紙の本
三歩の日々
2023/01/18 18:49
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
図書館勤務20代半ば女性。三歩の日常を綴る短編集。あいも変わらずなところはあれど、3年目にして後輩ができ、先輩の結婚や退職など。彼女も徐々に変わりつつあるようです。何より彼氏が出来た!先輩の美味しい手料理に釣られて行った合コンでの出会いが彼女らしい。本巻の山場は、先輩退職の日。指導先輩との別離は彼女ならずとも。でも翌日の出来事も微笑ましい。そして家族と過ごすマッタリとした年越し。一見し平凡な家族だが、おそらく双子の弟は彼女との結婚も考えているようで変化は必至。彼氏が再登場しないのは気になるが、第3集希望。
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり「日記」なんだよなー。
つまんない。
三歩と日常を体験してる感じもないし
ただダメ人間の
ろくでもない日常を見てる感じ。
全てが完璧に生きろとは言わないけど
私だったら
こんな奴と友達になりたくないし
仕事も一緒にいたくない。
住野先生の特徴である
「名前のない登場人物」を
体感したい方はどうぞ
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#麦本三歩の好きなもの #読了
三歩好きなもの沢山あり過ぎて羨ましい
日常で、これだけ自分が好きだと思えるものがあったら明日が楽しみにでしょうがないだろうな(もちろん、失敗は十分恐れるけれども)
成長してるのに?相変わらずの三歩をもっと読み守っていたい
#住野よる
#幻冬舎文庫
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以前単行本を図書館で借りて読了。
文庫版は初読。
平々凡々な日々を描いているが、三歩の感性が何となく刺さる時があった。
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三歩の脳内のテンポが好き。
三歩の家族構成が分かってちょっと衝撃。良い意味で。
怖い先輩とのエピソードも、素敵。頑張る三歩が健気でかわいい。失敗も空回りも込みで。
第一集に出てきた女の子とのエピソードは、ウルッ(三歩的に言うと“ルっと”)きた。そして、文房具屋のおばあちゃんから受けた三歩の感情は、だから私は三歩が好きなんだと思わされたし、三歩を尊敬した。
東京タワーのお話は、読んでるこちらもキュンとしてムフフとなる。見てる人は、ちゃんと見てくれてるんだよと、三歩に伝えてあげたい。
三歩は、ぽさっと抜けてるようで、ちゃんとしてる。
ちゃんと先輩してるし、ちゃんと友達の気持ちも察することができるし、ちゃんと自ら世界を広げられる。ちゃんと空気も読めるし、ちゃんと反省する。
だから、皆に愛されてる。
クスッとなって、ほんわかしながら、サラッと読めるのに、グッと心に突き刺さるところもたくさん。
元気になりたいとき、何度でも読みたくなる一冊。これからの麦本三歩も、見守りたい。
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このシリーズ大好き。
癒されるし、元気がもらえる!
三歩の前向きさは見習いたい。
幸せになれ!三歩!!
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毎回三歩が食べてるものが食べたくなります。ちょっとあざとい三歩ちゃんの生活。悩むこともあるけど基本楽しそうに生きてます三歩ちゃん。
先輩のことは悲しいけれど、いつまでも新人ではいられない。成長していく三歩ちゃんも見たいので次回も楽しみです。
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自分の周辺がいろいろと変化したからか、第一集のときほど楽しめませんでした。
また時間をおいてから読み返したいと思います。
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蒲焼さん太郎、ビックカツ、麦チョコ、蟹クリームコロッケ、エビフライが食べたくなった。怖い先輩が結婚したり今作も楽しませてもらいました。
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確か四度目の読了。
1番初めに読んだ時は、なんか前作に比べると微妙だなと思ったのだけど、2回目にたまたま目について読んでみると、すごく面白く、何度も読み返した。そこからたまに読んでいるが、やはり怖い先輩がいなくなるのが寂しいな。
続編が気になる。
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三歩の日常や心の声にくすっと笑ってしまったり
これ!と言いたくなる場面もあり、わかってくれる人がいた気がして泣けた。
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シリーズ第二弾。現代日常ほのぼのストーリー。
平和な毎日の中にも、個々人の間のいろいろな不幸や悲しみがある。それでもやっぱり毎日は平和に過ぎていき、つつがなく暮らしは続く。
主人公の三歩のキャラクターが好きだ。いい意味での、すっとぼけた魅力と底にある真面目さと優しさ。こんな人と友だちになりたい。
第三弾が出たらまた買うと思います。
住野よるさん、好きな作家さんになりました。
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前作を読んでから時間が経っていたせいか、読む本が多くなったからか分かりませんが、ホワホワした世界観に上手く入り込め楽しく読むことが出来たように思います。
前作と比較し今作は、職場内やプライベートで新たな出会いと別れがあり、日常系小説の中でもイベント多めだった気がします。まぁ周りを取り巻く環境が変わっても主人公のキャラは特に変化しないので、そこが本作の主人公「麦本三歩」らしさだなぁと思います。
地の文にしょうもないダジャレが差し込まれていたり心の中の言葉が差し込まれていたりで、読んでてクスッとしてしまい、周りから変な目で見られました。笑
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Amazonの紹介より
新しい年になって、図書館勤めの麦本三歩にも色んな出会いが訪れた。真面目な後輩、謎めいたお隣さん、三歩に興味がなくもなさそうな合コン相手。そして、怖がりつつも慕ってきたひとりの先輩には「ある変化」が──!?マイペースな彼女の、あいかわらずだけどちょっとだけ新しい日々。気軽に読めてほんわか気分になれるシリーズ最新刊。
シリーズ本だそうで、第一作目は未読なのですが、普通に楽しめました。
マイペースな主人公の日常を描いた物語で、内容としてはそんなに際立ったエピソードはなく、普通に書いたらつまんないかなと思いました。しかし、住野さんの手に掛かると、ユーモアな文章力も相まって、クスッと笑ったり、感動したりもしたので、表現や文章力が、いかに大切なのか感じました。
穏やかな日常だけれども、一つ一つのことがいかに幸せなことか。妙な安心感や気軽さもあって、ほっこりとした気持ちになりました。
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今回も頑張る麦本三歩。いつまでも可愛がられるばかりではなく、後輩も来るし、怖い先輩は辞めていくし。数週間、緊張感を持って裏返っていた三歩が、先輩の前で号泣してしまうところがきゅん。でもまた三歩の日常は続くのであった。