電子書籍
共感はできなかった
2022/11/22 10:26
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだか、今の時代にこんな考え方はなぁ……と思いながら読んでいたら、設定がかなり昔になっていました。なるほど……。ただし、それでも、どの登場人物もそれぞれ、……でした。同情はできないなぁ
紙の本
彼女たちの犯罪
2023/02/10 13:08
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
元凶をたどれば、全て神野智明。これでは罰は足りない、と思ってしまった。理子もよくわからないが、由香里は全く理解出来ない。結局、どうしたかったんだろう。何となく、すっきりしない読後感だった。
Nシステムも、携帯電話も出てこない。防犯カメラさえ、ほんのちょっと。一体、いつの時代設定なのかと思っていたら、最後にやっと判明。最初にわかれば、もっと集中して読めたのに。何か意図があったのだろうか。
紙の本
古いテレビドラマのような感じだった
2022/11/07 12:39
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投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
と思ってたら、設定を古くしてたんですね。
結婚したら勝者だとか、女性に年齢を聞くとか、下品な下ネタ、「片親はだめ」というセリフなど。所々、不快な部分があった。一番は、刑事の「まったく女というのは理解出来ない生き物だ」というもの。いや、そこじゃなくて、純真を装った金持ちのアホ男が悪の権化だろ!ですね。
タイトルも、「アホな男の結末」で良い。もっと罰を与えねばならない。
まるで女性だけが悪いようで受け入れ難い。突っ込みどころ満載。
3人の女性の、偶然の結託で男を懲らしめようとした所までは楽しかった。最後の、ドタバタ解明は無理やり過ぎかな?読後感は良くなかったです。
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結婚•妊活•子供を産み、育てること。女の人ならではの人生の転機に、1人の男性医師に関わったばかりに狂わされたり、悩まされたりする女性たちが出てくる。しかし重そうなテーマであっても読みやすく軽快なテンポで話が進んでいく。
捻りが加えられたミステリーで面白かったけど、どんでん返しというほどではなかったかなというのが個人的な感想。
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1人の男を軸に関わった女性たちの話。
前半はその男の妻やその男の愛人が語り手となって自分の心情などを語ってる。
中盤から一気に視点が変わり、男の妻が行方不明になりそれを捜査することになる刑事の視点からも。
刑事が合間合間に女性に対して心の中で思ったり男に言ったりする言葉が艶かしくて気持ち悪かった。
後半からは全然気づかなかったことがわかっていく。
女の刑事は昔、男と半ば無理やり性的行為をさせられたことがある女性だったし
行方不明になって見つかった妻の遺体は男の近所に住む翠だったし。翠は結局大学のとき男と交際していた。
そして女刑事はその男との事件で妊娠し子どもを産んでいた。というなんとも想像していた上をいく展開だった。
そして最後の最後にこの事件の時系列が平成になる年という結構前の話だったこと
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読みやすかった。
一人の男の言動で狂わされた女性たちの話。
目的を持った者は強い。
翻弄される男たち。本人も警察も予想できず、考えが及ばない。
考えが固まったときは、手が出せないのだが…。
カバーフォト
青・紫の紫陽花の花言葉
冷淡、無常、浮気、移り気、
知的、神秘的、辛抱強い愛。
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スラスラ読みやすい。
しかし、出てくる女たちの誰ひとりにも共感することはできなかった。女に限らず、男にも。
でも、そういうもんだよなぁと思う。
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面白かった!
一気に読んでしまった。
一連の経緯で、心情、動機が弱いところがあるのも事実だが、目まぐるしく変わる展開や別々のものが繋がっていく感覚は、とても爽快だった。
そして、最大の謎?これっていつ?も回収されて気持ちよかった。
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医者の妻の神野由香里はある日突然失踪し、海で遺体で発見される。自殺なのか?他殺なのか?一方、由香里の夫、智明は繭美という女性と浮気をしていたが、事件の前に繭美と由香里が出くわして...というお話。
どこがどうつながるのか気になって読み進んだ。
私が由香里だったら夫の両親と同居して自由のない生活を送るなんてまっぴらごめんだと思ったw
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ルパンの娘が面白かったので、他の作品も読んでいる
いろいろな立場の同性として、感情移入しやすく2日もたたず読了した
帯にも書かれているように、騙され裏切られ、後半謎解きのように全てが明らかになりつつも、読者をを飽きさせないストーリーに釘付けだった
彼女の本心はどこにあったのか
作者は女性?と思ってしまうほど、女心をよく捉えている
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中高の同級生の横関くんの作品を久しぶりに読んでみた。
一気に読ませる筆力ある。プロットもよく、最後まで楽しめた。
ややご都合主義な展開は、エンターテイメント小説ということで目をつぶろう。
居酒屋で刑事が飲みながらあそこまで業務内容に突っ込んだ話をしちゃいけないだろ、とか思ったりもしたが、最後の方でこの物語の時代背景も明かされて、当時のコンプライアンス意識だとある程度しょうがないのかも、となった。
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展開は良く、続きが気になってスラスラと読めました。最後の落ちがもっと爽快に終わればなという感じでした。
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ドラマが面白かったので読んでみた。ネタばれしたくなくて、ドラマが終わるのを待って読んだ。
裕福な家庭に生まれ、恵まれた環境にいる医者の男性と、妻や不倫相手など男性を取り巻く女性たちの話。
ドラマとはちょっと内容が違っていて、ドラマの方が面白かった。ドラマは毎週1話ずつなので、先が気になる~っていうところも違うんだろうけど。
話の進むスピードも遅くて、途中あまり話が進展しなくて、ドラマとは違う結末にしても終わりまでに決着するんだろうか?と思いながら読んだが、何とも中途半端な終わり方だった。
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一人の男性を巡り、複数の女性たちの思惑が絡み合うサスペンス。男性に振り回されているようで、実は陰で振り回しているのは女性…。そんなことを思ってしまう作品。
今回の作品に登場するのは多数の女性。面白いのは、がっつりタッグを組んでいるように見えて、意外とそうではないところ。人間関係って、ドロドロしたものもあれば、意外とあっさりしたものもあるのだなと思ってしまう。
一体、この後の彼女たちは、どういう運命を辿ったのだろうか…。
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うーん。
面白くなくはないんだけど。ちと強引なオチではあるかなぁ。
うん。そんなに人の顔ガッツリ忘れられるもんかなぁ。
って思うのは、わたしが女だからだろうか?
ちょっと二重に整形した友達だって、昔の顔思い出せるよ。
友達が整形して、子ども生まれて、そっくりじゃん!整形前に!!!!って思ったこともある。笑
まぁ
忘れちゃう人は忘れちゃうけど、そんなみんなで忘れられる顔ってないんじゃないかなぁ。そんな都合のいい。と、思ってしまったり。あれ?亡くなった女性ながどうしてそうなったか?っていうの謎のままだけど?死にたがってたけど?あれ?
とかね。
伏線も放置だったな。
読めるけど、面白いよーとは言えない一冊、