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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何もわかっていないんだな。と言われることほど、自分自身のことがわかっていない男の人。喫茶店をまわりながら、どうなるのか興味深いものがある。なんか、いい感じである。
夫婦と親子の在り方
2024/08/07 05:00
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バツイチ 無職 離婚危機 57歳 松尾純一郎が純喫茶を巡りながら自分の人生を考える
1月から1か月ごとに章になっていて読みやすい
純一郎はけっして横暴な悪い夫ではないと思う。
少しづつのすれ違いが夫婦の亀裂を生んでいく
「あなたは何もわかっていない」とは何だったのか
人生について考えてしまう
思わず自分を見ているのかな
2024/04/19 09:19
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投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作品を読んでいくうちに、主人公の何気ない行動、考え方が自己中心的ではないのですが、身近な人への配慮がどうなのかなあと、思わず自分自身と照らし合わしてみました。ただ、最後には自分自身の道を進んで行くんだなあと感じました。
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
このオジサンは痛いよ。
指摘されてから自分のことを省みてるフリをしtるけど、
実際は何も考えてない。
一生そのままなんだろうな。
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投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫や父親のことを想像し共感する人も居るだろうけど、なんだかいたたまれない気持ちに(笑)
「何もわかってない」のは本当に主人公だけなのか?
夫婦でも親子でも別の人間なんだから、価値観は違うはずだし、考えていることの全てを察するなんてできるはずがない。
喫茶店の描写が細かくて想像しやすく、そこは楽しかった。
コーヒー飲みたくなる
2024/12/04 02:23
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいると、自宅で飲むのではなく、どこか喫茶店で飲みたくなりました。おいしそうですね。主人公は、松尾純一郎、バツイチ、57歳。早期退職し、始めた喫茶店を半年で閉め、今の日常が書かれてますが、こんな夫は……ねえ。
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原田ひ香、読んだことないので
読んでみた
結構読みやすかった
松尾のおじさんが
みんなに「わかってない」って言われる度に
え?!何を???
ってなったから
たぶん自分もそういう人間なのかな
とにかくずっとコーヒー飲んで
一緒にあれこれ食べて
それにばっかり集中しちゃいそうだけど
ちゃんとドラマは把握できた
でもやっぱ飲み食いしてる様が
非常に印象的
特に思うところもなかったけど
おいしそうだったので
星は3つ
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喫茶店好きの松尾さん、表紙のイラストを見るとただのコーヒー好きなおじさんかと思ったら、プライベートはちょっと予想外。
無職なのに、都内の喫茶店巡りでこんなに食べ歩いちゃって大丈夫なのか?と少し心配になった。
(とっても美味しそうなんだけど)
「あなたは何にもわかってない」と周りに言われるのも、ちょっと納得。
いい人なんだけど、結婚はしたくない相手かも。
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早期退職して喫茶店を開いたが、半年で潰してしまったバツイチのおじさん。
妻から、娘から、前妻から…いろんな人から「何もわかってない」と言われ、人生を考えるお話。
趣味で喫茶店を巡り、コーヒーとそのお店のおいしい看板メニューを楽しんでいるのは、羨ましい。
けれど、お金は大丈夫?
実際、夫がこんなおじさんだったらやっぱり離婚を考えるかも…なんて思ってしまった。
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憧れの喫茶店巡り、しかもはしごコーヒー!
よい香りが漂ってきそうな描写とそのお供の数々の美味しいものたちに読む手が止まらない。
けれど、このおじさん純一郎の現在の境遇を思うと、そんな呑気な事でいいのかと何度もつっこみたくなってくる。でも、どこか憎めない。
最後に浮かんできたのはケ・セラ・セラ
久しぶりに純喫茶の美味しい珈琲が飲みたくなった。
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大手ゼネコンを早期退職して
妻の反対を押し切って始めた喫茶店を半年で潰してしまった主人公「松尾純一郎」
きっと良い人、なんだろうなぁ。
「すみません」が口癖っぽくて、腰の低い感じ。
毎日のように巡る純喫茶は、どこも素敵で
美味しそうなコーヒーと、サンドイッチやパフェだったり、読んでいて食べたくなってしまう程。
ちょっと頼りなくて、パッとしないけど
松尾純一郎、面白かった。
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57歳。早期退職をして、退職金で喫茶店を始めたが半年で潰してしまう、残念な主人公の話。
物語じたいは1ヵ月で章が変わる構成になっていて、読みやすく、スラスラ読んでしまうけど、
実際、本当にこんなおじさん、世の中にいるのかな?
考えが甘くないか?っと突っ込みどころ満載だった。
でも、憎めないあたりが、この主人公の人柄なんだろうな。
私が彼の妻だったら、退職金を使って喫茶店のところでマジ反対する。
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感想
自分に没頭する時間。コーヒーの香りに酔いしれ軽食に舌鼓。周りは忙しさにかまけて冷たい視線を向ける。だけどお構いなし。おいしければ。
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松尾純一郎、57歳。
バツイチ、無職。
純喫茶をめぐり、「人生」を考える。
読んでいると、松重豊さんのドラマ「孤独のグルメ」の雰囲気を思い出した。
職探しをしながら、ふらりと入った喫茶店で、コーヒーと食事を楽しむ純一郎。
家族、友人、かつての仕事仲間みんなから「あなたは何もわかってない」と言われ、
ちょっと情けなくかわいそうな感じだったけど、
コーヒーを飲みながら、自分のこれまでを振り返り、
自分が見えていなかったことに気づいていく。
職探し中なのに、こんなに喫茶店めぐりしてて大丈夫かな…?と
思うこともあったけど、出てくる喫茶店はどれも素敵な雰囲気が漂っていて、
人気のカフェもいいけど、昔ながらの喫茶店もいいなぁ…と思った。
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人生色々あるけど、他人に迷惑かけない範囲で自分の好きなように生きていくのが結局いいのではないか、と思わされる本。