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#脳の闇
#中野信子
23/2/1出版
目次には、承認欲求、正義中毒、健康という病、ポジティブとネガティブなど、気になるワードが
脳科学者が「闇」とつけた本書で、それらに対しなにを語っているのかに興味がわく
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
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8章で構成されており、それぞれテーマが違うので気になる章から読むといいと思う。
個人的には言語と時間についての章が興味深かった。
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あとがきに、次のように書かれている。
ほとんどの本には、著者の書きたいことしか書かれていない。
不思議だ。
なぜそれで、その本を買ってもらえると、この著者は思ったのだろう?
著者の意図はおよそ次のとおり。
ネットが当たり前になった現代では、誰もが自分の意見を発信でき、受け手は無料でそれを読むことができる。
ネットで発信されるのは、書き手が書きたかったことである。
それらと競合し、手に取って読んでもらえる本とは、著者の書きたかったことが書かれた本ではなく、読者が読みたかったことが書かれている本である。
著者は本書がどちらの本なのかについてはっきりと言及していないが、バカには読めない本であると(挑発的に)述べていることから、おそらくは書きたいことを書いた本であるだろう。
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面白かった。普段モヤモヤと感じている自分の理性と感情のギャップの差など深淵にまで掘り下げている。人から浴びせられる批判は、防弾ガラスが自分を守ってくれるイメージを思い描く訓練をして、受け入れる必要がない。動揺してアウトプットの質が落ちるくらいならいくら筋が通っていても受け入れる必要はない。本当にそう思う。筋が通っていなければ元々気にならないけど、筋が通っている批判も、こちらの精神に悪影響を及ぼすものであればなんの生産性もない。
世界に広く生存し繁殖に成功しているナマコと人間の生存戦略の違いについての考察も面白い。キャリア構築のプレッシャーや子育てとの両立、教育資金と老後資金に悩む毎日よりナマコのように生きても生存できるのであればそのほうが幸せなのでは。
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もう少し学術的なことが書いてあるのかと思ったら、中野さんが常々思っていることを書いたエッセイ風の内容で、タイトルから想像していたのと違った。
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わたしにとっては、第一章だけでもう十分すぎるくらい買う価値があったと思った。中野さんはテレビでときどき見るくらいでもちろん一回も会ったことないし著書も初めて読んだけれど、第一章をとにかく何回も読んで、一つ一つの文章を噛み締めて、その結果フルマラソンを15回並走してもらったくらいの心理的距離感と一方的信頼感を寄せるに至った。久しぶりにマーカーで線を引きながら本を読んだ。読み終わったあとに売る可能性が少しでもあったら書き込めないけれど、これは売る可能性なし。
ところどころ驚くほどの辛口が飛び出す。「この本はバカにはわからない」「私はバカが嫌いです」などバサバサ斬りまくっていて、(自分がバカ側かどうかはさておいて)読んでいて痛快だった。中野さんが自分自身の脆さと対峙した体験、対象のない不安を抱えながら生き続ける辛さとその対処方法。脳科学の専門家だから、高学歴だから、と偉そうに上から訥々と語るだけではなくそういった実体験も真摯に明かしていて、すさまじい知識と文才の奥にある繊細な人間味のようなものが垣間見えた。頭の良さがちょっとあまりにすごすぎて「親近感を持った」とはとてもじゃないが言えないけれど、あぁ、同じ人間なんだなぁと当たり前のことをしみじみと思った。他の本も読んでみたい。
あと、帯の写真、目の笑ってなさが異次元。モナリザかな?
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とても興味深い内容だった。この類の本を読んでいると、自分ではなく、「あーだからあの人は嫌われるんだ」と身近な人を当てはめてしまう。これも私の脳の闇かも。
随所に知らない単語が出てくるので、ネットで調べる。さすが中野信子だ。難しい(?)単語を取り入れることで、文章の効率化を図っている。ま、それは置いておいて・・・。
一気読みは無理だが、楽しく読めた。
ただ、もう一度読み返した方が身に着くかも知れない。内容を頭のどこかに留めておけば、相手を分析すると言う楽しみが増えるだろう。
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脳の仕組みなどについて記載があると思ったのですが、読んでみたらあまりそういうものではなかったのが残念でした。自分がバカなせいかもしれませんが、、、
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あからさまな承認欲求をぶつけられても、それは完全に本人自身の問題であるので、私には一時の満足を与える以外に何もできることがない。一時の満足なぞ与えようものなら、人によっては中毒的にそれを求めるようになり、厄介だ。一人だけを特別扱いすればさらにややこしくなることも明らかであり、申し訳ないが、何も見なかったことにして、沈黙する以上の方法が存在しないのである。
自分自身のことをもっと知りたい、理解したい、受け止めたい、受け止めてほしい……そんな願いに、本人こそが縛られて苦しんでいるのかもしれない。
こちら側の孤独感をわかりやすく明示して言語化した上で、「あなたこそ、僕の孤独を理解できる特別な能力をもった人だ」と礼賛のメッセージを送る。そうして、安っぽい形ではあるけれども相手の承認欲求を満たす。本当に単純な方法だけれども、人間というのは業の深いもので、どんな女にも必ず空洞があるのだ。満たされていないときには、これほどあざとい型通りの言葉であっても、ないよりはましなのだ。これで彼に好意を寄せるようになった人も少なくなかっただろうと思う。
つまり彼は、私の基礎知識を利用して、私の意識の中に、彼のメッセージを植え付けることに成功したわけだ。人間は、誰とも理解し合えない。あなたは、絶対的な孤独の中にいる、というメッセージを。 あなたは、孤独な存在だ、という彼のメッセージには続きがあった。 僕だけは、その孤独を理解できる。 誰とも理解し合えない孤独を、僕は知っている。 これを受け入れることは、承認欲求が満たされる究極の形といってもいいかもしれない。誰からも切り離された状態で、絶望的な孤独を感じているとき、その孤独な存在ごと、孤独なまま共有できるような人が目の前に現れたとしたら。多分、その人の手を振り払うことができる人はいないのではないか。
理性では理解できていても情動の方がついてこないどうしようもなかった
変動間隔スケジュール、実験動物
僕だけはその孤独を理解できる、だれとも理解しあえない孤独を僕は知っている
わたしがなにかきにさわることをしてしまったのだろうかという根拠が曖昧な罪悪感
愛される憎めないキャラクターとして受け入れられる確率が高くなる
自身をコントロールしようとしている人たちには必ず、心のスキマがある。こういう形に自分をデザインしたい、という欲求の裏に、自分の理想と、自分の本質とが乖離していることへの焦りやコンプレックスがある。ここを捉えることができれば、この人たちからはやすやすと好意を得ることができるだろう。私のことをわかってくれるのはこの人だけだ、と信頼され、秘密を打ち明けられ、必要とされるだろう。存在ごと、寄りかかられてしまうこともあるかもしれない。
どんな世界のどんな人であっても、人間は自分に興味を持ち、自分の言葉を聞いてくれる人に好意を持つものだ。要するに、この性質を使えばよい、ということになる。
相手から、適度な好意だけを得られるのなら、それはバランスがとれているといえる。けれども、本気にさせてしまったときには厄介だ。相手が本気になってしまったときに、それをうまくあしらうことをしないと、面倒なことになりかねない。
うっすらとした好意から、肉体関係まではゆるさないけれども「あわよくば感」は保持したままのぎりぎりぎりぎりの恋情までを、とりあえず相手から引き出しておいて、自分は特に何も与えないのである
多くの人から行為をもらっている状態、そのものがインセンティブ
思いが深ければ深いほど相手を許せない
それどころか気が済むまで攻撃してしまう
論理的に考えすぎないこと似よって巧みに生きていける。そう仕組まれているように私には思える。日徐つ些細なことに満足して生きていけることの大切さはむしろ不快な記憶を忘れ不安な未来を予測してしまわない鈍さがあってこそ感じられるものではないか
しととなりあわせでいきるあいさんといることでいまこのしゅんかんをいきているのは当たり前ではないと気づいた。
生きているうちに本当にやりたいことをやらないと。
クスッと笑えば気持ちが切り替わった
どうしたら人に笑ってもらえるかが悩みなんてこんな幸せなことはない
美味しいものを食べて別々の味をきっと感じているのに違いないけれど、おいしいねといいあえること。
いきていることで感じられるちょっとした説なの幸福の連鎖を味わい続けることがもしかしたらいきるということの意味なのかもしれない
人間は迷い戸惑い人の言葉をきかなければ選択も決断もできない、そういう生き物だ。
本当は迷うことの方がずっと高度で美しい昨日なのに
選択するということはせんたくしたいがいのせんたくしをすべてすてさる
選択肢が多ければ多いほど公開も大きくなる
自分を客観視して人間とはそもそも騙されやすい生き物だということを理解する能力
弱ってるときに騙されやすい
高学歴の人、キャリアのはでな人は騙しやすい
こちらがその気になりさえすれば極めて操作しやすい高学歴
人間は書くも騙されやすい存在
被害にあった人の幸福度は高い、騙す側も俺は彼らを騙したんじゃない、夢や幸福を売ってるんだ
あいまいにしておくという解決法をもっておくのは極めて重要なこと。和からなさとの共存といえばいいだろうか
困難な道であってもわからないを受容することが長期的に見れば自分と自分の大切な人を守るための有効な手段足りうるということは知っておいて欲しい
確信という安易な快楽に覚えれて愛が毒に変わってしまう前にわからないをか変えておく能力を多くの人がもちえる世の中
些細なことから自分で責任を負うべき重大なもんだいまで人は自らきめることにしんどさと面倒臭さを感じていてだれかにきめてもらったほうがらくだと本心では思っている。
占い師や宗教家に類する人はの鵜ノ子の性質を利用している
だれもが本心ではだれかに意志決定を委ねたいと思っている。欲しいのは自由でなくて自分できめているという実感だけだそしてできれば責任を負いたくない
この人を応援したい、理由なく味方したい、このひとについていきたい
大衆が心地よく感じる人は大衆の思考を止めてしまう
善意の発露として残虐な好意を行いかねない
きめごとのおおい夫婦ほど離婚しやすい
正義中毒を乗り越えるカギは目谷んちである。
自分自身を客観的に見てその行動や思考をあらためて問い直すこと。
内的に設定されている倫理基準と外的な情報としてえられる倫理基準とに自分の行動と思考を照らし合わせ、私はいまこういう状態だが本当にこれでいいのか?と問い直す
他人に一貫性をも止めるのをやめること
自分が気になったとしてもそれは所詮他人の行動である。よ蘇さまの人生似合えて踏み込むメリットはどこにもないのではないか。自分に直接的な被害が及ばない限り、例え何をしようとも他人が指図したり凶弾したりできるような権利は本来はだれにもないはず
およそどうでもいいことでしかないと合理的に割りきることも重要だろう
このどうでも言いという感覚はなげやりなようにみえるかもしれない。
けれどたにんにいっかんせいをもとめず社会を健全に保つためにはいい距離感を示唆する絶妙な指標となるのでらやいか
やまいはめしのたねと思えるくらいの人のほうが意志としての適正があるといっていいのかもしれない
病を味わう
第三者が勝手に悩みを解決してしまわない方がいいと基本的に考えている。悩みを抱えているということ、そしてその悩みを解きほぐそうとあがくことじたいがせいという状態であり、その状態を存続刺せていくためのエネルギーげんになっているとおもうから
要するに多くの人は問題解決をもとめているわけではない
その気配の裏側にあるものは自分の抱えている感情の軋みを一緒に支えて欲しいという寂しさ
多くの人が抱えている悩みとして重荷に感じているのは解決できない問題でなく、解決できない感情だということ
一人では解決できない感情にたいして安易にアドバイスを与えるという好意がどれ程その人をがっかりさせ時には起こらせかなしませてしまうことか
解決されない感情の軋みを抱えているとき人はその苦しみについて明確に言語かすることができてあない
心の軋みはくみとってほしいけれどその確信を説明することができない
他社の存在を必要とすることなく事故を肯定的に認めることができる
自分のもっているものを最大限にいかすことをしっているかお、その術を知っている人が輝いて見えるのだろう
自分の業を肯定している。己のみにくさと闇を知ってそれを愛する方法をしっているから輝くことができるのではないか
あなたをそのままの姿で敬愛しているものはたくさんいますよと説得しどうかいきていても、えないでしょうかと懇願
苦しいときに前向きになれることのほうがむしろおかしい、苦しいときには苦しくて当たり前
本当におぼれてるひとはおぼれているようにはみえない。おぼれる人は静かに沈んでいく。
反芻する習慣のある人ほど落ち込みやすくストレスに弱いという
自らの過ちからまなぶことは過去の経験をいかして今後よりよいいきかたをしていくための重要な材料となる
打つなどの気分障害は人生における諸問題を効果的に分析し対処可能��するという目的のためにうまれた脳に備え付けられた仕組みのひとつなのかもしれない
いかにちの繋がりがあったとしても、いかに折り合いの悪い人とはきょりをとり自分の領域を尊重してくれる人とすごすことがどれ程大事か
なんでも好きなものをたのんででいいよ、と言われたときに何を選ぶかでその子がどういう扱いを受けてきたかわかるよねと友人がいった
自分の意志よりもみんなの意志を優先することを評価される場所にいてその居心地が悪くないと感じている人物なら少し強めに押せばその人肺のままになるかもしれないな
私は待つ時間を楽しみに変えたいタイプ
自分外れを楽しむためにわざわばあかしんごうにしたがってみる。自分が赤信号によってとまっているしんごうがあおになるまでの数十秒のあいだ、そのわずかなじかんのずれによって起きるかもしれない運命のいたずらをたのしんでいるんだ
この運命のずれのお陰で素敵な友人に出会うことができるかもしれない
この人にとって赤信号で止まることは運命を楽しむための能動的な選択なのだ
一人でいることは最高のリラクゼ~志代であり極上の孤独は蜜の味がする
一人でいることの楽しみ!孤独の美しさを再発見するライフスタイルをたびたびみなおす
自分がその人を愛することができるかどうかより親が喜びそうな相手を探してしまう
まずは形からでも自分を大事に扱う練習をすること
わたしにあえてうれしいでしょう?と自信をもって言える人はかわいい
少なくとも会いに来てくれてありがとうくらいの自己肯定感
女は基本的には寂しいのだ
理由のよくわからない漠然とした不安、原因の特定できないあいじよう
ずっと一緒にいるのならその人の唯一無二にみりょくをかんじるからいるというのがやはり自然ではないだろうか
互いの嫌なところ弱いところそれぞれの困った事情を双方が引き受けられるだけの余裕と実力がなくてはたち行かない。余裕と実力というのは心理的余裕であったりけいざいてきな実力であったりする
経済合理性では説明のつかない人間的な余裕問い打てんでは圧倒的だ
言ったことが本当になる世界、言葉というものの存在とそのちからに私たちはもう少しじかくてきであっていいのかもしれない
人は日常から抜け出すためになにか非日常の出来事があって欲しいと常に思っている
自分の前に強力か防弾ガラスがある
話が通じることがわかるととても満たされた気分になりもっとその人についてしりたいことがあったり私にとってみちなことをおしえてくれるというとくもたくさんあったりして話をしてもらうだけでも心が踊る。
コミュニケーション能力などとたいそうなことをいってみてもこれは単なる言語の運用能力のことではないか
人の自殺の動機は悲観的な未来の予測から来るものがほとんどだ
不安要素をより制度高く検出しその対策をとることができる人が富を蓄積できる確率が高いというのはもっともなことで
未来をより深刻にとらえるからこそ勤勉になり必死で工夫もし結果を出すことが可能とも言える
素晴らしい人間とは人間らしくない人間なのであり人間らしい人間とはダメ人間のことなのだ
ひとつの物語が終われば新しいなにかが始まるという考え方のほうがより自然に感じられる
人間は新しいものをせんこうしハイリスクハイリターンの勝負に心踊らせどんなに堅実な人物であってもたいくつなじかんがながくつづけばこころをむしばまれ一定の刺激がなければ健全にいきられないように仕組まれている
ブレイクするとはばかにみつかること
ばかはとりあえずほめころしておけば遠ざけることもできる
ほとんどの人間はききたいことしかきかない、そのうえ自分の話したいことにしか関心をもたない
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脳科学者の著者が、雑誌に連載した論考をまとめ、脳科学から自身の半生までを綴ったバラエティに富んだ一冊。
いくつか留めておきたい片句が。
第二章『脳は、自由を嫌う』で、脳は自由が嫌いなのだと論じ、政治家などに対し、論理的な根拠もなく、この人に味方したいなどという気持ちを感じたら、「これは脳に仕掛けられた罠かもしれないと、立ち止まるくせをつけて欲しい。その人が正しいわけでもなんでもなく、ただ脳内麻薬を分泌させられているだけなのだから」と、警告する。
おりしも統一地方選挙のただなかであるし、心に留めておきたい文言だろう。
第三章『正義中毒』では、誰しもが陥る正義中毒について論じる。
「ネットなどで第三者がさしたる根拠もなく他人を断罪してしまえるのは、正義の執行自体が快感であることに加え、他人を『あいつはダメだ』と下げることによって、相対的に自分が置かれている階層が高くみえるからである」
著者はこの快感にハマってしまうことを「正義中毒」と読んでいる。
第八章『言語と時間について』では、言語を持っている特殊な生物である我々は、思考の上で時間軸に沿った移動が出来る、と。
未来や過去を思えるゆえ、過去を思い出して現在に役立てたり出来る一方で、未来を悲観して不安に苛まれたりしている。
少子化が未来を悲観してというのが理由なら、世代を超えた緩慢な自殺と言っても言い過ぎではないかもと、まで著者は言っているが。
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著者の後書きで、「バカには読めない本」とストレートに書かれているのが笑ってしまった。
脳科学者の視点で、現代社会の病理と人間に備わる深い闇について、著者の書きたい事しか書いていないかなり振り切った本。
なかなか個性的な著者で面白いです。
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脳の仕組みを知って仕事ができるようになる考え方を知ること目的に読みました。そもそも脳は、怠けたがる臓器であり、「疑う」「慣れた考え方を捨てる」といった場面では、脳に大きな負荷がかかることを知りました。また、自分で考えず、誰かからの命令にそのまま従おうとするのは、脳の本質とも言えるとのことです。「弱り目に祟り目」という諺の通り、気弱になっている時の脳は自分自身の計算よりも、他者からの不確かな情報を優先しやすい。つまり、騙されやすい状態にあることに注意が必要です。コミュニケーション力とは、単なる言語の運用能力(+それに付随する振る舞いのテンプレ)のことではないかと著者は言います。それが正しいかどうかは分かりませんが、言語の運用スキルを上げる努力をしたいです。
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親の背中をさした子の話が心に残る。
既婚者としりながらアプローチしてくる男性、ファンレター、、、有名になると大変ですね。カッサンドラのたとえ、面白いですね。
この本で承認欲求のファンレター減ったか知りたい。
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いつもと違い「やや暗い本音」が散見し本のトーンが異なる 明晰さは随一で実力を遺憾なく発揮している
心よりリスペクト!
1.脳の負荷は巨大→負担軽減のため効率化・怠けたい
重さ 2%
ブドウ糖18%
酸素 25%
2.意思決定を他者に委ねたい
自由からの逃走
ファシズムを志向
AI依存へ
大将と参謀の役割分担は?
3.人類の価値=社会性
組織運営
narrative物語の必要性
ホモ・サピエンスvsネアンデルタール人
4.未知への挑戦 好奇心
5.リーダーの必要性
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脳の機能なんだって分かったから安心した。
"正義中毒"
"美しいは正しい"
"人間らしい人間はならず者で
人間らしからぬ人間が立派な人間"
あとひとつ、
その中に機能外のことのことがあっても
自分の特性だって認められる気持ち。
読んでよかったし、
もっと色々知りたくなった。