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いのちはつながれている
2024/07/25 21:40
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
食肉用のウシが食べられる前に、ひとめお母さんに会うため故郷の牧場を訪ねることにしました。
幼い頃の思い出に浸り、お母さんの元を訪ねますが、もうじき食べられてしまう自分に会ったらお母さんが悲しくなるんじないかと思い、直接会わないで遠くからそっとお別れをして帰ることにします。
同じ動物でも食用の動物ではなく、動物園のゾウ達のように皆んなに愛されたかった、と思う姿が切ないです。でも食用に生まれたことを恨みはせず、自分を食べる人が命を大切にして欲しいと願っていて、食料が食べる人に命をつないでくれていることを改めて考える絵本です。
ほんわかした挿絵が命を考える重いテーマに向き合いやすくしてくれています。
命をもらって生きていくということ。
2023/02/04 16:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しいタッチの絵とは裏腹のタイトル。
食べられることを悲しむより、
食べられるなら、最期にお母さんに会いたいと思う主人公。
ひとり、電車に乗って、ふるさとの牧場へと向かいます。
でも、太れ太れと言われて
太ってしまったぼくを、お母さんが見たらどう思うか……。
そして、会わずに帰りの電車に乗りますが……。
私たちは、日々、命をもらって生きています。
もし、動物や植物に感情や言葉があり、
食べないで!殺さないで!と言われたら、
私たち人間はどうするのでしょうか。
命をもらって生きているのだから、
日々感謝し、一生懸命生きることが私たちにできることなのではないでしょうか。
食育の絵本にもオススメです。
泣くよ、泣いた。
2022/12/02 05:03
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:遥 ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルで、まず、びっくり。
絵本なので、どんなストーリーなの?
すぐに引き込まれてしまう絵!
一文一文心に届くこの感じ。
自分で読めるようになった子どもたちに送りたい。
命をいただく私たち、ありがとう。
みんなこの世を去るわけだから
2024/10/26 19:57
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
おかあさーん!! ってなりました。この世にいられる時間は限られている。やりたいことをやってみる。会いたい誰かに会いに行く。それが自分を生きるってことじゃないかと思う。
ちょっとショッキングな内容
2023/11/04 19:51
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
食の大切さを表すためにこの本は書かれたのだと思います。
少し違うかもしれませんが、この本を読んで、戦時中のもうすぐ戦地に赴く兵隊さんが最後に故郷に、親に会いに帰ってきたことを連想してしまいました。厳しい統制でどこに送られるのかは分からないし、知っていても話してはならない。それに、家族に心配をかけたくないために何も悟られないように振舞う。そんな、様子があちこちであったと聞きます。
この主人公も母牛が悲しまないようにとする。
ダブって見えてきてしまいました。
食べられる
2023/06/24 11:15
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうじきたべられるぼくという題名は、ドキドキする物でしたが、内容はとても可愛い物でした。読み聞かせた子供たちもニコニコしながら聞いてくれました。
高学年の読み聞かせで
2024/12/09 16:55
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学校高学年の読み聞かせに利用。
食べることは、何か別の生きものの命をいただくいうこと。牛の立場になって考えてみるきっかけに。
おおっ
2022/10/09 18:54
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう観点の絵本てすごいな。
わたしの世代だと「ドナドナ」とかでブルーになっていましたが、こちらもしっとり。
命を頂くということですね。
致し方ないが、つらい
2022/08/20 00:25
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
食肉にされる仔牛が主人公。
食べられるために殺されることが分かっているだけに、読んでいてつらい。胸が詰まる。
食物連鎖とか命をいただくとか食育とか、いろいろ理屈はつけられるが、小さな子どもは、肉が食べられなくなるのでは…と思った。
切ない
2024/07/03 17:27
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうじきたべられる予定の牛が、たべられる前にお母さん牛に会いに行く、切ないけどやさしい話。
私にできるのは、せめて食べ物を残さず食べることだけかもしれない。
牛
2022/12/26 23:03
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにドキッとして、思わず手に取りました。自分が食べられることを受け入れる子牛。命をいただくということを再認識しました。