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印象深いのはアダムスキの言葉。努力は誰でもしている、そしてそれを努力とも思わない人もいる。何のために?誰のために?誰かを喜ばせたい、自分も楽しくありたいと思えば、きっと努力も楽しくなるだろう。確かに何かに熱中している時はそれを努力とは思わない。勉強も、端から見ればイヤな勉強でも自分にとっては趣味と同じことになる。そういったことを思い出させてくれるエピソードだった。
後半は2次審査の開始。パン・ウェイの闇が明かされる。パン・ウェイもまた闇を背負っている。それぞれの登場人物は境遇は違いながらそれぞれ悩みながら道を歩いているのだ。興味深い。
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次の発売までかなり間がありーの
一冊を読み始めるとあっという間に終りーのですが
次巻の発売を待ってたりします。
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アダムスキは大人です。
雨宮への一言、とてもかっこよかった。
恩師との出会いとかでちょっと泣きそうになった。
雨宮の葛藤、それから弾けてきた彼の大好きなピアノへの気持ちもよかったです。でもわたしの中では相変わらず嫌なやつのままです(笑)
後半はパン・ウェイのエピソードが描かれていましたが、ちょっとだけパン・ウェイが好きになりました。
みんなそれぞれ逆境を乗り越え、ピアノと向き合い成長していくのがとてもよかったです。
それから、アン兄弟はまた相変わらず可愛いです。彼らも頑張って欲しいね。
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ショパンコンクール佳境の巻。16巻を読んでから、時間が空きすぎました。まとめて読みたいですね。まだまだ、つづく。図書館予約数は50(2010/06/26現在)です。
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音楽の才能をもつひとって本当にあこがれる・・・
ピアノに対して、音楽に対しての気持ちがすごく伝わってくる作品。コンクールも佳境?に入ってきました!!
先が気になる!
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2010-07-27: コレ、買ったっけ?
2010-07-28: やっぱり買って無いみたいだ…某所であらすじ確認したら、知らない話しだったし…
2010-08-10: とりあえず購入。まだ、途中。
2010-08-15: 読了
18巻を見つけた時点で、この17巻を買い忘れていた事を思い出し、18巻と同時購入して読書。いつもながら、漫画とは言えない濃く深い内容に引き込まれつつ、はまりつつ読み終えました。
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二次に進めなかったアダムスキが、二次に進んだ雨宮を慰める場面から始まります。
ピアノの森は、壮絶なドラマとは別に、ほのぼのとした人間性も垣間見ることができるところがとても素敵だと思います。
ピアノ、音楽に対する知見や、ショパンに対する解釈。
努力する人が報われるとは限らない世界。
雨宮が二世としての呪縛から逃れられず、父親との葛藤を表現している。
海の出番は少ないが、二次予選の2人の演奏家に対する描写は参考になる。
海とは別の境遇だが、したから這い上がってきた人の表現がすざましい。
作者の洞察力、表現力には感服する。
遅筆な理由もなんとなく分かる気がした。
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アダムスキの言葉に一々頷く。ピアノだけでなく、万般に通じるよ。そして、師の前のアダムスキの涙。パン・ウェイのこれからにも。
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雨宮自身の苦悩とそれを知らないながらも、言葉で癒すアダムスキ。みんながみんな自分のピアノを信じ、それぞれがショパンを思う中、雨宮だけはカイへの勝利しか思ってなかったのかもしれませんね。
それは、作中中盤のパパ側でも言われています。自分が無意識にでも意識していた阿字野への対抗心が息子にも伝わり、打倒、阿字野へと向かってしまっていると。
雨宮も自分だけの音色で弾いてみたらどんな音を出すのか楽しみですね。そして、いよいよ二次予選が始まり、ソフィとパンが弾き終わりました。
初めて聞く、阿字野と似たピアノに困惑はしつつも、根底にあるものはまったく違いますね。
音楽は表現が人によって違うのでそれも面白さの一つですね。
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落選したアダムスキと話すうちに心のつかえが取れた修平。
審査員はアダムスキの選曲を酷評したが、恩師はそれがショパンの足跡を辿る曲順になっていたことを見抜く。
スターの涙がまたいい。
二次審査。
パン・ウェイの壮絶な半生。阿字野の曲を何故弾くことができたのかが明らかになる。
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名シーンがぎっしりでした。アダムスキの励まし、パン・ウェイの苛酷な生い立ちなど、心が揺さぶられます。でも、こんな感じで群像劇になっていくのですか?
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いよいよ2次審査開始!1次審査結果発表を終え、残るは30名。コンクールをあくまで楽しむカイ。アダムスキの言葉を心に響かせ変わろうとする雨宮(あまみや)。そして、孤高の優勝候補パン・ウェイ。それぞれの想いを胸に秘め、出場者は自らの“ショパン”を弾く時を待つ。(Amazon紹介より)
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これから2次予選。雨宮くんはどう立ち直るか。そしてパン・ウェイの過去も出てきた。
さてさて続きが楽しみ。
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2020.7.4(市立図書館)
ひさびさに続きが回ってきた。テレビアニメ版で最後まで話は知ってしまったけれど、アダムスキ落選の経緯やパン・ウェイの生い立ちの部分はたしか一話見逃したところで(もっともアニメではどこまで再現されていたかわからないが)、読んでようやくパズルのピースがはまった感じ。アニメもよくできていたけれど、自分のペースで全体を感じ取りながら読めるコミックのほうがじっくり味わえる。
148 ショパンの遺書
149 心の旅路
150 Father's son
151 桎梏
152 戦いを前に
153 贅沢な演奏順
154 “バクダン”
155 天国と地獄と
156 唯一のピアノ
地獄から阿字野壮介のピアノにすがって這い上がってきたパン・ウェイvs阿字野壮介手ずから育てたカイ、それに父親の阿字野壮介に対するコンプレックスを無意識に受け継ぎカイに勝つことを目標にしてしまった雨宮がどう切り替えて自分のピアノをきかせられるか…
コンクール参加者ひとりひとりのドラマがひびきあって読み応えのある群像劇になっていく。