紙の本
気楽に老いて良し!
2024/02/11 12:13
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
『80歳の壁』など、著者の他の高齢者関係の本と同じような内容ですが、一応90歳以降を見据えた内容になっているということのようです。加齢は個人差が大きいから、一般化されている年寄像に縛られず、自分のやりたいことをやりたいようにやって生きればよいのだ、もっと明るく気楽に生きればよいのだというメッセージを感じました。
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自分が90歳過ぎまで生きたい、また生きれると思ったからこの本を読みました。
具体的に90歳まで生きたいと思ったのは、両親が2人とも90歳まで生きているので、最低でもこの歳をクリアしたいと思ったからです。
この著書には、90歳まで生きる生きるヒントや心がまえがたくさん書かれていました。
その中で、「本などを読んで知識を得たのなら、それをそのままにせずアウトプットすることが脳の活性化につながり、長寿には有益」というような趣旨のことが書いてあり、このことなら今日からでも実践していけそうだと思いました。
と言うことで早速、このブクログでこの感想を書かせていただきました。
あと、①1日1回、外を歩いて日光から放射されているセロトニンを浴び、不安ストレス解消、脳機能低下を防ぐ②些細なことでいいので毎日常に新しいことをする、そうすることで前頭葉が刺激され意欲が湧く、これらの2つのことも即実行ができ長続きできそうなのでやっていきたいと思います。
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2022.7現在、90歳以上は265万人、50人に1人が90歳以上。和田秀樹「90歳の幸福論」、2023.3発行。①老いは個人差が非常に大きいので、自分は自分という気持で。また、老いはゆっくりしか進まない ②医者を信じすぎない。個人差が無視される現代医学、欧米の健康法をそのまま導入する日本の医師、医者は「保身」で薬を出す ③70代以上、がんは過度に治療せず放置の選択も ④歳を重ねるほどお金はいらなくなる ⑤日光を浴びる。笑顔と謙虚さ。
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生老病死、
誰しも避けて通れない。
年を取ったら、わがまま放題の人が愛されやすくて、真面目な性格が、扱いづらくなるなんて、ちょっと腑に落ちない。真面目な人はやっぱり真面目な性格を直しようがないだろうし。
日本人は真面目さ故、癌になりやすいとある。
若い時は、50歳くらいまで生きられればいいかな、と思っていた。
子供が産まれ、孫ができ、あっという間に60歳を過ぎた。
やっと最近、ゆっくりできる時間ができた、と思っていたら、体が思うように動かなくなってきた。
漢方薬やサプリで、ごまかしつつ、
できることで楽しむしかない。
好きなことを始めるにも、まずは健康であること。
邪魔をするものが無い事。
90歳まで健康でいられるかどうかは疑問だが、
病気になったらなったで、素直に受け入れよう。
認知症になっても、笑って許してもらおう。
いくつになっても、あるがままに生きたい。
結局、後悔の無い生き方をすること。
でも、多少なり後悔はするだろう。
思うようにいかないのが人生。
できれば、苦しまないで死にたい。
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和田先生は実験をしながら毎日をを暮らしておられることがよくわかりました。
この本をこの年代の母に読ませたいと思いますが、さて読んでくれるだけの意欲は残っているかな?
先生の本を読んで、全くそうだなと思うと同時に我慢はせず笑顔になれるよう、今やりたいことをやりましょう。自分自身への心の開放の本ですね。