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#アンと愛情
#坂木司
23/8/9出版
https://amzn.to/3Kxrf1T
●なぜ気になったか
アマゾンレビューを盲信はしないけど、星5つ70%越えはやはり気になる。主人公の成長も含まれたシリーズ3作目なので、まずは1作目を読んで、相性が合ったら2作目も読んでから読みたい
●読了感想
シリーズ3作目、あるあるパターンはそろそろ飽きがくるころ。結果その感は否めなかった。和菓子などに興味がないので説明やこだわりな内容が続くと流し読みに。でも表現が好みなのか読み切ることはできた
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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文庫化されたのでついつい購入。
単行本でも読んだけどやっぱ面白いなー
かたくななは何度読んでも涙ちょちょぎれる泣
和菓子が食べたくなった。
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アン(もとい杏子)ちゃんも悩みつつも成長してます。
相変わらずお菓子に関するあれこれは美味しそうだし、今回は金沢への旅行も入っていて、美味しい物を食べに行くための旅行もいいなぁ~とも思いました。(もちろん鈴木大拙館も気になりました)かなり記憶の彼方へ行ってしまった前作・前前作も読み直して見たくなりました。一体どこへしまい込んだ事やら……
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前作から期間が開いたので、各キャラクターやエピソードを忘れちゃってましたけど、楽しく読むことができました。
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ハードカバー未読だったけど待ってましたのシリーズ三作目文庫化。初出は『ジャーロ』(2017-2019)+特典などで番外編として発表した2編で、2020年単行本化。娘たちも大好きなシリーズなので母娘で順番に楽しむ予定。まずは次女が読むかな?
→次女すぐ読了。主人公と同年代になり自分自身接客のバイトをするようになったので共感したり学んだりする部分が増え、ことに最後の方の椿店長関連のエピソードはすごく刺さったらしい。2巻までのお話忘れていてもだいじょうぶとのこと。次は私の番。
「赤毛のアン」シリーズをたどるようにタイトルが展開している三作目、アンちゃんが20歳の成人式を迎える冬から次の初秋まで。季節ごとに入れ替わるお菓子を小道具にして主人公の喜怒哀楽と成長、そして人間模様を描き出す手腕は相変わらずで、アンちゃんに共感しながらすいすい読める。バレンタインフェア、友だちとの金沢旅行、お客さんの要望からの謎解きといった物語に、和菓子や日本文化周りの知識がたっぷり(当初は上生菓子中心だったけれど、和菓子全般に少しずつ裾野も広がっている)、そこに社会問題的なスパイスもかかっていて、いろいろな味わいがありつつ気軽にいくらでもたべられる吹き寄せのような一冊。
読み終えてからあらためてカバーを見ると、ああ、なるほどね、と思える。
次の秋には第4シリーズ「アンと幸福」もでるらしい。行く川の流れ、あるいは祇園精舎の鐘の声で、バイト先の最高の人間関係が永遠に続くことは望めないのだけれど、この物語は細く長く続いてほしいと願わずにはいられない。
巻末解説は古代スイーツ研究家の前川佳代さん。
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感想
あまーい餡子。お腹を満たす。心も満足。豆の香りが鼻から抜けていく。その瞬間の幸福。自分だけで留めるのはもったいない。お裾分け。
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夢中で読んでしまいました。杏ちゃん、本当に好き。相変わらずニブニブだけど、でも、和菓子に対してまっすぐな所は本当に素敵。
身の回りの変化(ネタバレ)に頑なになっちゃう杏ちゃん。だけど、最後はきちんと笑えた。そんな所も素敵。
完結したら一気見したいなぁ。そんな作品。
あと、和菓子を無性に食べたくなる!
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前作を読んでから一年半以上経っているので、細かい設定を忘れてしまう。裏表紙を読むと「美味しいお仕事ミステリー」とある。お客様からの問いに、調べて行くところがミステリーということだったようだ。
アンちゃんも成人式を迎えることになるが、相変わらず自分に自信が無く、アルバイトから社員へ目指す事もなく歯痒さを感じてしまう。これだけ熱心に和菓子のことを調べてお客様に対応しているのに、と思ってしまう。
同い年の社員の仕事に驚異を感じ、落ち込むアンちゃん。でも、周囲はちゃんとアンちゃんの良さを認めている。頑張れと応援したくなってくる。乙女の心を持つ立花さんとはどうなってくるのだろうか?
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私が和菓子好きになったきっかけシリーズ。上生菓子以外にも庶民菓子も鎮座してる本作は可愛い。仕事で余裕ができれば周りを見る余裕もでき、周りの人の矢印にも、自分の中の矢印にも気づく。登場人物全員の成長とご縁を願って。
10月に新作出ます。
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甘い世界/こころの行方/あまいうまい/透明不透明/
かたくなな/ あとがき/冬を告げる/豆大福/
文庫版あとがき
百貨店の食料品フロアにある和菓子のお店で働くアンちゃん。お客さんの対応にも慣れてきたとはいえ、まだまだのところを気にやむのは当たり前か。色々なことを見て聞いて身につけていくんだね、これからも
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外国人のお客さんとの「宇宙モチーフの壮大なお菓子」説明に関する言葉の考察、成人式用の着物の色の「言葉の使い分け、伝え方」、同い年のよりスマートな社員への引け目とも言えるモヤモヤ…思わされる所が多かった。
京友禅と加賀友禅。完全を求めるストイックさと、不完全な枯れ葉にも完全を見る自然派。生生流転、病んで朽ちて再び生まれ咲く流動的な世界が美しい。
両方を混ぜて、好きな色にして使うのよ。
やはり、このシリーズ好きだな!乙女立花君~!
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前作から間隔が空きすぎて前までのストーリー忘れた・・・、主要なのは覚えてるけど柏木さんのエピソードはすっかり忘れてる。なんだっけ?なんかあったような・・・
て感じで前のを今度探してサラッと読んでみよう。
椿さん銀座の旗艦店に移動かー、会社員だから移動があるのはしょうがないけど寂しいな。ファッションの変化がデート服がわからなくて他人から見たら転職活動用の服になってたのは椿店長らしかった。
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読んでいて和菓子が食べたくなる描写は相変わらず。
立花さんとの関係は進展せずのようでいて、少し変化もあるような。
自分の気分的なものだと思うけど、シリーズ過去作よりハマらず。
謎解きが過去作ほど面白く感じられず、アンちゃんの精神的な幼さは自分と重ねてしまって好ましく思えず、恋愛へのニブさはわざとらしく思えてしまった。
またシリーズ最初から読み直したいとは思う。
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普通に悩んで落ち込むぽっちゃり女子のアンちゃんの優しい日常と成長の話。
その3。
相変わらず読み終わると和菓子が食べたくなる。
前作、前前作と比べると日常ミステリ感は薄いような気がしますが、普通に等身大で生活しているアンちゃんの物語としては相変わらずの微笑ましさ。ほっこり。
アンちゃんもついに成人して、心情的に進展したり、人事的に変動があったり、続きものでもないのに続きが気になります。
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読むきっかけはタイトル。
赤毛のアンシリーズが大好きなので、タイトルを見てずっと気になっていましたが、和菓子ってあまり興味がなく…でも何となく手にしました。
結果、シリーズ一気読み。
もっと早く読んでいれば良かったと改めて思う。
和菓子は元々そんなに好きではなかったが、コレを読むと何故か食べたくなる。
そして、和菓子の豆知識も目から鱗な情報ばかり。
それ以外にもお仕事小説として読めるので、アンちゃんに共感する部分も多々あり…。不器用なアンちゃんだから応援したくなるし、自分も元気をもらえる。