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特別な才能がなくても、コツを掴めばつかみは書ける・・・本文でこのような主旨が出てくるが、最後まで読むと確かにそのように感じられる。
ケースに合わせた様々な書き方が本書で出てくるが、これだけ覚えれば良い!とワンパターンに絞らず、話の流れなども踏まえて変えることができるという意味でかなり実践的な内容が多かった。プロットを短くてもちゃんと作るということが、大事とも個人的に思った。
ちなみにダメな事例も前半で幾つか紹介されており、どれも確かにと思ってしまった。著者自身の事例も出てくるのは個人的に面白かった。
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多くの書物の引用で、いかにつかみが大事かをいろんな角度から示している。
私も多くの本を読み、こうしてコラムを書いているので、著者の考えに賛成。
会社で書く文章は長編小説ではないのだから、ある意味つかみだけでよい、
といえる。長文の報告書なんて誰も読んでくれない。
簡潔に相手(私の場合は社長)に伝わるように、言葉を選んで、
何がつかみかを考えて、作る。
この本に納得いくわけだ。
まあしかし引用された文章の多いこと。確かにいい作品は書きだしから違う。
改めて認識。
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色々な作品のつかみを紹介。個人的には、「あっこれ読んでみたいな。」という本を紹介してくれる本だったイメージ。その点では「つかみ」の本って題名通りかも知れません。
テクニカル(ペルソナ設定、ベーシックなプロットから、アクセントを効かせる等)なことであれば、著作後半を読めば参考になります。
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内容が良くても、そもそも読んでもらえなければ、内容の良さが伝わらない。
読んでもらえる、読み始めてもらうために
・インパクトのあるつかみ
・読み手の欲求(好奇心、問題解決、心の栄養)を満たせると思える書き出し
が大事。
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つかみ(最初のパラグラフ)について、実例がたくさんあげられて解説されており、分かりやすかった。参考になる。欲を言えば、つかみと同様、読んでもらうための重要ポイントである「タイトル」についても取り組んでほしかった。
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①書籍の要旨…文章には書き出し=「つかみ」が重要。ライター歴25年以上の筆者が「つかみ」習得方法を伝授している。
②具体的な内容…つかみのための5ステップと14アクセント。読者側のつかみに対する3つの期待を理解することで、さらに良い文章になる。
③学び…少し文章ができる方だったら為になる内容かなと。つかみの良い例が具体的に説明している所もあれば、筆者が感覚的に良いとしている所があり、あまり文章が得意ではない私には、なぜいいつかみなのか理解しにくい部分もありました。各項目でも説明していない所もあったので、少し消化不良なイメージに。
しかし、実際にいる人を思い浮かべて書く大切さは参考になったので、不特定多数に向けて文章を書くときには活用していきます。