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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
コミュニケーションロボットがクラッカー集団に狙われた。アロマロスと名乗るクラッカーが犯行声明を出す。サイバー特捜隊のメンバーは犯人の特定を試みるのだが・・・・・・。
前作と同じようなテーマで、ちょっと既視感がありました。株価操作で利益を得るという内容も想定内でした。
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夏希がサイバー特捜隊に異動になってから3作目のお話。他の方も仰っているように、IoTデバイスのセキュリティの脆弱性をつかれ、クラッカーと対決するお話。2/3位まではスローテンポな展開だが、後半一気に話が動く。いつもながらに面白い作品なのは間違いないが、でも個人的には神奈川県警で福島捜一課長、加藤さん、石田さん、沙羅、小川さん、アリシア、小早川管理官、佐竹管理官や上杉さん達と活躍していた時のお話の方が好きだなぁ。織田さんも上杉さんとの絡みや神奈川県警のメンバー達といた時の方が味があった気がします。夏希、また元の部署に異動になってくれないかなぁ。
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サイバー特捜隊に異動してから、3作目。
今回はIoTデバイスのセキュリティの脆弱性をつかれ、次々とあらゆるIoTデバイスがターゲットとなっていく。
今回の犯人は警察を相手にしておらず、なかなか夏希の呼びかけにも応えてくれない。
ま、今まであんなチャラいやり取りで、事件が解決していったのが少し納得いかなかったので、本来こんなものだろう、と思いつつ、読み進めた。
IoTデバイスが狙われると言うのは、実際あり得ない話ではないので、読んでいて、ぞっとする部分もあったが、犯人の動機が説得力が弱く、実行犯の正体も「う~ん」って感じ。
サイバー特捜隊と言う、次のステージに移ったのに、最後に事件を解決するのは、決まって神奈川県警のお決まりのメンバー。
もちろん、神奈川県警のメンバーの方が好きなので、登場は大歓迎だが、果たして「サイバー特捜隊」の存在は必要なのか?
2ヶ月連続刊行の次の作品が気になるところ。
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珍しくあっさりとしたお話。夏希は変わらず警察庁の所属ですが、今回は神奈川県警の面々も活躍します。
人を食ったような声明文の感じと犯人の印象がちょっと一致しないかな。あとこれだけの面々がそろってて、初めの事件の時点で犯人の意図に気づかない、推測しらしてないのは、ちょっと不自然な気がします。
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今回もサイバー犯罪特捜隊としての物語。
iotのセキュリティーの脆弱性をついて人々を混乱させようとするクラッカーからの挑戦を受けた形に。
クラッカーは黒幕に子供を人質に取られた母親であり、また、犯人自体も企業の評判を落として株で儲けるだけの経済班であった点がイマイチであった。
題材的には、高層住宅での電源喪失によるエレベーターがストップしたことや電気コンロが使えなくなり家事ができなくなる事例が発生していることから、その点での啓蒙に満ちた作品にしてほしかった。
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フィクションとわかっているけれど、読んでいてゾッとする事件が起きる。主人公たちに「何とかしてくれぃ!」と思いながら一気読みした。
お馴染みのメンバーが活躍し始め、他愛のない会話をはさみながらも信頼とチームワークで事にあたる姿に嬉しくなってしまうのも長く続くシリーズ物の良さ。
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警視庁サイバー特別捜査隊の真田夏希は、自宅のコミュニケーション・ロボットの不気味な動作を体験した。リクエストと異なる暗い音楽を流しはじめ、不愉快な言葉を発したのだ。サイバー特捜隊の本部でも、同様の事象が報告されており、クラッキングの可能性が浮上する。さらに、アルマロスと名乗る者から犯行声明が──。企業を狙った犯罪か、特捜隊への挑戦なのか。夏希たちは、特捜隊の威信にかけて捜査を開始するが……。
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サイバー特捜隊3作目。
クラッカーとの対峙をする中で、神奈川県警の面々も絡んでくる安定感があります。
途中まではゆっくり話が進みますが、後半一気に話が進みました。
実行犯と夏希のやりとりは涙が出てしまいました。みんな、がんばった。
ずいぶん長いシリーズになったな、と思います。
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身近なデバイスへのクラッキング。
リアルな感じがとても恐ろしかった。
事件は解決するってわかっているのに
ドキドキする感覚。15冊目でも変わらない。