高校数学総まとめ。
2024/09/30 04:10
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投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高名な数学者による高校数学の教科書的総まとめ本。基本から標準レベルの内容は網羅的に扱われており、一部大学での数学につながる発展的話題もあり。
例題の解答はそれなりに詳しく書かれているが、練習問題の解答は、巻末に簡潔にまとめてあるだけなので、自学自習は少し困難に思える。
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現在の高校数学では、2次方程式と複素数の理論、ベクトルと行列の理論など、本来一体的に学ぶべき事柄も、数学ⅠやⅡなどに内容が分散されており、本当の数学の姿が見えにくくなっている。そこで数学をしっかり学びたいと思う高校生には、ぜひともこのテキストを開いてほしい。ここには、有機的につながった未来の豊かな数学の姿を見ることができる。(全6巻)
(数学科 ペンネーム「鮒一鉢二鉢」先生おすすめ)
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教科書のようで読み物、読み物のようでいて教科書。やさしく語りかけるような口調とちょっと昔の文体。それがノスタルジーを掻き立ててまた引き込まれます。高校数学を、より体系的に、一本の道筋の上に並べ直して学ぶことのできる良い教材です。全部で6巻構成で1巻目は数と式、方程式と不等式が学べます。