まんがタイムきららフォワード　２０２３年１０月号 みんなのレビュー

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

…この月刊誌を購入するのは、
「まんがタイムきららフォワード 2023年5月号」以来なんだけど…
今月2023/10/12発売だった
マウンテンプクイチ『球詠(14)』(第79球～第84球を収録)の続きを、
少し早く読みたかった、のと、
この次の「まんがタイムきららフォワード 2023年11月号」の表紙が『球詠』
だったんで、
基本的には次のコミックス単行本が出るまで待つつもりだけど、
この2冊分だけは買っておこうかな、とセットで購入。
とりあえず、『球詠』第85球「暴挙!」は、新越谷が埼玉県春大会の2戦目に突入、
で、ココから数話は、
新入生部員捕手の渡邉詩織視点の胸中と、エース武田詠深との関係性、
を軸に描く展開になるのかな…という感じで、
何というか、続きが楽しみでもあり、色々心配でもあり…な印象。

その他の掲載作品では…
先月2023/09/12発売だった橘まなり『サキュバスイッチ(1)』(第1話～第5話収録)
も今月購入し読み終えた所だったんで、
今号に巻頭カラー掲載の『サキュバスイッチ』第8話「アプリコットとオフィーリア」
は、その数話先の話だけど、
第5話ラストの展開から、その結果の延長線上で、何かこういう展開になったんだな、
というのは十分分かって、へぇ、と思ったり。

あと、新連載の、おくりごま『ネコかぶりアンコール!』は、
「まんがタイムきららフォワード」連載作品としては少数派な、
百合系要素なさげな…ネコかぶりを貫き通す事にプロ意識的責任感を持つ妹
を主人公にした学園ギャグまたはどたばたコメディ系な作品、
という印象で、第1話としては、掴みはオッケーというか3人の主要キャラと、
この作品の雰囲気や空気感は十分に分かって、そこそこ面白く読めて、
第2話も読んでもいいかな、と思える出来だったと思う。

その他…自分がコミックス単行本を買って読んでいる作品…
『花唄メモワール』
『ももいろモンタージュ』
『魔法使いロゼの佐渡ライフ』
『色んな女の子とキスをしていたら、百合キスに目覚めてしまいました…。』
を中心に、その他の人気連載作品も、
久々に読む、今号掲載分の月刊連載分としての内容を、
それなりに楽しめて…
あと、自分が買って読んでなかった6月号～9月号の間に始まっていた新連載作品も、
2つ程あるんだな…と、
『仮想世界のテミス』と『しゅがー･みーつ･がーる!』
を、その雰囲気を探りつつ味わいつつ読んだり…。
特に、『仮想世界のテミス』は、
前号から新連載が始まった作品っぽいけど、IT関係に詳しい弁護士の人が原作の、
インターネット関連での現実の法的問題や紛争、
ってのをネタにしている作品のようで、
現実に起こっている問題と、その問題の解決法とか犯人捜しとか…
そういう類の展開だから、続きが気になるな…
と思わざるを得ない系な…そんな感じだったんで印象に残ったり。


連載作品以外にも、巻末側に読切りゲスト作品が4作品掲載されていて…

『あなたのココロの見えないトコロ』は、
心読症という架空の病気を導入する形で、人間関係の難しさや闇、
という少し重めのテーマを描きつつ…な、
「Girl Meets Girl」な2人の少女の運命の出会い、的物語。

『はなまるテレキネシス』は、超能力者姉妹の姉妹喧嘩ギャグコメディ。

『桜色フォトグラファー』は、
亡父が撮影した写真集をキッカケに、隣に越してきた中華飯店娘と、
写真撮影交流を経て親しくなった人見知り系女子…な出会い&百合覚醒!29頁ラブコメ。

『僕が勉強したくなった日』は、
久々に再会した女子大生幼馴染×煩悩悶々純情高1男子のおねショタ気味ラブコメ。