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不勉強な者で、斎藤道三という人を知らなかった私ですが、いつもながらの
魅力的な人物描写に魅了され、楽しく読めました。
戦国時代の群雄割拠な時代背景というのがどんな雰囲気だったのか、分かりやすくて
とても楽しいです!
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一巻から四巻までの全部で2500Pぐらいです。
戦国の世の中でどのように国を盗っていったかを描いています。
前半では斉藤道山を
後半では斉藤道山を師とする織田信長・明智光秀をメインに男のロマンが満載です!!
斉藤道三は一回の人生で二回分の人生を送っています。
最高に面白い一作です!!ぜひ!!!!
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他人に「アホが」と笑われた時に。
「今に見ておけ」と現実に挑むのか。
「オレの事はオレにしか解らないさ」と妄想に耽るのか。
ここに大きな違いがある。
人は社会的な生き物。
「ヨイ」と「ワルイ」の決断を、
「脳の判断」と「体の行動」その両方で表現してこそ、
「現実」が「幻想」を飛び超える。
人間五十年
化転のうちにくらぶれば
ゆめまぼろしのごとくなり。
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戦国時代の革命児、斎藤道三が
一介の油売り商人から美濃の大名の土岐頼芸の腹心として
寵遇されるまでの策謀がなんといっても見所です。
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斎藤道三〜織田信長までを描いた歴史小説。
全4巻からなる1巻目は一介の油売りから
美濃国守土岐頼芸の腹心として成り上がるまでの
斎藤道三の若き日の策謀と跳躍を描いたお話し。
この本で初めて斎藤道三という人を知りました。
彼の発想には驚かされるばかりです。
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記念すべき100冊目 笑
そんなことより、国盗りを登録していなかったなんて!
持っているのはこれじゃないんですが、見つからなかったのでこれで。
道三がとても好きになりました。面白いし、大好き。歴史ものの中で2番目に好き!
でも正直、1,2巻だけで良いです。信長は山岡版が良い。
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斉藤道三大好きな友人に勧められ、読んでいます。
司馬遼太郎さんの本は実は初めて。
歴史物はここ最近読み始めました。
歴史女子になりつつあるような気がしますが、おもしろいですね。
たぶん最近になって良さがわかるようになったんだと思います。
斉藤道三。
とても野心家、でも、きちんと教養も実力も。
いくら自信があっても、中身がないとこれだけのことはできないですよね。
男性が憧れるのも分かる気がします。
後編が楽しみ。
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下克上人生を駆け抜けた斉藤道三と、聡明であるが故に己の指針を曲げられない明智光秀の物語。
信長はこの二人にとって抗えない脅威として登場します。
信長が主人公であったはずのこの物語、だんだん光秀に重きが置かれるようになっていきます。
連載中に、天才としてもてはやされている信長よりも、苦労人の光秀に偏っていってしまう作家の心情も読み取れて、歴史の人物を深く洞察する面白さも分かります。
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戦国時代の最盛期を綴った作品。戦国の申し子である道三→信長→光秀の知られざる繋がりが見える。戦国時代を扱った作品の中では随一。
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私は、斉藤道三がどうなるかを知っている(おおむねだけど)。
その意味では「結末のわかる物語」なのに、なぜ面白いんだろう。過程の描き方が見事だからなのだろうか?
司馬遼太郎が何度となく読み返される一因はここにあるのかなぁ。
2巻もゆっくり読もうと思った。
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司馬遼太郎ファンになったきっかけの一冊。5年位前の年末特番10時間時代劇を見て原作を買った。
美濃の当主、斎藤道山から織田信長・明智光秀に至るまでの戦国の世を描く。
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オットオススメの本!油売りから大名となる斎藤道三の話。庄九郎・・今のところ(キャラ的に)好きにはなれないけど魅力ある人物で大変面白いです。
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下克上を繰り返し駆け上がった斉藤道三と、聡明であるが故に己の指針を曲げられない明智光秀の話。
一言で言うと、これを読むと明智光秀が好きになる。
もともと織田信長が主人公の話だが、だんだん重点が明智光秀に偏ってくる。
この時代の歴史はもともと好きだったが、これを読んだら明智光秀に対していろんな思いが生まれてきた。
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【全4巻含めて】最初は道三の「女盗り物語」がいつまで続くのかちょっと不安になったけど、終わってみると信長・光秀にとって偉大な人物だったなあ、と感慨深く。
かなりの部分創作だと思うけど、王道歴史ロマンぽくて楽しかった。
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ちょっと色々膨らませすぎかと。斎藤道三についてはあまり詳しくはないけど、内容の割に展開が遅くて少し疲れました。
信長編は濃くて面白い。