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投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
独自の着眼点、観察力を、生かし、
まだ、日本人が、気がついていない、
重要なポイントを、解りやすく、
レポートしジャーナリストとして、
我々に訴え掛ける、彼女の行動には、
熱い物を感じます。
しかし、アメリカは、完全に、
如何様金融ビジネスで、
グローバル多国籍大企業に、
乗っ取られている事が解る、
餌が無くなったハゲ鷹は、
充分に裕福に飼われた他の島に、
目をつけ、罠を仕掛け、
時間を掛け狙いを定めている、
医療業界を外から見ていると、
いかに、マネーゲームに
利用されて要るか良く解る、
それに気がついていない、
医師を含めた国民が多すぎる、
改めて、国民健康保険制度、
国民年金制度、等が、
ハゲ鷹に、狙われて要ることを、
考えなくては、
無関心過ぎる、日本人に、
著者は訴えている、
何が、裏で起こって要るか?
国家戦略特区?
色々な人に、読んでもらいたい、
一冊です。
続編も、有るようです。
紙の本
アメリカと日本
2015/12/20 21:18
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投稿者:earthbound - この投稿者のレビュー一覧を見る
太平洋戦争後、アメリカの傀儡となることで良いことも悪いこともありました。
ただ、アジアの中で先進国でいられるのはアメリカの核の傘のもとで平和を謳歌していたことのお陰であることは間違いないでしょう。
アメリカの言うことを聞いていれば良かった時代に比べれば、これからは住みにくい世の中になる可能性は高いのですが、アメリカ以外に組める国があるのか?
ということも本気で考える必要があります。
沖縄を本気で占領するつもりの中国?
北方四島を返還する意志のないロシア?
遠く離れたヨーロッパ?
結局、消去法で考えてもアメリカしか組める相手はいないのです。
筆者の想定どおりに日本が食い物にされるのであれば、とっくの昔に食い物にされているはずだと思います。
この本に書かれていることはそれなりにデータに基づいて書かれているとは思いますが、果たしてそれが正しく解釈されているのかどうか、疑問が残ります。
紙の本
新自由主義の行きつく果て
2016/01/17 16:35
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投稿者:さんぴん - この投稿者のレビュー一覧を見る
強欲の国と言われるアメリカのルポ。行き過ぎると金で買えないものはなくなり、格差が開くことで人権もなくなる。医療の現場からアメリカを見つめた力作。
紙の本
いのちの値段
2015/09/14 17:07
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投稿者:たる - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の医療は憲法25条に基づく社会保障の一つとして行われているが、アメリカの医療は市場に並ぶ商品の一つでしかない。オバマケアが実現しても結局は保険料と医療費の負担が増加。しわ寄せが医療従事者と国民に。そして、日本でもヘルスケアリートが承認された。利益拡大のために人員配置や料金設定がされ、芳しく無ければ施設を廃止になることも。はたしてこれが、安定した医療介護の供給になるのか。。
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力作。
アメリカで起こった事は、日本でも起こるのか。そうならないように、政治に関心を持たなくてはいけない。
読んでいると、怒りが込み上げてくる。現代でも、一部の、権力者が大多数の弱者から富を吸い取っている構図が見える。
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これだけ好き放題に搾取されていて、よくアメリカで革命が起きないものだと思う。「無知は弱さだ」と言うドン・ダイソン医師の言葉は重い。
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米国の医療保険制度は薬価を政府が決められない点に欠陥がある。それにしても、ロビー活動費が巨額(兆円単位)なのと政財界が人的に結合(回転ドア式に往き来)しているのに驚いた。
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「無知は弱さになる」。本書の内容に、まさにその感を強くする。
オバマケアは弱者救済だし、海の向こうの国のことだ、日本は国民皆保険でアメリカとは違うと、対岸の火の感覚で読み進んでいったら、とんでもない。
『次のターゲットは日本』なる章では、背筋の寒くなる思いにかられた。TPP,国家戦略特区構想、年金資産の株式保有率の上限撤廃、等々の推進が政府により、今進められている。しかし、その対応いかんでは、日本の持つ貴いものが奪われてしまう、安穏としてはいられない、そんな思いにかられてしまった。
日本の将来、子供たちの未来を、真剣に考えようとするなら、本書を一度手に取ってみることをお勧めする。
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月40万のガン対抗薬支払いか、安楽死か。こんな選択を突きつけられると、ぞっとするよね。その中で、日本は負担金3割だから、お金の問題で治療が受けられないことが少ない。
国民皆保険は、全員がお金を持ち寄り、医療を受けたい人に費用軽減で提供されるもの。助け合いの精神からなる。
アメリカの場合、その持ち寄るお金は、企業に勤める人は企業が負担し、企業に勤めない人は自分で支払い、低所得者は負担なしとされる。一見、高所得者から低所得者への所得移動に見られるが、企業に勤めるという条件に仕込みがある。それは週30時間労働者という条件だ。
企業は、従業員の保険料を利益が減るから払いたくない。ごもっとも。
だから、週29時間にして、パートタイム扱いにしてしまう。なるほど。
中流層は、収入が減り、保険料という支出が増えるわけね。
下流層は、保険料はただかもだけど、持ち家が担保に入れられ、家を失う。
なんとも言えない制度だなあ。
やっぱり全員がWINWINになる話なんてないよ。どこかにしわ寄せがあると考えなきゃ。
日本ではどうか。
アメリカでは国民の2/3が服薬しているそう。アメリカでは、皆保険をビジネスとして扱っている。そこが日本と違う。
まあ、アメリカの圧力に勝てるか、というより、日本の政治家が政治家だけがおいしい話に丸め込まれないかがポイントのよう。リスクヘッジとして薬品会社の株でも買っておこうかな。
まあ、僕なんかは仕組みの中で生きていくしかないんだけどね。どうしようもないよね。
話とは別で思ったことが2つ。
医師は神ではないのに、治して当然という風潮。そこに目をつける訴訟弁護士。
医師にもミスはあるだろうよ。
死ぬも生きるも運命じゃねーか!
ITを使うにも、データを入力しなくては始まらない。そこに人手は必要。
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オバマケアという理想が実は大変な現実であることがわかった。米国の医師団体の言葉で「オバマケアはまるで、雨が降った時濡れないように、国民全員に傘を買って渡したような法律です。ところがいざ雨が降って傘を開いてみると、傘は布ではなく紙でできていて、どんどん穴があき、みなずぶ濡れになってしまう。しかも傘の代金は、国民から集めたお財布から支払われていたという・・・」が端的に本質を表しているかもしれない。
結局、「オバマ大統領の貧困ビジネスモデルは、公営化の下で民間に公的予算を流すという、実に無駄のない手法として、ウォール街と業会トップから高く評価されたのだった」と。
アメリカの医療福祉は営利商品としてどんどん変質しているが、皮肉なことにオバマケアによって、さらに進んでしまった。日本でもその流れは進んでおり、投資商品として運用される流れが、現政権では加速している。理想の殻をかぶった中身の本質を見なければ、大変な現実が、やってくるということを改めて認識した。
第二弾も書かれるとのことで期待したい。
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水野和夫氏の『資本主義の終焉と歴史の危機』の後にこれを読んだ。
まあ、救いようのない気持ちでいっぱいだ。
間違いなく、全世界、少なくとも日本を含むアメリカ周辺の国は沈没してしまうことになるだろうなあ。
一部の大金持ちが、自分達だけでも生き残ろうとして、国内に『貧困層という植民地』を作ろうとして成功しつつある。(それも、単なる延命措置にすぎないだろう)私も含めてほとんどが『植民地の住人』だ。そこから脱する方法を真剣に考えないといけないが・・・。
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この方の本は驚くほど怖いことが書かれているが、今回もまた怖い。
オバマケアについてだいぶ誤解していた。日本と同じ皆保険制度みたいなものと思っていたので。
でも、とんでもない。こんなの実現されてしまったらみんな破産するでしょうね。私は嫌だ。そんなの。
知らないということにつけ込まれて、あらゆることが勝手に動いていることもある。
自分を守るために、まず現状を知ることから始めないといけない。
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こんな題名ですが、日本沈没とはジャンルが違います。オバマケアと呼ばれるアメリカの皆保険制度を切り口に、自由の国アメリカの自由の一面を描き出しています。この一面がすべてではないでしょうが、こういう一面があることは否定できないと思います。
こういう一面が自分の利益になる思う一握りの人々が日本でも利益を得ようと考えれば日本の皆保険制度が変わっていく可能性もあるでしょう。
日本は自由に利益を追求できる国ではなく、サムライの国であって欲しいと思います。
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とても考えさせられる。オバマケア=皆保険制度という認識しかなかったので、日本の保険制度とのあまりの差に愕然。日本もかかりつけ医を作ろうとか、大病院は初診だと高くするとか、色んな制限をかけているけど、それでも保険上行けない病院なんてそうそうない。今後医療費の削減のために、日本でも様々な整備や改編をするんだろうけれど、大元の社会保障という考え方は失いたくないと思った。日本の制度も問題ゼロなわけではないだろうけど、それでも福祉がここまで充実していることは、もっと知って誇りに思っていいことだと思う。
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日本では当たり前の「国民皆保険制度」。
アメリカでは、ようやくオバマ大統領が業界団体の圧力を押し切って「オバマケア」を成立させました。
著者は取材を重ね、この「オバマケア」の実態を調査すると、「医療」という、人間にとってもっとも根源的なものがマネーゲーム化されつつある現状が浮き彫りになってきました。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=5086