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写真を見ているだけですごく楽しい。
店員さんのインタビューなんかも読んでいると、タイトルをでたらめに覚えてきたお客さんの本を見つけてあげられると嬉しい、とか、何だかほっこりします。
かと思えば、出版事情に触れていて、かつてはハードカバーが出版されてからペーパーバックになったけれど、今は最初からペーパーバックで出版されて、批評でよかったものでも6ヶ月サイクルで入れ替わっていく、とか、在庫1冊でも発注すれば翌日には出版社から届く、とか、日本との状況の類似または差異なんかも読み取れて興味深い。
これは是非、地球の歩き方サイズでも出してほしいな。(文庫本サイズだと写真が小さくなりすぎるから)
この大きさ、ハードカバーだからこその楽しみは勿論あるんだけど、旅行鞄に入れて、持ち歩きたい。で、旅先でふと、載っている本屋さんに立ち寄って見たい。そしてこんな風に紹介されてるよ、ってそこの店員さんに見せてあげる。そんな妄想まで膨らんでしまいました。
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とりあえず図書館で閲覧。でも家におきたい。
意図的な取り上げ方かもしれないけど、ニッチなものを、独特の並べ方で置いてる本屋が成功するんだなぁという感じ。
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とてもとても素敵な本。
いつか本屋さん巡りのヨーロッパ旅行をしてみたいものです。
日本にだって、この手の思想性を感じさせる本屋さんはあるんだろうけど、ジュンク堂やリブロの1店舗がそういう場所になっても良いと思う。まあ、業界の様々な複雑な事情で難しいとは思うけど。
だけど、どんな顧客のニーズにも合うような顧客の欲望に忠実な図書館的な大型書店もそれはそれで好きだけど、こういう本棚を作りたいんだ!っていう、作り手の欲望が投射されている本屋さんの方が結果的には支持されるように思うけどな。
どこか一つでも良いから、近いうちに必ず一つは訪れよう。
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建築様式と書店員のセンスに支えられた美しい本屋さん
日本の本屋ももっと遊んでいいのに、と思わざるを得なかった。"何でも揃う(特に新刊)"が当たり前になり過ぎているのでは?
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全世界の本好き、というか「本屋が好き」「本棚が好き」「背表紙が好き」「装丁が好き」「本の匂いが好き」「本屋の雰囲気が好き」な人は読んだ方がいいよ!という本。続編も好きだー。
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高いし、デカイが、買って損はなかった。
本好き、本屋好きにはたまらない一冊。2も欲しいな。
世界の本屋だけでなく、オーナーの考え方やディスプレイの斬新さなど、この形は日本にないなーなど勉強する点が多く、欧米諸国のハイセンスに驚いた。
もっと南米とか、中東とか、色んな世界の本屋の形を観てみたい。
何度も開いてしまう一冊です。
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世界の素敵な本屋さんを集めた分厚~いおおき~な本
書店員さんのお話も興味深かった。天井までびっしり本、本、本な壁って見てるだけでぞくぞくする、いつか訪れて見たいなあ!
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そのタイトル通り世界の美しい本屋さんが紹介されている。
もちろん写真が大きく載っているのも嬉しいが、その書店で働く店員のインタビューも読み応えあり。
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ロンドン、パリ、ローマ、アムス、ブリュッセル、ニューヨーク…世界の名店58名のオーナー・店長・店員さんにインタビュー。
たくさんの素敵な写真、ハードカバー本(日本だと入るとまず雑誌だけれど)。
眺めていると、美術館のセレクトショップのようで、電子本と競合して残るものは、置かれている場所や並べ方、店員さんなのだなと。
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大きくて重さもある本でびっくり。全ページカラーで、充実している本でした。都市ごとに本屋さんの雰囲気も違うのかもしれません。木目調で落ち着いてたり、スタイリッシュだったり、カラフルだったり...その都市の特徴が表れているのかな、なんて想像を膨らませながら見ました。私はロンドンの書店がよかったです。
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世界各地の、まさに夢のような雰囲気ただよう本屋さんを紹介。
ポップな色使いあり、美術館のような荘厳さあり、
はたまた、誰かのうちに招かれたようなアットホームさあり、
どの本屋さんも、胸ときめくすばらしい店内。
本が好き、本の匂いが好き、本がもたらしてくれる
ときめきが好き・・・
だから、本屋さんが好き!!
そんな本屋さん好きの心を満たしてくれる素敵な写真満載。
書をもとめ、世界に出たくなる。
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「さまざまな本屋の栄枯盛衰を見てきました。生き残りの条件は、ほかの店やネット書店にはない個性があり、時代のニーズに合わせて積極的に変化していけて、また店での買い物を楽しい体験として提供できることだと思います。」マグマ 店長 ジョン・ウイングレイヴ
これだ!と思わず心でつぶやいてしまう。この考え方を常に持って、将来の温かい本屋さんにつなげていきたい。
「この書店では、1タイトルにつき1冊しか在庫を置かず、限られたスペースにできるだけ多数のタイトルを置く。そのため、読書傾向が一致した人々にとっては、大きな売り場を歩き回ることなく、効率的に本が見つけられる。在庫が1冊でも、今は出版社に注文すれば翌日日本が店に届くシステムが確立されているため、十分対応できる。」ロンドン・レビュー・ブックショップ
このシステムはすごく面白い。本との出会いを最大限増やせる、楽しめる場でありたい。
「いいデザインの本は平積みにしておくとよく売れる。それから、値段が安く買いやすい本を多めに入れるよう心がけている。子ども向けには本のほかにCDやDVD、おもちゃなどもそろえている。」
「書店が存在価値を発揮し、生き残っていくためには、本との触れ合い、人同士の触れ合いの場になる必要があります。だから、本の品ぞろえだけではなく、イベントの開催や、素敵なインテリアの居心地のいい店にすることがとても大事です」ル・メルル・モケール・サンキャトル店 店長 ヤニック・ビュルタン
「書店員のなかには、なんとなくあこがれて仕事についても、辞めてしまう人が少なくありません。実際、本のタイトルを入れ替えるだけのルーティン・ワークが多く、重い本を運ぶので肉体的にもきつい仕事ですから。でも僕は、本にいつも触れていられるだけで幸せなので、天職ですね」
ル・メルル・モケール・サンキャトル店 ステファン・ドリュジョン
本とワインを一緒に売ったっていい。
「つまりは当たり前のワインバーです。でも、本が会話のきっかけになることもあるし、この店なら、普通の本屋なら見落としていたかもしれない本を、ふと手に取って読んでみたくなるかもしれません。それが大切な1冊になることもあるでしょう。そんな出会いのために、この店に足を運んでもらえたらと思います」ラ・ベル・オルタンス 店長 グザビエ・ドナミュール
「この店に置いている本は、お金とスペースさえ許せばすべて自分でも買いたい本です。100%進められる本のよさを、お客さんと分かち合うこと。これが、本屋としての一番の喜びではないでしょうか」パレ・ド・トーキョー書店 店長 アルノー・フレモー
「書店経営が、ほかのビジネスと比べて特別なものだとは思いません。真心のこもった優れた商品を、真心を込めて販売することが大切です。」Ofr 店長 アレクサンドル・チュムレル
「あまり知られていない本に光を当てて、それを潜在的に求めている読者との出会いの仲人になることが、書店員の役割です」アリオン・エスポジツィオーニ書店
「多くの書店がインターネットでの通信販売を手がけているが、メンドでは店頭販売しか行わない。店で実際に本を見るという体験により、訪れる人にインスピレーションを与え、お客さんに付加価値として提供することが、重要だというポリシーを持っている。」p136
「また、今まで大きな店に置いてあっても目につかなかった本が、この店では目に入って来るということもあるでしょう。この店では、本がより美しく見えます」p138
「今この店で働いているのは、自分が情熱を傾けられることを見つけ、人生を楽しむための準備期間です」p139
「書店員を信頼し、自由を与えることが、よりよい書店をつくる」p141
「良い本には驚くべき力があり、本のほうから私に語りかけてきます」p150
「小売業の基本はひとつ。ショッピングの体験を楽しんでもらうことです。「なんだか来たくなる。本が買いたくなる」という店づくり。建築に力を入れることは、マーケティング上の戦略でもあります」150
とにかく本に対して生き生きと語る書店員さんの言葉がぎっしり。夢の詰まった本でした。
アクション
世界の本屋さんにいってみる。
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欧米にある素敵な本屋の写真と説明、店員のインタビューがまとまった本。ゆっくりとした時間が流れて、思い思いの本を読む、そんな空間をどこよりも大事にした本屋さん。僕も行きたい!と思いました。
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世界中の魅力的な本屋さんを集めた写真集?
個人的に行きたい本屋さんは「パラッツォ・ロベルティ書店」「セレクシス・ドミニカエン」「トロピスム書店」。
後者2件はまさに天国の書店という感じで荘厳。
でも「クック&ブック」みたいなポップで可愛い感じも好きだなぁ
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ロンドン,パリ,ニューヨークetc…。
世界の素敵な本屋さんの写真とオーナーや店長,店員さんへのインタビュー集。
どの本屋さんも素敵で行ってみたい。
いわゆる町の本屋さんやカフェやギャラリーが併設されている本屋さんだけじゃなく、公園の一角やミュージアムの中にある本屋さんもあったりして、どの本屋さんも個性があって面白い。
日本にもこういう本屋さんあるのかな?
働いている人達のインタビューも本に対する愛と情熱,そして仕事に対する誇りに溢れていて素敵。
大きな写真が沢山使われているのも魅力的。
凄く欲しい!