白地図のライゼンデ（１） みんなのレビュー

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

地図が全ての鍵を握る。

魔物が跋扈する世界。
地図に描かれた区域は魔物が出ないエリアとなる不思議な世界。
故に人は探索し、測量し、地図を描く。

魔物からパーティーを護るディフェンダー、パーティーの進むべき道を決めるキーパー、そして、地図を描くドロワーの３役から構成される探索パーティー。
ディフェンダーのザバは、人に魔物が取り憑いて成る人狼を人に戻す方法を探すため、廃都となった魔術師の都アムステルムを目指す。
特殊な力を持つ獣っ娘リタはドロワーとして、自由を勝ち取るために...

それぞれの目的を持ち、パーティーメンバーが集まってくる。
そして、彼らはアムステルムを目指す。
しかし、その裏では何かが進行中？

最初は分かり難い展開でしたが、読み進むにつれ、設定が段々分かって来た。
それぞれに個性のあるキャラクター。
リタ、途中虐げられている部分もありますが、後半は...
割と逞しいキャラなのか、なかなかに良いキャラ。
面白くなりそうではある。