冤罪令嬢は信じたい　～銀髪が不吉と言われて婚約破棄された子爵令嬢は暗殺貴族に溺愛されて第二の人生を堪能するようです～ みんなのレビュー

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投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

婚約破棄に友人の裏切り､からの冤罪…人を失意のどん底に叩き落としてからの這い上がり物語…なはずだけど、なにか全体的に凄く薄味で物足りない感じでした。色々な事が起きるのだけど､詰め込みすぎというか浅い感じが拭えない。信じていた人にいわれのない事で衆人環視の中で辱められ、酷く傷つけられて、酷く言葉にできないほど苦しむと思うけどあの程度の感情しかない､というか言葉では人を信じられないと言っているけど…底が浅いと思った。半年くらいじゃ浮上できないと思う。反対に言えばそれだけヒロインのアイリのメンタルが強いという事なんだろうと思うしかない感じだが､何か納得できない感じでした。もっと重い話だと思ってたら､思いの外､軽くて拍子抜けした。