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紙の本
「私は純文学の作家なのだ」というプライド
2022/08/02 14:06
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
榛葉英治という人は元々、純文学の人であったが売れんがため所謂カストリ雑誌に通俗作品を発表することとなる(と偉そうに書いているが、この人の作品を私は読んだことがない)、彼自身、そのことを「高い精神を持つ作家のすることではなかった」と自嘲している、直木賞を獲得した作家でも「私は純文学の作家なのだ」というプライドがあったようだ
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