功をするためには、自分自身について考えるのではなうく、もっと自分が希望する成果について集中して考えることが重要であると強調しています。ぜひとも、多くの方々に本書を読んでいただきたいと思います。ここには、目からウロコのような発想が詰まっています。
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何回も繰り返し読んで、その都度、発見があります。自意識を創造プロセスから切り離すことで人生はとてもシンプルになり、それを様々な角度から解説されています。そうすることで自分自身の長期的な志や価値観を根底に創造的に人生を進んでいける。自意識はなくなったり、変わるわけではないけど受け入れて、慣れ親しみたいと思います。
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今まで慣れ親しんできた自己啓発系の本とは一線を画す本。自己啓発そのもの自体をすっ飛ばして、結果にフォーカスする。本書自体が本書で言いたいことを実践した論理展開になっているのは、いかにもパンチが効いていて、本書らしい。おすすめです。
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自己啓発に対する問題提起。
なぜ学ぶのか。新しいことを学ぶためには、これまでの常識をアンラーンしなければならない。
そんな学びを実現するには、なぜ学ぶのかが大切。
コンプレックスの脱却ではより戻りが起きてしまう。
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自己肯定感やポジティブシンキングの問題点を徹底的に洗い出し、自分を探求するより、もっと目を外にむけて、自分が創造したいことにフォーカスしよう!
そうすれば、結果として、自分の人生も充実して幸せなものになるよ、という本。
自己肯定感の問題点については、ずっと感じていたことなので、そこを明確に言語化してくれてかなりうれしい。
そして、自分自身、内省に向かいがちなんだけど、もっと成果、生み出すものにパワーをむけようというメッセージには、ハッと我に返ったかんじ。
一方、自己肯定感だけでなく自分の内側を見つめること全般を批判して「自分が何者かは関係ない」と言い切っているところはいろいろ思うところある人も多いだろう。
わたしもその議論にはやや疑問をもつところもある。
でも、最近、意識が内向きになっていたな〜、と思いしらせてくれた。
座禅で、喝をいれられたかんじ。
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自分が何者であるかは関係ない、成果に焦点を当てるべき。
自己効力感も必要ない。
アファメーションも無駄。
潜在意識に宣言を繰り返しても、潜在意識は逆のメッセージと受け取ってしまいます。
「構造」を知らなければ、同じことの繰り返しになります。
衝撃的な内容ですが、もっともと、うなずけることばかりです。
考え方が変わりました。
どんなに「自分にはできる!」とポジティブなアファメーションの宣言を繰り返しても、潜在意識に聞こえているのは「できる自信がないから、こうして『できる!』を言い聞かせなくちゃいけないんだ」という声だ。潜在意識は、宣言が嘘であることはもちろん、なぜそんな虚偽のプロパガンダを繰り返しているのかの理由もきちんとわかっている。皮肉なことに、伝わるメッセージは狙いとは逆になる。「自分にはできる」は、「自分にはできないかもしれない」に化けてしまうのだ。 ー 88ページ
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要点
1
「自己肯定感が高くなければ成功を収められない」というのは間違いだ。偉大な業績を残した人の多くは自己肯定感が低かった。
要点
2
人生の中には見えない構造があり、その構造が物事を決定している。その1つが「揺り戻しパターン」だ。揺り戻しパターンに陥っていると、前に進んでも後退し、目標を達成しても逆戻りして手に入れた成果を失ってしまう。
要点
3
揺り戻しパターンから抜け出すには、フォーカスを「自分をどう思うか」から、「自分に何を望むか」「創り出したい成果」に移すことが肝要である。
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「自意識と創り出す思考」
1.2種の自意識
①理想、思い込み
②今→創り出したい未来
2.本人に望ましい自意識
①を捨て②へシフトすること
3.踏み出し方
弓矢=緊張の構造をつくること。
4.緊張の構造とは?
創り出す未来と今の距離を把握すること。
あとは、埋める行動をするだけとなります。
自意識を把握することは難しいです。
1.②を持つことで、現状の立ち位置が分かると認識できました。
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自意識、創造、学び。これらを考える時に読みたい本である。非常に有用な内容が端的に示されている。
本書も再度読みたい。
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仕事の遂行、組織づくりという観点でも非常に有用な一冊。
創り出すプロセスに集中することで望む人生を手に入れる。"創り出す"対象は、物理的なモノでも、抽象的なモノでも、自分自身の人生でもいい。
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・自意識というのはどこまでの何を指しているのか?分かりづらいので、なんとなく言いたいことはわかるものの再読が必要。
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自分の嫌な思い込みは変えられないこと、自分が思い込もうとする反対側に自分の嫌な思い込みがあること。
自分の目標達成には構造を作ることがすべてであること。
自意識と自分の創作は関係ないこと。
自分が創り出したいものに集中すること。そこには自意識など関係ない。自分の現地点とそれに対して近づいていくのみ、何が正しいかなど最後にしかわからない。
自分の感想としては
何度も自分の作りたいモノを客観的な評価を得て、自分の行動をリバイズし続けることが大事なように感じた。あくまで客観的に評価される回数を増やす。その時の評価は自分ではなくあくまで作ったものに対してである。まだ足りなければそこからいいものを作るための検討を実施する。その繰り返しが大事なんじゃないかな、と思った。
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自分が望む人生を送るにあたって、シンプル且つ力強い指針を打ち出している。自意識に集中するのではなく、創り出したい成果に集中し、「緊張構造」を作り上げること。今日から実践していきたい。