紙の本
しのぶの胸中は
2019/02/28 18:48
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
菓子も奥が深い
大丈夫か?
しのぶの父はこの後とうするのやら
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辰五郎を氷川屋に引き抜きたいと、嫌がらせを繰り返す氷川屋。
だが氷川屋の娘、しのぶと、照月堂の見習い職人、なつめの友情は変わらなかった。
なつめは休みに二人で菓子の食べ歩きに浅草へ行き、そこで、亡きしのぶの母親の思い出を知ることに。
同じように母のない身、どうにか母の思い出の餅菓子を作ろうと約束する。
菓子作りに全身全霊を打ち込むようになるなつみ。
京都へ修行に行った安吉も、違った意味で苦労していた。
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商売をしていれば競争は当然なのだけど、氷川屋さんのやり方はσ^_^;
そんな中でもなつめちゃんの修行は続き、ようやく餡を炊くまでに!
そして、氷川屋にはもったいないお嬢さんのしのぶちゃんの為に、一人で菓子をつくる日がやってくるのです。
今回も楽しかった(^^)
そして、虎屋とは言わない、梅園のあんみつ食べたいです‼️
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氷川屋の圧力は、照月堂のみならず、
独り立ちした辰五郎の辰巳屋までを標的にします。
大店ならば、でんと構えていなさいよ、と思う。
よほど自信がないのだろうか、とも。
いよいよ菓子職人として厨房へ入り、
久兵衛から惜しみなく技術を伝授されるなつめ。
彼女の真摯な態度と、真っ直ぐな眼差しが
女だから、という色眼鏡を取っ払ってくれたのだろうな。
京都へ旅立った安吉がちらりと出てきます。
彼なりに背水の陣なので、なかなか大変な立場だけれど、がんばっているね。
修行先のお家も、いろいろありそう。
これから徐々にわかるのかしら。この風呂敷は回収されるかしら。
あと、いくら技術を教わったとて、
友だちに頼まれて、その子のお母さんの思い出の草餅や、
京都でよく食べていたという最中の月(仮にも店売りされてるものですよね)をすぐに作ることができるものだろうか。
答えありきで話が進んでいるような、
お膳立てが整いすぎている出来レースのような。
試行錯誤の描写があっさりとしすぎていて、悪い意味で苦労を感じさせないところが気になります。
みをつくし料理帖で、辛酸なめ尽くしてる澪ちゃんが基準になってるわたしの目は、きっと厳しいんだろうなぁ……
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辰五郎さんの芯の強さに目を惹かれ、しのぶさんが耐え忍ぶ姿に心苦しくなる回でした。
最初は頑固親父のようだった久兵衛さんがどんどんどんどんかっこいい職人さんとして描かれていく。人は一面ではないのね。
そんな久兵衛さんが作った六菓仙、見た目も味も気になるところです。
七草で作った草餅、しのぶ草も。
今回は百人一首の歌が出てきたのでおっとなりました。百首覚えたのが懐かしい。