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紙の本
過去に刊行された著書の増補版です。
2024/02/09 22:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、創価学会について宗教学者の著者が言及した1冊です。
当書が『完全版』と標榜しているのは、著者が過去に同じレーベルの新書から刊行した書籍の増補版だからです。よって当書は、過去版に書かれた文章に、新たに著された文章が増補した状態で刊行された内容となっています。
池田大作氏が逝去されたのを機に著されたのが当書に当たります。宗教学者の著者が、客観的に創価学会を分析しています。
紙の本
何冊も創価学会で本を書いているのに
2024/01/26 00:19
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
広宣流布大誓堂に「日蓮正宗の第二六世日寛上人が書写した本尊」はないだろう?それに「板曼荼羅本尊とは、日蓮正宗の大本山である大石寺の第九代法主、日有が示した楠の板に彫られた南無妙法蓮華経の曼荼羅を本尊とすることをさす」とあるので著者は「板本尊偽作論」の立場なようだ。日蓮正宗や顕正会からクレームが来るだろう。
部外者が入れないはずの創価学会の施設で衛星放送による名誉会長の演説を見た時の光景を書いているのを読むと同じ頃にオウムのサティアンを訪れて「ワンダーランド」だと評したのを連想する。
「一般の日蓮宗は一致派に属する」?「一般の日蓮宗」とは昭和16年に設立された宗教法人日蓮宗を指すなら大石寺の近くにある北山本門寺のような勝劣派の寺院が本山格なのは「宗教学者」なのだから知っているはずだ。この人が名誉会長とインタビューをしていたら創価学会の御用聞きになっていたかもしれない。
今でも顕正会が主張している国立戒壇論と創価学会のつながりについてがイマイチ分かりにくい。田中智学を「日蓮宗身延派の僧侶であった」とは日蓮正宗や創価学会の用語を使うものだ。日蓮宗は日蓮主義と国粋主義のイメージが強烈な田中智学を切り離そうとしているようだが日蓮正宗と創価学会などは何故、「謗法」の田中智学の主張を取り入れて昭和45年5月3日まで国立戒壇論を取り入れていたのか?
創価学会が職を求めて地方から都市に来た金の卵を折伏して急成長したとあるが、教学部制度は中学か高校までしか学ぶ場がなかった創価学会員に学びの場を与えた制度に見えてくる。創価学会の中でしか通用しないし、それ以前に知らない教学部の任用試験で与えられる資格にしても学んだ成果だと誇らしげに思うだろう。教学部の任用試験に合わせて創価学会員が御書全集と大白蓮華を学ぶ光景を紹介しているが他にも富士宗学要集や六巻抄などからも設問されていたそうだ。
「牧口、戸田、池田の三代会長」の神格化と「池田本仏論」と揶揄される名誉会長を師として創価学会員は愛弟子という疑似体験で正信覚醒運動や日蓮正宗との決裂などに対して内部で結束出来た面はあったにしても、これからは会長を頂点とする本部の幹部達が学会員を指導する組織にでもなるのだろうか?
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