海風さんのレビュー一覧
投稿者:海風
紙の本父ちゃんの料理教室
2023/08/16 09:29
親に感謝したくなる
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辻仁成さん側(親の立場)から読むのが普通だとは思うのですが、つい息子さんの立場で読んでしまいそうです。
読んでいると「母と料理するときみたいだなあ」と思うのです。料理以外のこともどっさり教えたいという気持ちがいっぱい。教えてもらう側は、分量と手順を覚えるだけでいっぱいいっぱい。
まあ、うちの母は辻さんほど料理もお話も上手ではありませんが、こんな気持ちなんだなと感謝&反省。
紙の本へとへとパン 小麦粉を使わない白崎茶会のかんたんレシピ
2023/03/02 22:11
隔日でパンを焼いている
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平凡な表現だが、ものすごく美味しいパンが簡単に焼けてしまう。
「もうパンは買わない」と思うだけでなく、実際に買っていない。オートミールや米粉、大豆粉でつくるので、焼きたてでも小麦粉のパンより胃の負担が少ない。
ホームベーカリーで小麦粉のパンも焼いているが、家族にはこちらのレシピのほうが好評。既に半年間ほど、隔日でこの本のパンをあれこれ焼いているが、飽きる気配はない。
紙の本のせて焼くだけ。毎日のオーブンレシピ 肉も野菜もこんがりがおいしい
2023/12/05 23:24
毎日オーブンが使いたくなる
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おもてなし風なのに身近でリーズナブルな材料でできるレシピ。調味料も最小限で、下ごしらえも簡単。あとは焼くだけなのに、すごく美味しい。
もしかして、カフェ代が節約できるかも?という妄想までわいてきます。カフェに到着してオーダーする時間があれば、できそうなくらい時短なレシピだから。
2023/11/23 00:16
色鮮やかな暮らし
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北欧インテリアに憧れているけれど、あざやかな色彩のファブリックや食器をどのように使いこなすのかわからなかった。
この本は北欧の色鮮やかなデザインをどのように活かすのかを教えてくれた。大胆な色使いを可愛らしく上品に配する写真をたくさん掲載してくれたので、お手本になりそう。
心豊かな暮しが、あざやかな色彩に反映されているのかもしれないと思った。
紙の本葬送のフリーレン VOL.11 (少年サンデーコミックス)
2023/10/23 14:48
セリフが好き
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圧巻のラスト。名セリフが満載。
デンケンの素直じゃないセリフが良かった。
「俺は最後まで醜く足掻いたぞ」は「最後まで全力を尽くしたよ」という意味だと思うけど、すごくいいと思う。
マハトが「近づけばこの男を殺す」と言ったとき、「そうか、君はもう助からないんだな」と領主がわかってしまうところもよかった。マハトなら言葉でなく、魔力で威嚇するはずだから、それもできないほど弱っているのか、と。悲しみがにじむセリフ。
フリーレンはいつもヒンメルを思い出している。そうか、これは冒険譚だけでなく、ラブストーリーでもあるのか。
2023/04/06 19:25
「小粋」という言葉がわかりました
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この本を読んで、小粋という言葉がわかりました。気合が入っていないように見えて、決めどころは決めていて、とても美しい料理。季節感があふれ、味もめりはりがある献立。
作ってみると、料理の腕が上がったような妄想にとらわれてアブナイ。
沢村貞子さんをよく知らなくて、書かれた本は読んだことがある程度なのですが、すごくかっこいい女性なのではないですか?
沢村さんが作ったと妄想させるほど、再現力の高い飯島奈美さんはもはや魔法使い。
2023/03/30 13:44
季節を大切にしたくなった
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イラストが可愛い。薬膳や漢方についてわかりやすく教えてくれて、食べ物の話が多めなのがうれしい。
最近はどこでも冷暖房があるから体の負担も少ないし、もともと丈夫だから夏冬なく何でも全力投球してしまう感じだった。
でも、この本を読んでから、季節を大切にして、自分のメンテナンスをしながら暮らすのもいいなと思った。
2023/03/03 11:00
よみがえるスープ
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コロナ予防接種の直後は、私も家族も体が重くていまひとつだったので、この本のスープを順番に作っていった。接種の時期がバラバラだったので、スープの出番も多かった。
温かなスープはまさに言葉どおり、家族全員をよみがえらせたと思う。飲むと元気になるね、美味しいよね、と言い合った。
鶏や牛のスープストックに昆布と干し椎茸を入れるから、本当に美味しい。かきのすり流しは最高だった。
2023/03/02 22:49
この本から始まった
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この本に出会ってから、発酵生活が始まった。レシピがとても美味しそうだったし、買えば高い食材も簡単に手作りしているようだったので、つい始めてしまった。
そうしたら、やはり簡単で美味しかった。簡単どころか、発酵でつくる調味料は面白い!季節や材料のコンディションで味が変わったり、冷蔵庫に移してもゆるやかに進化していたり。色々つくりたくなる。
その上、発酵生活を始めてから体調が良くなった。家族も同様なので、気のせいではないと思う。
紙の本いらねえけどありがとう いつも何かに追われ、誰かのためにへとへとの私たちが救われる技術
2023/11/26 13:23
パワフルでほれぼれします
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タイトルが面白くて読み始めました。パワフルで、深刻な内容になってもユーモアがあって、ほれぼれします。
有名になる方はこんなに大変な毎日を、楽しみながら乗り越えていかれるのか。仕事、家事、育児、介護、大型犬、相続を同時進行でスピーディーに進めて、ユーモアを忘れないなんて、本当にすごい。
「犬はいい。人間は許せん」というフレーズで大笑いしました。
2023/11/22 00:06
好きすぎて書けない
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石村さんが好きすぎて、なかなかレビューが書けない。奈良の「くるみの木」のオーナーさんで、お店で対応されるお姿も超かっこ良い。レストランもお店も素敵だけど、石村さんの生き方はもっと素敵。
この本には多くの写真もあり、整えられたお住まいや庭、心づくしのお料理、暮らしの工夫など、豊かな毎日を伝えてくださって、読むたびに幸せな気持ちになる。
紙の本うたうおばけ
2023/11/19 22:44
星あかりのような言葉
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くどうれいんさんの言葉は星あかりのようにぴかぴかで、私は読むたびにうれしくなる。
どれも素敵な思い出ですね。本にしてくださって、どうもありがとう。
れいんさんの言葉に照らされて、私にも大切な思い出がたくさんあることに気がついた。
この本を読むと幸せな気分になります。
紙の本クララとお日さま
2023/11/19 00:22
心のきれいなひと
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カズオ・イシグロさんの作品を読むたび、きれいな心のひとだなと、いつも思ってしまう。こんなに繊細で優しい心を持っていると、生きていくのが大変ではないかと、余計な心配をしてしまう。
でも、実際にスピーチなどを拝見すると、温厚で聡明な力強い方であり、まったく方向違いの心配をしているとわかって、ほっとする。いつまでも充実してお幸せな執筆生活を送られますように。
紙の本植物生まれの気楽なおやつ 白崎茶会 卵、小麦粉、乳製品を使わないやさしいレシピ
2023/11/19 00:01
体に優しくて美味しい
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特にアレルギーもなく、病気もないけれど、体に優しくて美味しいので、白崎茶会のレシピは大好きです。
この本の中では、バナナ風味のスポンジケーキやカボチャショコラ、ガレットブルトンヌ、レモンスコーンを作っただけですが、バターや生クリーム、卵を使わず、植物系の材料を使っているので、軽やかで美味しかったです。ボールひとつでできるレシピが多いところも素敵。
紙の本ハクメイとミコチ Tiny little life in the woods 11
2023/09/30 18:05
ミコチに作者の影が
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84話のミコチの好きなことへの向き合い方に、作者の方の影を感じたのは、私だけではないのでは?絵もストーリーも凝りに凝っているから、作品ができるまでミコチ以上に大変なのではないかと思います。
88話のハクメイの怖がり方がとてもかわいい。人気者はつらい、というより気の毒。
それにしても、ミコチがこんなに頼りになるなんて、とても素敵。次の巻が楽しみです。