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購入者:中山(2007.7.30)返却(2007.8.13)この作品は映画化されており(アニメです)先に映画を見て原作を読みました。内容は他人の夢に入り、精神病の治療をするセラピストの話で、現実と夢が入り混じり敵と対決するSF大作です。僕は映画を先に見たのですごく入りやすかったです。原作と映画はまた世界観が違うので見比べてください。また、他人の夢に入って事件を解決する系の映画としては、ザ・セル(ジェニファーロペス主演)や悪夢探偵(松田龍平主演)等もあるのであわせてどうぞ。
貸出:石丸(08・02・26)
最後はおかしな展開になりますが、夢治療、夢と現実の交錯など、設定が本当にありそうな感じで非常に面白いと思いました。
返却(08/06/10)
貸出:山口 返却:(2008.12.16)
このようなジャンルの本はあまり読んだことがなかったので、新鮮なかんじがしました。
貸出:山本資(2009.5.7)返却:(2009.5.12)
もともと医学的なフィクションがとても好きだったので面白く読めました。ただ終盤SFちっくになってしまったのが残念です。
が面白いです
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夢と現実との境の描写がどっちかわかんなくなるのが凄いと思う。
それより棚の一番右下は何故埋まらないんだ?もう次の棚いってるのに笑。
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まず映画を見て、設定はすごく面白いのに物足りなさを感じたのでこれはよくある映像化による説明不足やストーリーの要所のみをダイジェストっぽくしたアレなのかなあと思い原作を読みました。
そこはやはり流石筒井康隆というか、面白くないはずはないんだぜ。
世界観等の面白さだけではく、夢による心理分析のあれこれとか、 大変興味深く読めました。
後半にかけての夢と現実が入り混じる表現はすばらしく、引き込まれました。
でもまあ大筋のストーリーは先読みできるかんじなので星は4つで。
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破天荒な物語。夢探偵なる少女が出てきて、精神病患者を治療する。その治療機器を悪用しようとする奴等との戦いのお話。後半は、夢と現実がごっちゃになって、読者にもなにがなんだか、という感じに。さすが筒井先生、複雑怪奇で緻密な展開!アニメでDVDも出ているらしいです。
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2007.10.11。読んだのはハードカバーの方ですが、画像出ないので文庫版で登録。映画で興味を持ったので原作を手に取ったんですが・・・うーん、一部はおもしろかったけど二部はぐるぐるしててどろどろにかき回したまま終わっちゃった感じ。結局どうなったの?的な曖昧さが夢と現実が混同している不可解な状況を表しているのかもしれませんが、もやもやが残ったまま終了でなんだかなーって気分です。個人的に映画の方がさっぱりわかりやすくて好き。映画でのマスター達の意外な活躍は本当にカッコよかった!
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いい女は得だなぁ、と、つくづくに感じてしまう。
物語後半はファンタジー。筒井ワールド炸裂。人の夢が現実に現れたら、そりゃみんな狂っちゃうよね。
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映画が良かったので読んでみた。
なんか消化不良。こういう世界観は好きだし、発想はいいと思うのだけど、なんかその発想が暴走してしまったのかなというのが正直な感想。でも筒井作品を読んだのはこれが初めてなので、作品の良し悪し云々というよりは自分の好みの波長をあわせられないまま終わってしまったという感じ。筒井氏の作品を読み込まれている方にしてみれば、これが氏の作風だということになるのかもしれないが、映画の方がすっきりまとまっていて映像の完成度も高かったと現時点では思う。
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筒井おじさまの妄想(笑)なパプリカのキャラはさておき、研究所内の確執とか夢と現実の混ざり具合とかすごく好き。
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SFって人によってどこまで現実の枠を持たせてどれくらい空想の設定を持ってくるかは書く人によって違いますが、そのバランスが読者が納得できるようにとれているかどうかで楽しめるか訳わかんなくなるか決まるように思います。私の場合は途中まではまぁアリかなと思ってたけど終盤の夢と現実の入り乱れはスラップスティック好きとはいえもう何がなんだか。夢探偵という設定は面白かったです。治療になるかといわれるとそうでもない気がするけど。
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最初の方はひきこまれる展開ですごく面白かったんだけど、最後のあたりがグダグダというか、ええー…って思ってしまった。
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パプリカが惚れ易すぎでびびった。中盤だれた感はあるが、中盤から後半にかけて怒涛の現実と夢の区別が無くなっていく様は素晴らしい。終わり方もうまいと思う。
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少し専門的な話が多くて解り難かったかなぁ、と。
そこそこ面白かったです。
2008/02/12 読
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最初は夢探偵のおもしろ話に引き込まれただけ?で、パプリカ惚れすぎやろ、とか、調子良すぎない?と思ったけど、どんどん夢と現実の区別がなくなっていくのが圧巻。(そこらへんから読者を選びそうではあるけど)
ユメオチかい!と思わないでもないけど、もともと夢探偵の話だから、それもうまいのかな〜とか。
そんなの吹き飛ばしてしまうほどの、圧倒的な知識や構成?に裏打ちされた物語の世界が読んでいて楽しくて電車の中で駅に着いてしまうのが、非常に残念でした。
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純粋なんだか歪んでんだか、頭が良いのか頭がおかしいのか…。
まあなんせやっぱり筒井節。
だけどほんとに守備範囲広い。
さすが。
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最初読んでる時はなんか筒井の割にフツーだなーって思ってたら後半どんどこ夢と現実の境界がなくなってきてまさにカオスだった。文章も何書いてあるのかよくわかんなかったくらいナンジャコリャって感じ。そしてそこで私は感じたのです。ああ、これ筒井だわ……って。夢を共に出来るっていうのはロマンティックなことかもしれないけれど、こんな阿鼻叫喚な世界が待ち受けているのなら勘弁してほしいんだゼ。楽しかったけどねー。劇場版も見るつもりです。パプリカ役が愛しのめぐさん!音楽は平沢進さんだしねー楽しみだっ