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投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
周囲の人から好かれている人がどのような気遣いをしているのかを学ぶことができたので、今後に生かしたいと思います。
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いままで面倒に感じていたことも、気持ちよくできるようになりました。
「きっと誰かがやってくれるだろう」という気持ちがなくなり、「自分がやろう」という気持ちになりました。やらなかったことをやるようになって自分自身も前向きな気持ちになれます。
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ビジネスでもプライベートでも使えるコミュニケーションの基本が学べる本です。
環境の変化が激しい中で、ストレスを感じている方も増えているような気がします。
そんな時代だからこそ、さりげない気遣い、助けがあることに、価値を感じる方も多いのではないでしょうか。
元客室乗務員の著者が、ちょっとした気遣いが大きな変化を生むこと、その具体的な考え方、方法を教えてくれています。
コミュニケーション力を上げたいと思う多くの方にとって、新たな気付きがありそうな1冊です。
【特に覚えておきたいと感じた内容の覚え書き】
「『その行動は誰の欲求を満たすのか』をしっかり考えることができれば、真の意味で『相手が喜ぶこと』が見えてくる。それに気づいて臨機応変な行動ができる人こそが『気がきく人』。『やってあげたい気持ち』が相手の満足のためか、自分の満足のためかが分かれ道。」
「人は命令されたりコントロールされたりすることを嫌う。『依頼に対して協力した』と自分の行動とすると角が立たない。気がきく人は、相手に非があっても、『相手に恥をかかさない』『居心地を悪くしない』を念頭に、言い方、タイミング、場所を配慮する。」
「お客様や同僚を『仲間』と考えてみる。少しカジュアルな印象はあるが、大事なのは他人ごとでなく自分ごとと思えるかどうか。仲間=自分とつながっている人、大切な人ととらえられれば、おのずとその人に対しての言葉や行動も磨きがかかる。」
→相手の喜ぶことを考える、「自分で選ぶ」ことをお客様は大事にするので押し付けはしない、お客様を大切な人と思う。公私ともに大事にしたいことですが、特に、ビジネスにおける基本に通じると思ったことです。
【もう少し詳しい内容の覚え書き】
・人は感情の生き物なので、どんな時代でも、誰かが困っていたらスッと手を差し伸べられる人、さりげない気遣いで憧れられる人、お手本にしたいと尊敬される人とは、仕事でもプライベートでも一緒にいたいと思う。それは、その人自身が周りを大切にしているから。
・「気がきく」「気遣いができる」「よく気がつく」という行動に磨きをかけると、人間関係や仕事にもプラスの影響がある。それらの行動は「ちょっとしたもの」ばかりだが、それをするかで結果が大きく変わることもある。まずは自らが「気がきいた行動」を率先したい。
・慌ただしく過ぎる日々の中、忙しさにストレスを感じることや、失敗して落ち込むことも少なくないが、そんな時代だからこそ、ちょっとした優しさ、クスッと笑えるひとこと、さりげない手助けなどから得られる幸せな気持ちや温かい感情の価値が見直されているのでは。
・「気がきく人」がひとり増えるだけでも、その周囲にいる人が幸せになる。「ともに心地よく過ごす」という発想があれば、人間関係の悩みは激減し、ニュースで見かけるような小さなトラブルから起きている悲しい事件も減っていくのでは。
○押し付けない
・「その行動は誰の欲求を満たすのか」をしっかり考えることができれば、��の意味で「相手が喜ぶこと」が見えてくる。それに気づいて臨機応変な行動ができる人こそが「気がきく人」。「やってあげたい気持ち」が相手の満足のためか、自分の満足のためかが分かれ道。
・自分が何かをするときに「ついでに」という視点がある人は、「誰かの役に立てることはないか」といつもアンテナが立っている。気がきく人は「ついでに」の発想があり、相手にも気兼ねをさせない。
○よく見てよく聞く
・強制されずともいろいろなことに気づくのは、その対象が自分にとって大切だから。愛情、興味、関心こそが質のよい気づきの源。いろいろなことに気づけると、トライ&エラーで行動し、また気づきを得る。その習慣が、公私で「気がきく人」と認識されることにつながる。
・気づきのセンスは環境や指導で向上する。劇的な変化が見られなくても、後退することはない。紙一枚分くらいの変化が、やがては「気がきく人」への成長につながる。
○想像力を働かせる
・気がきく人は相手が特に説明しなくても、無意識のうちに「こうしてあげたらきっと助かるのでは」と先のことを考える習慣が身についている。頼まれごとを引き受けたとき、その先を少しだけでも想像できると行動が変わるはず。
・気がきく人は、そのほうが相手にとってよりよい状況になるならば、積極的にあらたなことを提案する。本来なら変更やキャンセルしないほうがいい一度決めた予定も、愛のある変更ならばやっていきたい。
○周囲の人に心を寄せる
・人は命令されたりコントロールされたりすることを嫌う。「依頼に対して協力した」と自分の行動とすると角が立たない。気がきく人は、相手に非があっても、「相手に恥をかかさない」「居心地を悪くしない」を念頭に、言い方、タイミング、場所を配慮する。
・お客様や同僚を「仲間」と考えてみる。少しカジュアルな印象はあるが、大事なのは他人ごとでなく自分ごとと思えるかどうか。仲間=自分とつながっている人、大切な人ととらえられれば、おのずとその人に対しての言葉や行動も磨きがかかる。
○ユーモアで相手を和ませる
・気がきく人は、自分の置かれている状況や自分のあせる気持ちに飲み込まれてしまうことなく、「この状況でどのように振る舞えばチームが明るくなるか」という視点を持っている。ミスはしないに越したことはないが、ミスした後の行動こそ大切。
○「ひとこと」を大切にする
・公私ともに「自分の気持ちを伝えたい」「こうしてほしい」というとき、まずは相手の気持ちや行動を否定しない言葉で伝えることができれば、望み通りの結果になることが多い。
・SNSの誰かの投稿欄はその人の庭であると認識する。異論があるなら自分の庭、つまり自分で投稿して主張すればいい。大切なのは「投稿者の意図を汲み取ること」。気がきく人は、相手を心地よく感じさせるコメントのセンスにあふれている。
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割とありきたりなことが書いてあると思った。
だけどわかってても実際に、その状況に置かれたらこんな気の利いた言動は出来てなかったなと…
気の利いた行動や意識を自分のものには出来てなかったから、この本を読むことで再確認できたし、自分を振り返るいいきっかけになったと思う。