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【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年1月23日】新クロサギ 4 みんなのレビュー

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本

鷹宮助教の黒い影

2009/10/03 12:06

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 制度融資詐欺のエピローグ、投資顧問詐欺、詐病詐欺、有名人詐欺のプロローグを収録。この作品を読むと、変な話、詐欺師ってよく色々な制度を勉強しているなあ、と感心してしまう。もしかすると、制度を作った人間や法律家よりよく知っているのではなかろうか。

 詐欺師は自分が儲けるためにこういう勉強もがんばるってだますのだろうが、騙される側はなぜ騙されるのだろう?
 一番分かりやすい理由は欲だろう。人より儲けられる、という自分にとって理想の未来を信じさせられてしまう心のすきまに詐欺師が付け込んでくるわけだ。投資顧問詐欺なんかもそれで理解できるだろう。しかし、それだけでは制度融資詐欺や詐病詐欺を理解することはできない。
 ここで騙されるのは社会保険庁などの公的機関や保険会社だ。これらは公共サービスの向上や利潤の追求をしているかもしれないが、詐欺師に直接的にだまされる担当者だけの得になるように行動する組織ではない。だから、担当者個人の欲に付け込む形で騙すのではなく、担当者自身のお金でないことによる無関心や、制度設計上のすきまに付け込む。

 孫子は敵を知り己を知れば危うからずと言ったが、ボクは敵(=詐欺師の努力)を知り、己(=自分の欲や社会制度)を知れているだろうか。どちらかが欠ければ百戦百負することになってしまいかねない。
 そういう意味でこの本は、敵の一端を知ることができる本だと思う。

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紙の本

この本は詐欺対策漫画です。

2009/10/04 03:14

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る

新クロサギの新刊です。



この本は、勉強になります。

サギの手口を知ることが出来ます。

なるほど、こういうのが危険なんだと教えてくれます。

少しは騙される前に気づかせてくれるかも。

そう感じる本です。



サギとか法律とか金にいろんな人のいろんな考え方が表現されています。

そこが一番面白いところです。



でも、僕は人のことを信じやすいので、

おそらく実際に同じような目にあったら、

騙される気がします。

なんだかんだでサギのほうが一枚も二枚も上手のような気がするし。


まあ、色々手口ってのはあるものですね。



オレオレサギなんて絶対引っかからないと想うのだけれども、

実際ものすごい被害があるし。。



この漫画を読むたびに、

普通に働くのがバカらしくなる面と、

やっぱり普通に働くのが一番と想う面と、

相反する気持ちになります。

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紙の本

新キャラクター2人の接点

2009/10/28 20:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ダブルディ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1話しか収録されていないとはいえ、3巻から跨っている
『制度融資詐欺』は、この4巻において重要な話であるだけでなく、
「新クロサギ」そしてかつての「クロサギ」を含めた
全体においても、重要な話である。
 3巻の書評と同じ始まり方で恐縮であるが、まぎれもない事実である。
 「クロサギ」において重要なキャラクターであり、
「新クロサギ」においても今後重要なキャラクターになるに
違いない白石が、登場しているのであるから。
 黒崎は、その白石から今回行なった取引の見返りとして、あるものを
受け取る。それは、黒崎が、“クロサギ”になるきっかけを作った男に
関するものである。
 黒崎は、それをこの巻の最初の話で受け取り、この巻の最後の話で
開封するところが、上手い漫画的技法。
 それだけでなく、白石の黒崎に対する言葉には、白石だからこその
重みと説得力があった。
 次回の白石の登場が、楽しみである。

 次の話で、表題作にもなっている『投資顧問詐欺』は、何と言っても
この「新クロサギ」になってから登場した新キャラクター2人に、
実は接点があることを描いているのが、読ませる。
 そして、そのうちの1人が、仕事とプライベートの両面において、
黒崎の影を見ることになるのが、今後に含みを持たせている。
 それから、今回黒崎が行なう仕事を黒崎の“飼い主”である桂木が、
誰から依頼されたのかということと黒崎が、その仕事を行なう際に
使用した金融機関の関係が深い。さらに、依頼者と黒崎の関係も・・・。

 その次の『詐病詐欺』の話においては、黒崎が手口等を聞くことになる
直接的金銭の被害はないが、シロサギに騙された人物が、
黒崎が大家をしているアパートに住む検事志望の大学生吉川氷柱
(つらら)と同じ大学しかも法学部というのが、実に効果的であった。
 そのことによって、もちろん氷柱が、頻繁に登場することになる。
 だが、今回重要なのは、そのことではない。
 重要なのは、この「新クロサギ」になってからの新キャラクターである
その大学の助教である鷹宮の存在である。
 鷹宮は、黒崎の正体を聞いていて、黒崎は、鷹宮が自分の正体を
知っていることを氷柱から聞いているという関係であった。
 そんな2人が、今回相見(あいまみ)えることになる。
 鷹宮は、これ以外にも先にも触れた“新キャラクター2人”のうちの
1人であったり、3巻に描かれたように、黒崎を目の敵にしている刑事の
神志名警部補の大学のゼミの先輩であったり、複雑な人物設定であり、
本作品の今後の鍵を握る人物かもしれない。
 次に、黒崎と相見えるときが、白石とは違った意味で、楽しみである。

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2010/03/17 17:11

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2016/08/14 11:01

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2011/03/18 13:22

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2011/06/15 12:21

投稿元:ブクログ

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