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2012/3/9 Amazonより届く。
2021/5/2〜5/4
「曙光の街」、「白夜街道」に続く、倉島警部補シリーズ第3弾。とはいえ、すっかり設定のようなものを忘れてしまっている(9年ものの積読本だし仕方ないか)。
第二次世界大戦の秘密とロシア内部の権力闘争、また警察内の公安と刑事部の反目など様々な要素を組み合わせて、飽きさせない。倉島警部補シリーズは現在あと2作あるようなので、出世しているはずの倉島の活躍に期待しよう。
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やはり、警察小説は公安・外事ものに限る。
しかも、今回の主人公は公安マンとしてあまり完成されておらず、逆に人間くさいところにリアリティを感じた。
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この前に「政界汚染」を読んだせいで、こちらは少し物足りなさを感じてしまった。同じ「公安」だけに(でも話は全然違うんだけど)どうかと思ったが、あちらのスケールが桁違いだったな。
正直、倉島がなぜそんなに周囲の評価が高いのか?倉島はスーパーマンじゃないだけ、より現実的なんだろうけど逆に物足りなかった。正直、前2作のストーリーが思い出せない。時間を空けて再読しよう。
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シリーズ3作目を初めて読んだ。あっという間に読み終えた。面白かった。最後がちょっと呆気なかったかな。
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公安シリーズ第三段。まとめ読みでしたが、楽しくあっという間に読み終わってしまいました。
公安舞台なので仕方が無いですが個人的にはアクション欲しかったですw
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公安捜査官シリーズ第3弾。今回は、元KGBの殺し屋は登場せず、倉島の活躍がメイン、相変わらず読み出したら止まらない、ノンストップアクション。「隠蔽捜査」シリーズとともに、今後の続編を期待!
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警察の中でも公安が主にかかれることがないので、その意味で興味深い。
ゼロというのが公安のエリート養成としてあるようだが、今回の事件をクリアして倉島はそれを受けることができるようになったようだ。「曙光の街」で警視庁外事課で公安の仕事を理解した倉島が頑張る。人間味がある話。
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ミステリー小説ではいつも刑事部に蛇蝎のごとく嫌われている警視庁公安部員が主役である。立て続けに4人もの殺人被害者が出るが、それぞれの関係がほとんど結末近くまで分からない。これでは読者が推理を働かせる楽しみが半減する。最後に判明する殺人の動機もやや荒唐無稽ではないか。それはそうとして一気に読ませる筆力は十分認められ、面白く読めた。
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前作まで(「曙光の街」〜「白夜街道」)までは元KGB活動家が主役のシリーズ物という印象だったんですが、本書ではそれら2作で登場した公安捜査官が主役で、むしろ公安捜査官のシリーズ物として位置づけられておりました。
公安という、一般的には胡散臭い仕事なんですが、普通の人目線の主人公は、いかにもの今野さん小説。続編もありそうな終わり方です。
(2012/10/27)
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おもしろかった。刑事ものは結構頻繁によんでいたけど、公安ものは久しぶり。それも前は警官の血の公安で、対外国ではなかったし。諜報戦も新鮮でした。フィクションという気にさせなかった。スピード感もマル
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倉島警部補シリーズ、3作目。
今作こそ、倉島警部補が堂々と主役。公安捜査官としてまだまだ成長途中にあり、それが逆に人間味のあるキャラに仕上がっている。前作まではヴィクトル色が強かったため、アクションが多めだったが、今作は情報戦の色合いが濃かった。こっちが本来の公安捜査かな。思わぬところで思わぬ相手が敵だったり、味方だったり。並の人がすると人間不信になりそう、、、。
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シリーズなのに、最新を読んでしまった。失敗だ。
面白かったです!
公安の倉島警部補シリーズ。
現場百篇とか足で捜査するとか、、、そういう刑事とは違い
事件そのものではなくその裏に潜む大きな組織や計画と戦う。
かっこいいけど、これは単身じゃないと難しいだろうな。
そして実際にこういう働きをしている人がいるんだ。
ああ、、どうして順番に気づかないで読んじゃったんだろう。
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倉島警部補シリーズ3作目。
引っ張りに引っ張った真相がいまいちピンとこないという瑕疵はあるものの途中までは面白かったんでまあこれはこれで。
ただ仕方がないとはいえやはりヴィクトルが出てこないのは物足りないものはあるやね。
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言えないけど・・・とんでもない密約をトルーマンは
オオネタを一人前になりつつある公安の倉島が扱う
大物になりましたね~
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ロシアと警視庁公安部の話。
刑事物語はよくよんだが、公安は初めてで、秘密主義という体質が色濃く出ている。
私生活を犠牲にして、情報を追い求める。
仕事=国家の安全なのかな。
この人達の仕事への渇望がどこから湧いてくるのか。
ひたすら上昇したいということなのか。
物語は公安部の一人である倉島がロシアテロリストと退治する。
ほぼ何も情報ないとこから、ヒントをもってくる情報網がすごいな。
面白かったけど、最後のひねりがほしかった。
60代のおじさんがそこまでテロできるんかな。