紙の本
星あかりのような言葉
2023/11/19 22:44
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投稿者:海風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
くどうれいんさんの言葉は星あかりのようにぴかぴかで、私は読むたびにうれしくなる。
どれも素敵な思い出ですね。本にしてくださって、どうもありがとう。
れいんさんの言葉に照らされて、私にも大切な思い出がたくさんあることに気がついた。
この本を読むと幸せな気分になります。
紙の本
心のトゲトゲが取れていく
2024/04/18 21:08
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な魅力があふれている。
失恋したり、留年したり、モヤモヤしていたりしても、なぜか救いどころがあって応援したくなる。
素敵な青春だ。
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好きな女優さんであるもねねんが何度も読み返す一冊だと紹介されていたので購入した一冊。普通の日常を文章に落とし込むのが一番難しいと思っているので、何気ない日常や友達との会話を面白おかしく書けるれいんさんの文章力凄いなと感心しまくり。言葉遊びが面白くて観察眼が鋭い人なんだろうなと感じ取れるエッセイだった。
れいんさんの周りには面白い思考を持っている人が集まっていると思った。特に友達との関係が魅力的だった。会話やフィクションのような過ごし方をしている姿に惹かれてしまった。また、あとがきも素敵だったので最後まで読んでほしい。
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〈特に好きだった話〉
・内線のひと
・回転寿司に来るたびに
〈好きだった話〉
・Sabotage
・瞳さん
・暗号のスズキくん
・物理教師
・冬の夜のタクシー
・からあげボーイズ
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くどうれいんさんの本を初めて読みました。目の付け所が面白くて楽しく読みました。
この中では『山さん』が一番心に残りました。
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#うたうおばけ (文庫)
#くどうれいん
23/10/13出版
https://amzn.to/3RXQH59
●なぜ気になったか
初めて読んだ『桃を煮るひと』まったく好みが合わなかった。評価はそこそこなのになぜ合わなかったかがわからない。他の作品を読んでも同じか確認するために読みたい
●読了感想
言葉という食材で素晴らしい創作料理を食べさせてもらった感じで、読みながら「うっわぁ!」となんど詠嘆したことか。『桃を煮るひと』、読んだときが悪かったのかな、読み直してみよう
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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今年の読了1冊目。
めちゃめちゃ言葉が素敵で個人的に大好きなエッセイになりました。(初めて付箋つけながら読んだ、、
これからも何度も読み返したい作品です。
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読書家の父が この本を読んで
「こういう日常を書くのは簡単なようで、実は難しいんだよな。おもしろかった」とつぶやいていた。
確かにその通りで、僕はこの本を読んで一気にファンになって、三軒茶屋の本屋さんで、くどうれいんさんの他の2冊のエッセイを買った。
何気ない日常の中に煌めく言葉たち。
くどうれいんさんが 好きだ。
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くどうさんとお友だちとのユニークで愛情深い関係性がおもしろくて。くどうさんは友だちを愛していて友だちもくどうさんを愛している。とても素敵な関係の人ばかり。そしておもしろい。おもしろい人にはおもしろい人が寄ってくるしおもしろいことがやってくる。愛が強いよくどうさん。うらやましい。自分は周りをこんなに愛せるかな。いや愛すんだ。
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私は本が好き。それに間違いはないのだが、どんな本が好きと言われると、もしやすると、小説よりもエッセイの方が好きかもしれない。枕草子が小3で愛読書とかいう変な子だったし、三つ子の魂なんとやら。随筆が好きでも、さもあろうと思う。
この本の感想は難しい。夢中で読んじゃって、今閉じた側から書いてるんだもの。屁理屈言いたいような本じゃないし。
最初、くどうれいん、という著者のお名前に、なんとなく惹かれた。きれいな、声に出してみたら、きらきらと、ころころの間みたいな音がするお名だと思った。「うたうおばけ」というタイトルも、どうにも心惹かれて、可愛くて。
私の大好きな「ともだちは海のにおい」も同じ、工藤という名字の方が書いてらして(こっちは工藤直子さん。同じく直感で読んで大好きになった。)だから思った。「くどう」というお名前にピンときて、外れっこない。
ひどいこじつけかもしれないが、本当にそう思った。
ブクログで皆さんが書いていらっしゃるレビューも、どれも素敵で。延滞してるし早く返さなきゃ、もへちまもない。最初からすごいスピードで読み切った。
草の匂いや水の匂いや、夜の匂いがした。れいんさんのかわいいともだちの佇まいが、ぎゅっとしたくなるほどよくて。自分の仲良しの女友達の、優しいDMを思い返して、彼女たちを大事にしなきゃな、とつくづく思う。
まるでれいんさんが、スタンドだけつけてベッドでこの本を読んでいる、私の隣に来てくれて、話を聞かせてくれているようにずーっと感じていた。
そうだ。私、本に綴られた誰かのおしゃべりを、隣でうんうんって、聞かせてもらうのが好きなんだ。たぶん、子供の頃からそう。
高校の頃、リュックにポメラは入れていなかったけど、私も何でも書くための雑記帳を、いつもカバンに入れていた。下手な詩を、ずっと書いていた。いや、思ったことは思い余れば何でも書いていた。
あるゲームのノベルライターに採用して頂いて、今現在私は、まだご依頼を頂いていない新人ライターでもあり、雑文の方では、ちょこまかと稿料を頂くことがある。書くのは、ずっと好きなまま、来てしまった。
でも、れいんさんの文章を読むと、そういうふうに名乗るのが恥ずかしくなる。きらっとガラスのかけらや、瑞々とした青草のなにかや、綺麗で捨てられない小石とか。見上げたらいきなり想像以上にわあ……って言葉をなくす空とか。通学の道のコンクリートの丸模様だとかが、わっと押し寄せてきて、圧倒的に特別なものと、ごく普通の感覚の両方を備えている方がいて、れいんさんは絶対にそっちで。
私、とてもこんなふうには書けないなあ、と打ちのめされるのに、それが全然嫌じゃない。むしろ、その差が判っても、いいなあ、って素直に読めることが清々しくて。すうっとラムネ色の気持ちになった。楽しかった。
そうそう。ふられた時に歌うのは、やっぱり「ウェディング・ベル」の「くたばっちまえ!アーメン」がいいと、私も思う。次点で私の場合、レベッカの「プライベイト・ヒロイン」あたりもあるのだけど、誰かそばに���てくれる時なら、Sugarの方が、どこかに可愛さと優しさと、やけっぱちが入っていて、よく似合う。
れいんさんと私、そんなとこはお揃いで。みんなで友達って言われると「そうだけどちょっと待って」と思うあたりは、彼女の方が年下だろうけど、一緒。
ポメラとノートの差は大きい?どうかな。年下の、大事にしたい知り合いが出来た、そんな、ほわんとした気持ち。ねえ、うたうのじゃなく、ともだち候補。書くおばけ、じゃだめですか?
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生活に根ざした愉快なエッセイ。なにを読んでも面白く、あっという間に読んでしまった。
なんと素敵な言葉ばかりなんだろう。こんなふうに愉快に暮らしたいなぁとしみじみ思った。
「人生はドラマではないが、シーンは急に来る。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい。」
「ああ、その通りだよね。ああ、仲良くなりたい。と思って、仲良くなった。」
「でも、気がつかないだけで、わざわざ額に入れて飾ろうとしないだけで、どんな人の周りにもたくさんのシーンはあるのだと思います。ハッとしたシーンを積み重ねることで、世間や他人から求められる大きな物語に呑み込まれずに、自分の人生の手綱を自分で持ち続けることができるような気がしています。」
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エッセイはあんまり得意じゃないんだけど、「うたうおばけって何?」と、タイトルに惹かれて読んだ。いやあ、よかった。一つ一つのエピソードや登場人物が素晴らしく、独特な感性と絶妙な言葉選びにクスっとしたり心が震えたりする。かわいいよね。
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なんか人生の宝箱みたいな本だなぁ。
くすっと笑ってしまう話から、思わず涙がでてしまうような温かい話まで。
歌人でもある筆者の唯一無二の言葉遣いが好きすぎる。他の著書も読んでみたい!
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2023.12.16読了
クスッと笑えてちょっと前向きになれる本!もっとれいんさんの文章に触れていたいなーと思って他の本も買いました♪
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読みやすいエッセイ。
こんなに日常を面白く書けるほどの日々が
自分にはあるだろうか、と思ってしまった。
でもどれだけ人から見たら小さなことでもこんなふうに
思い考え感じることができたら人生楽しいだろうなぁと
思うと憧れも生まれた。
なぜか読むと安心感が生まれるエッセイでした。
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あまりにも良すぎる。良すぎて一人で「ぐはっ」「ひぇ」とか言いつつ、身悶えしながら読んだ。
年末から読み始めたのですが、ちょうど1日の0時を少し過ぎたタイミングで読んだ一節が「つくづくわたしの人生は〜どの線を選んでも全部当たりのあみだくじだと思う」だったので、最高すぎる年明けを迎えました。ありがとうれいんさん。
れいんさんが書き留めてきた日々の記憶、喜びも楽しいも、怒りも悲しみも、全部大切にされてきたんだろうな。彼女の生活に対するひとつひとつの視点が大好き。興奮が冷めない感じです。うわー。もう一回読もう。