紙の本
ちょっとショッキングな内容
2023/11/04 19:51
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
食の大切さを表すためにこの本は書かれたのだと思います。
少し違うかもしれませんが、この本を読んで、戦時中のもうすぐ戦地に赴く兵隊さんが最後に故郷に、親に会いに帰ってきたことを連想してしまいました。厳しい統制でどこに送られるのかは分からないし、知っていても話してはならない。それに、家族に心配をかけたくないために何も悟られないように振舞う。そんな、様子があちこちであったと聞きます。
この主人公も母牛が悲しまないようにとする。
ダブって見えてきてしまいました。
紙の本
食べられる
2023/06/24 11:15
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうじきたべられるぼくという題名は、ドキドキする物でしたが、内容はとても可愛い物でした。読み聞かせた子供たちもニコニコしながら聞いてくれました。
紙の本
命をもらって生きていくということ。
2023/02/04 16:22
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投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しいタッチの絵とは裏腹のタイトル。
食べられることを悲しむより、
食べられるなら、最期にお母さんに会いたいと思う主人公。
ひとり、電車に乗って、ふるさとの牧場へと向かいます。
でも、太れ太れと言われて
太ってしまったぼくを、お母さんが見たらどう思うか……。
そして、会わずに帰りの電車に乗りますが……。
私たちは、日々、命をもらって生きています。
もし、動物や植物に感情や言葉があり、
食べないで!殺さないで!と言われたら、
私たち人間はどうするのでしょうか。
命をもらって生きているのだから、
日々感謝し、一生懸命生きることが私たちにできることなのではないでしょうか。
食育の絵本にもオススメです。
紙の本
泣くよ、泣いた。
2022/12/02 05:03
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投稿者:遥 ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルで、まず、びっくり。
絵本なので、どんなストーリーなの?
すぐに引き込まれてしまう絵!
一文一文心に届くこの感じ。
自分で読めるようになった子どもたちに送りたい。
命をいただく私たち、ありがとう。
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題名 違う・・・正しくは「もうじき人間に殺されて食べ物にされるぼく」だよね。 食べ物になる為に育てられて・・・人間って恐ろしい存在だと思う。
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号泣必至。ぼくはお母さんと会えるのか――TikTokで300万回再生された泣ける話が待望の書籍化。食育にもおすすめの1冊
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これは、世界中の子どもたちに読んで欲しい。
もうじき食べられるぼくが、最後に
お母さんに会いたくて、ワクワクしながら産まれた場所とお母さんに会いに行く。
大きい体に、小さなリュック。その感じも可愛い。
初めての旅を楽しみながら、お母さんに会える楽しみを一緒にワクワクしながら読み進める。
でも、実際お母さんに会ったら、
「寂しい思いをさせるために、会いに来たんじゃないやっ」(少しうる覚え)
と回れ右をして帰っていく。
そんなセリフと思いにグッとくる。
途中の間も絶妙にいい。
こどもだけど、こどもじゃない。
自分の運命を背負う姿が、なんといえぬ感情が沸き起こってくる。
その後の母の行動にも、感動する。
また、この絵もすごくいい。久々にいい絵本に出会った。
おとなもこどもも、一度は読みたい本☆
紹介しよ♪
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なんて切ない内容なんだ。
太ってきたぼくは、食べられてしまうんだと自覚する。
食べられる前にお母さんに会いに行こうと電車で出かける。
切ない。
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広い本屋さんで立ち読みして、買いました。
改めて読んで、やっぱり泣いてしまいました。
『ぼく』や『おかあさん』のことを思うと切ないです…が、
自分の命を大切にしようと思える本です。
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食べられる側の気持ち、追いかける母の気持ち、、、
運命は誰しも変わらないけれど、大事にしていきたい
何事も、、、
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「もうじきたべられるぼく」が、最期にひと目お母さんに会いに行き、そこである決断をする……
泣ける話で食育にもよい、との紹介を読んで借りてみた。食べられる側にも親子の絆がある、という話は確かに大切に食べようと改めて考える。泣けるかどうかの部分では、期待しすぎた所為か正直そこまでではなかったけど、純粋に良い話ではあった。
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新聞の広告で見たとき、タイトルとやわらかいタッチの絵にグッときました。
実際読んでみると、「もうじきたべられる」という部分より、「一度でいいから…」のところがせつなかったです。
牛も豚も鶏も当たり前のように食べていますし、かわいそうだからベジタリアンに、とは思いませんが、命をいただいている、という気持ちは忘れずにいたいと思います。
そして、自分のいのちも大切に。
小さい子どもに読むときは、字のないページもゆっくり見せたいです。
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こりゃあかんわ。
作者絶対泣くの想定してつくってるやろ。
…最後まで読めない。
でも、最後まで読んでほしい。
ぼくはもうじきたべられる。
たべられる前に、もう一度お母さんに会いたくて…
という内容。
きっと、牛は死ぬのを怖がっていないだろう。
…でも、もしかしたら怖かったのかもしれない。
最後(最期)の言葉は、避けられない死を
ためらいながら、自分の頭にある
伝えたいことを言ったのかもしれない。
わたしたちは、命をいただいているということを
たまに忘れてしまう。
そんなとき、思い出してほしい。
動物たちだって、できれば死にたくない。
人間と同じなんだ。
と。
べつに、死にたくて死んでるような
悲しいことや辛いことがあった人間とは
違う。彼らは
「生きるという権利を使わなかった」
でも、牛などの動物は、
「生きる権利を失われた」のだ。
自分こそが正義だと感じている戦争のスペシャリストというような奴より、牛や豚は100倍すごい。
うっしっしと笑うような話じゃない。
きちんと読んで、
牛たちに向けられた事実についてもう一度
考えてほしい。
大人から子供まで、全ての人にオススメしたい。
最後(最期)の一言、言いたいなぁ。
あと、
作者のプロフィールも好き。自分も本当にそう。
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「ぼくは牛だから、もうじき食べられる」自分の
運命を受け入れた牛は、最後に一目だけ、お母さん
牛に会いたくて生まれ育った牧場に行くことにして…。
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めっちゃ泣けた!!絵本でこんなにボロ泣きしたのは初めて。牛だから食べられるぼく。同じ動物なのに家畜というだけで誰にも知られず愛されず。食べる側は命をいただくんだと強烈に叩きつけられた。ラストの牛のセリフと後ろ姿が胸に刺さる。