アイスクライシス みんなのレビュー

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投稿者：わかめ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

究極のサバイバルだった。北極海で探査活動をしていた人たちが、帰ろうとした直後、窮地に立たされる。水爆の熱によって北極海の氷が溶け始める。嵐で救出活動ができない。ロシアがつけねらっている、仲間にはロシアに恨みをもつ者がいて予期せぬ行動を起こすなど、ハラハラ続きである。大国のずる賢さも書かれている。面白かった。

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投稿者：リオボカ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

数々の山岳冒険小説を残している著者なので北極の自然や寒さの描写は経験したことがなくても伝わってくるほどでした。気候、高温になった海水そして潜水艦と次々に迫る危機的状況でのサバイバルは読み応えがありました。

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投稿者：kon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

北極の逃避行、原爆実験とかぶせるなんて新鮮なテーマでした。すごいリアルでした。さすが笹本作品ですね。遺作としての文庫本ももう数冊になりました。じっくりと楽しみたいと思います。本作も本当の危機が表現されています。

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

郷田裕斗ら七人の、究極の命をかけたサバイバルです。北極海、氷点下40度の場所で、核実験の放射能が……。資源探査会社に勤めていたからといって、こんな危機に遭遇とは。大自然の情景がすごく、リアルな描写です