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事件捜査の最中、相方の星野に別行動を言い渡されたことが原因で、犯人に拉致されてしまう音道。
どこに連れてこられたのかもわからず、殺されてしまうかもしれない恐怖が襲う。
警察は、仲間たちは助けに来てくれるのか!?
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読むのはあっという間やったけど救出まで長かった。でもその間に鎖の意味を考えつつ、加恵子さんのぐちゃぐちゃになってしまった鎖だけは解いてあげて欲しいと思い続けたまま読了。救出現場の臨場感が圧倒的で本を持つ手にも力が入った。そして最後にはホロリと涙。あ、星野さんに一発お見舞いできて良かった!
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女刑事の音道貴子と相棒・中年刑事の滝沢コンビの第2弾作品の下。
誘拐された音道は手足を鎖で縛られ、犯人たちに監禁されていた。
特殊班に編成された元コンビの滝沢が救出に向かう物語。
拉致された音道が心配でなりません!
いつもは気丈な音道さんが精神的に追い詰められていきます。
頑張れ!滝沢中年刑事!
っと応援したくなる作品でした。
個人的には滝沢刑事のハードボイルド感がお気に入りです。
ジブリ映画の『紅の豚』をポルコを思い浮かべてしまいます。
滝沢刑事のかっこよさを感じたい方にオススメの作品です。
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先が気になって気になって、、、夢中で読んでしまった。
手に汗握る臨場感もさることながら、主人公の女刑事が、時として普通の女性として描かれているところに好感が持てた。
それにしても、酷い相棒と組まされたものだ。
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昨日、4~5日かかって上巻を読み終え、今日は下巻を一気読み。
やっぱ音道刑事と滝沢刑事のコンビは良いなぁ。
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主人公を応援せずにはいられなくなる。架空の人物だけれど、あなたの味方はたくさんいるぞ!と心の中で叫んでしまう。また頑張っている姿を、読みたいですね。
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前半はサクサク読みすすめたが、音道が監禁され、助け出されるまでの下巻はダラダラとした内容で読み疲れた。
長めの一冊にまとめてくれてたら、星4ツだったかも。
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音道貴子シリーズを続けて一気読み。
占い師夫婦と信者が殺された事件の操作を、警視庁の星野と組んで捜査する音道が捜査途中に犯人に監禁され… というお話。
おもしろかったなぁ。どきどきした。
星野の最低っぷりと音道の強さ、弱さと。
滝沢が好きだ。凍える牙の最初はやなキャラだったけど、すごい良い。
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「凍える牙」の女刑事、音道貴子シリーズ。
上下巻、一気に読んでしまった。面白い。
音道刑事の強さと弱さの両面が見えて、自然に感情移入してしまう。
男社会の刑事たちの中で奮闘する音道だが、以前組んだ滝沢以外にも、
いつの間にか多くの刑事たちの信頼を得ていることが嬉しい。
このシリーズの、他の作品も楽しみです。
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皇帝ペンギンと分かりにくいけど強い絆がよかった。
監禁されてからのくだりが少し長過ぎて、
上巻のほうがよかった。
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上下巻読了。
監禁された貴子の「警察官」としての想いや「女性」としての想い、そして貴子を救いたいという滝沢の想い…極限状態にある人間が描かれる「心理ドラマ」が素晴らしいです。
ただ、携帯を不用意に使う犯人たちの行動に納得がいかなかったです。警察と交渉する際、貴子と警察を直接携帯電話で話をさせた上に、その会話の内容をチェックしないのはかなり不用意な気がしました。
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(上巻より)
それにしても、あまりに監禁が長く続くので、
読み続けるのが少し辛いぐらいだった。
皇帝ペンギンが電話に出てくれて、
私も救われた気がした。
それと、
もう一人のヒロインの過去が
それである必要だったのかは疑問。
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後半の音道の救出にダラダラ時間がかかりすぎて
早くせい!となんど心の中で思ったことか。
今回の作品で、滝沢さん見直した。また音道とコンビ組んでほしい。音道に彼氏がいつのまにできていてちょっとうれしかった。
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貴子が無事、救助されて本当に良かった。
「凍える牙」でめちゃくちゃ貴子を嫌っていた、滝沢刑事が必死になって貴子を助けようとしているのも、嬉しかった。
ミステリーに対しての苦手意識はずっと高かったけど、この手の作品でかなり薄れてきた。
「鎖」という題名に宿命などの重い意味を感じた。
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やはり、乃南アサは性に合っている。するするっと物語が入ってくる感じがいい。
女性刑事の音道貴子が拉致されてしまい、その救出劇を描いているのだが、単なるサスペンスではなく、犯人グループや音道本人、警察らの心情が細やかに描かれていて、手に汗握る展開なのに深く考えさせられるところがある。
助ける方だって、助けてもらいたい方だって言い分がある。来てくれればそれでいいっていうわけではない。そういった心の機微が繊細なタッチで描かれているので、とてもリアリティが出ている。
なかなか面白い。このシリーズ最高。