投稿元:
レビューを見る
こういったジャンルは避けて生きてきたんですけど、
読まず嫌いもどうかな…。なにより知念先生の新作だしということで購入。
結論、個人的には面白い言うよりグロい。描写がリアル。
想像力豊かな人や、情景が頭に浮かびやすい人はやめたほうがいいかも…。
きっと読みながら気持ち悪くなったのは私だけじゃないはず…笑
でも流石というか、上手く医療も組み合わされていて先生にしか書けない本だと思った。
投稿元:
レビューを見る
普段、知念先生の作品は好んで読ませて頂いておりますが、今回の作品は余り私には合いませんでした。
描写などは妙にリアリティがあるのに、非現実的なバイオホラーな部分もあって、うまく入り込めませんでした。途中どんでん返し的な箇所もありましたが、感想がどんでん返しになる事はなかったです。
投稿元:
レビューを見る
知念先生の書くホラーがどんなものなのか。
バイオホラー、の帯に脳裏を過ったのは中山七里先生の【魔女は蘇る】。
あっちはカラス、こっちはクマ…じゃなーーーい!!
禁忌の森に潜む『何か』は是非読んでお確かめください。
ラスト付近でざわーっとなる場面も。布石は所々にあったけど、あったけれども!!
えぇしっかりホラーでした…。
投稿元:
レビューを見る
おー、怖かったぁ。知念実希人さん、こんな小説も書くんですね…。でも、こんなバイオホラー、好みではないー。(泣)
これはR指定でしょ、マジで。
ヨモツイクサに殺されていくところなんて、どうなっているのか、何が起こっているのか、ちゃんと想像すると気分が悪くなりそうだったので、さらーっと流す。
ベクターが誰なのかは、途中で想像できたけど、あの1ページは怖い。衝撃の1ページです。実際、読んでみて怖さを堪能してください。
どう終わるのか気になって全部読んだけど、再読はムリだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
バイオ・ホラーと銘打っていますが、ミステリやアクションの要素もふんだんに入っており、とても楽しめる作品でした。
ラストは衝撃的で、その後の世界を知りたいような知りたくないような…
投稿元:
レビューを見る
最新作は知念先生の新境地!!
知念作品と出会ってから新刊が発売される度に徹夜覚悟での一気読みをしてきましたが、本作は読み終えるのに2日を要しました。
それは決して本作に没入出来なかったからではなく、仕事で疲れ、一気読みする程の体力が残っていなかっただけの事。
そう言えば「ムゲンのi」も兎猫のククルが登場し、ある意味でファンタジー作品でしたね。
本作にも実在しない生き物が登場します。
その名は「ヨモツイクサ」。
しかし、ククルの様な可愛さとは真逆、まさに異形の生き物。
《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域に秘められた謎。
そうです、本作はバイオホラーミステリー作品。
そしてその謎を解き明かす本作の主人公は外科医の佐原茜。
本作はやはり知念作品。
今までの作品のような所謂医療ミステリーではありませんが、医師が主人公であるが故にその知見が深みを増します。
そしてなんと言っても熊撃ちの鍛治の存在がいい。
鍛治自身は壮絶な死を迎えます(ネタバレ)が、先日読み終えた「エヴェレスト 神々の山嶺」(夢枕獏著)の羽生丈二を彷彿させる無骨な山男。
そしてしっかりと仕込まれてますよ、まさかのラスト。
確かにホラー作品なんです。
でも、心温まる要素もしっかりあるんです。
背筋が凍りつくような恐怖を知念作品に求めますか?
多くの知念ファンは貞子のような恐怖を期待してはいないはず。
これぞ知念先生が描くバイオホラーミステリー。
あれ?内容にほぼ触れずにまとめちゃった(笑)
内容
「黄泉の森には絶対に入ってはならない」
人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。
究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は――ヨモツイクサ。
北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。
その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。
現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されてた。
そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。
地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、
7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も家族を捜していた。
この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。
本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃
医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー!
著者について
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。
12年、同作を改題した『誰がための刃』で作家デビュー。「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞、ベストセラーに。
『崩れる脳を抱きしめ��』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』で本屋大賞ノミネート。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家。
投稿元:
レビューを見る
怖かった~(´;ω;`)でも、面白かった~。
ほぼ1日かけてイッキ読みでした。バイオサスペンスホラーなので、グロテスクな生き物やシーンが多いです。映像化したら、私は見られないです(笑)
知念実希人さんが、現役のお医者さんなので手術だったり、バイオレンスなシーンだったりの描写がリアルです。そういうシーンは苦手な私ですが、それを超える、ストーリー展開。どうなるの?どうなるの?と読む手が止まらなかったです。そして、後半のの1ページで、えっ?そうだったのかぁ!となるどんでん返し。十角館の殺人を思わせるようなクライマックス。王道ミステリー好きのツボを押さえたような作品でした。知念ファンにとっては、十分満足できる作品と思います。
投稿元:
レビューを見る
あのような結末だとは思いもしなかった。真実が書かれたあのページ、頭からもう離れない。ハラハラドキドキの作品をありがとうございました。
投稿元:
レビューを見る
神隠しや黄泉の国などそっち系の話であるのはわかっていたけど、化け物の戦いみたいになってなんだこれ?と思った。
前半は謎の生物の解剖でなにがわかるのか、作業員が殺された理由、事件の真相など気になる点が多く楽しんで読めた。
後半は割と予想がつきやすい展開になって期待していたほどではないしどんどん人が殺されて、最後は化け物だらけに…。
横文字が聞きなれないのと描写の想像が難しかったり、個人的に受け入れ難い部分はあった。
神隠しの真相や繁殖する方法とか白骨死体とかそのへんのストーリーはよく考えられていておもしろかったと思う。
投稿元:
レビューを見る
ホラー小説はあまり読みませんが、今回の作品は初めてでもわりと読みやすいと感じました。
バイオホラーというだけあり、描写がなかなか生々しいところも多くありました。
真相が明らかになるにつれ、想像とは予想していないところに物語が進んでいくのが面白かったです。個人的にはラストの主人公の選択がホラーと感じました。
投稿元:
レビューを見る
ファンタジー気持ち悪い伝説。
主人公の女の子が実は悪者で新生物なのが最後でどんでん返し。疲れを知らないとか、生理が重めで実家ですぐ治るとか、寄生されている人を執刀してるとか、伏線はあったが気付かなかった…
主人公の女の子は警察官の姉や両親祖母など、4人が数年前に神隠しに合っている、北海道の外科医。
ある日、子宮外に良性腫瘍が出来た女性を執刀し、腫瘍を摘出すると、その腫瘍から人の胎児の顔をしたクモが出てきて格闘になる。
他にも、1トン級のヒグマが何者かに一刀両断されていたり、神隠しが怒ってたり…
現場に居た発光する青い小さなクモは新生物だったり。
言い伝えに似たような伝承があり、黄泉の森で大ボスと戦う。失踪した家族も、実は姉が寄生されており、(妹が無意識で執刀中に姉に卵を仕込んでいたのだが)家族を黄泉の森に誘い出して殺害し、自分の中で新生物が内蔵を食って生まれてきて、家族の死体も食べて、サナギになって、成体になる…という末路を辿っていた。
並行して、ヒグマに襲われた人の話も出てきて、生きたままはらわたを全て食べられるという惨い現実も描かれる。
ぐろいぃp
投稿元:
レビューを見る
ホラーの中に知念実希人らしさも取り込まれていて、読み易かった。
とはいえ、話の内容は想像しながら読むと、かなり怖い内容でした。
映画化したら映画館で気絶してしまうかも。
ヨモツイクサやヒグマのせいで亡くなっている人も多かったけど、主人公の茜の我儘に巻き込まれて被害を受けた人も多かったような・・・。
特に四ノ宮は茜に巻き込まれた感が強くて可哀想だった。
投稿元:
レビューを見る
ヨモツイクサが未知の動物過ぎて、想像しずらく、専門的な用語などが多くて理解しにくかった。
でもストーリーはぞくっとするような怖さがあって面白く、最後まで読み進めた。でも待っていた結末か、「え!?なんだそれ•••」と、私個人的にはですが、せっかく最後まで読んだのに裏切られたような感じで、つまらなかった。
投稿元:
レビューを見る
しっかりホラーでしっかりミステリー!!
なかなかグロいけど面白かった!
そして読みやすい○
映画化してほしいかも…笑
投稿元:
レビューを見る
あまり読まないホラー系
楽しみながら読めました
黄泉の国の生き物の姿や声
迫りくる気配とか
アニメ映画化してくれたら嬉しい
作品だなぁと思いました