サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

エントリーで100名様に1000ポイントプレゼントキャンペーン ~6/30

hontoレビュー

Another 2001(下) みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー31件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (14件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
28 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

☆物語の終着点は!?☆

2024/06/08 23:41

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

多くの犠牲者が出た1998年度
見崎鳴や榊原恒一が奮闘したあの時から3年後

2001年、春。3年前、鳴とともに湖畔の屋敷で奇妙な経験をした比良塚想は、比良塚家を離れ、亡き実父の実家である赤沢家で暮らしていた。
が、偶然か必然か、3年前の見崎鳴と同じく《災厄》の夜見山北中学校3年3組に進級することになった。
今年は《ある年》なのか? 《災厄》は始まってしまうのか?
《いないもの》の役目を引き受けた想は、《災厄》に関する知識を持つ鳴の協力を得ながら、中学生活最後の年を迎える・・・

クラスの中で対策として《2人目のいないもの》をあらかじめ立てておくも、《災厄》は徐々に牙をむいていき・・・ 5月、そして6月と、関係者が非業の死を迎える。

災厄を止める方法はないのか?
想は、鳴に3年前の災厄を止めた方法を聞こうとするが、何らかの力が働いているのか、当時のことを思い出すことが出来ない。

そこで活躍するのが、3年前の災厄を直接止めた榊原恒一の存在だ。
彼は、夜見山を離れていたことで当時のことを覚えており、《死者を死に還す》ようにアドバイスします。
想は、鳴の力を借りて死者を特定し、死に還すことで災厄を止めた・・・つもりだった・・・

過去作品を読んだ者ならば、今回誰が死者なのかは想定できる。ただし、それだけでは終わらない。オチがわかってしまうという読者の減滅は、新たな謎へと昇華される。
そう、今年の災厄は、それだけでは終わらない。

《2人目のいないもの》というクラスの対策に、死者側も対策を立てていたのだ!
果たして、物語の終着点は!?
叙述トリック等も冴えわたる本作も、面白かった。

最終作と囁かれる『Another 2009』も楽しみである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

☆物語の終着点は!?☆

2024/06/08 23:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

多くの犠牲者が出た1998年度
見崎鳴や榊原恒一が奮闘したあの時から3年後

2001年、春。3年前、鳴とともに湖畔の屋敷で奇妙な経験をした比良塚想は、比良塚家を離れ、亡き実父の実家である赤沢家で暮らしていた。
が、偶然か必然か、3年前の見崎鳴と同じく《災厄》の夜見山北中学校3年3組に進級することになった。
今年は《ある年》なのか? 《災厄》は始まってしまうのか?
《いないもの》の役目を引き受けた想は、《災厄》に関する知識を持つ鳴の協力を得ながら、中学生活最後の年を迎える・・・

クラスの中で対策として《2人目のいないもの》をあらかじめ立てておくも、《災厄》は徐々に牙をむいていき・・・ 5月、そして6月と、関係者が非業の死を迎える。

災厄を止める方法はないのか?
想は、鳴に3年前の災厄を止めた方法を聞こうとするが、何らかの力が働いているのか、当時のことを思い出すことが出来ない。

そこで活躍するのが、3年前の災厄を直接止めた榊原恒一の存在だ。
彼は、夜見山を離れていたことで当時のことを覚えており、《死者を死に還す》ようにアドバイスします。
想は、鳴の力を借りて死者を特定し、死に還すことで災厄を止めた・・・つもりだった・・・

過去作品を読んだ者ならば、今回誰が死者なのかは想定できる。ただし、それだけでは終わらない。オチがわかってしまうという読者の減滅は、新たな謎へと昇華される。
そう、今年の災厄は、それだけでは終わらない。

《2人目のいないもの》というクラスの対策に、死者側も対策を立てていたのだ!
果たして、物語の終着点は!?
叙述トリック等も冴えわたる本作も、面白かった。

最終作と囁かれる『Another 2009』も楽しみである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

見事な伏線回収

2023/09/18 20:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

最終盤の伏線の回収を含め、お見事!と思いました。ただ、途中ちょっと展開が遅くて、力関係の謎も、それほど難しいわけではないだけに、そこまでの過程が、しつこかったのが難点です。あとがきを見ると、更に続編も構想中とのことですので、こちらも首を長くして待ちたいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2023/07/09 14:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/06/20 18:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/06/19 13:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/07/30 20:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/08/01 12:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/07/28 23:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/08/07 22:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/08/15 01:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/10/04 09:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/08/30 12:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/09/03 13:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/08/27 16:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

28 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。