行動の量×行動の質
2024/01/21 15:46
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投稿者:ちょこがらし - この投稿者のレビュー一覧を見る
転換率という考え方がとても腑に落ちた。
ただ闇雲に仕事に忙殺され、結果が出ていないと感じていた自分に、この本はとてもためになると感じた。
文字間が広く読み応えのない本かと思ったが、後半に行くにつれ、理解が深まった。
行動の量は自分でコントロールできることというのも、当たり前ではあるが大変納得できた。
問題が起こったりすると行動の質をつい目がいきがちだが、まずは行動の量を見直すというところが、大事だと感じた。
数値化したい事例が多かったが、総務や経理のような数値化が難しい事例のところももう少し知りたいと感じた。
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投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
キーエンスは当たり前のことを徹底するからこそ強みがある。本書では仕事の結果は確率で量と質を分けた時になぜ量が必要なのか、質を改善するHOWをどうするかとんでもなく具体的に記載をしている。この原理原則を知らないと、また徹底しないと絶対成果は出ない。ここまでHOWについて具体的に書かれた本はなかったので最高の評価。これが浅いと言ってる人は何もわかっていない。
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•感想
他のキーエンスの方の本に比べるとちょっと浅いというかシンプルなんだけど…なんだろう。
まぁ量と質だよね。具体例もう少し欲しいなと思いました。
•Todo
•仕事の結果は結局、確率によって生まれる。
だからこそ確率を最大限高めることが結果を最大化することである。
★ビジネスの成果には必ず確率が関わる。
なのでその中で自分が関わる変数に全力を注ぐ
数値化できない結果をプロセスに分解して、その後結果を出すために自分のすべき行動に移す
仕事ができる人は再現性が高い人
数値化するのは自分の仕事の再現性を担保することでもある
行動の質はいろんな要因が原因に絡むことが多く、何か改善しても成果に繋がるかは不透明
★★★★★トッププレイヤーは行動の量が人より2倍前後こなしている。
才能やテクニック以前に行動量が2倍
行動実績を行動目標、過去の数字、他人の数字と比較する
4事象の
緊急度が高く重要度が高いものをやる
緊急度が高く重要度が低いものは人に任せる
緊急度が低く重要度が高いものは遅らせる
緊急度が低く、重要度も低いものは断る
★★★★業務プロセスからボトルネック特定ができたらWhyの深掘りをして原因を明らかにする
MECEでひと通り洗い出してからなぜなぜ分析。
優先順位はインパクトのデカさと実行しやすさ。
★★★★★★マネジメントで最も危険なのは変化にきづかないこと。
うまくいってるかをプロセスから数値で把握すること
人を責めるのではなく仕組みを攻める。
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何を数値化? 各プロセスに見える化。 → ①次のプロセスへ進め無ことができた割合を数値化。②各プロセスのコストを数値化。コスト= 何人の人が何時間かける仕事か。 ③クリアするとインパクトが大きい各プロセス、や結果を数値化。 して解決する。
①成約、成功率が低いプロセスの成功率を上げる。
②作業量多い=インパクト大きい項目に手をつける(改善する、辞める)
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数値化を通して仕事の成果を出す方法について書かれている。
数値化の目的は構造上の改善を行うことにある。
そのために、自分の行動をプロセスに分解(見える化)し、行動の量・行動の質のボトルネックを見つけ、改善していくことが必要。
プロセスの上流から下流への数値の変化、その転換率に注目するのは難しすぎないように感じた。
真似したい点は、KGIの設定と行動の見える化。
すでに分析しているものがあるはずなので、調べてみる。
数値化することで、「変化に気づく」「具体的な改善指示を出してメンバーを混乱させない」「構造上の改善」を実現したい。
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プレイヤーとしてもマネージャーとしても大切なのは「再現性」。
「再現性」のある仕事ができなければ人は育たない。企業は成長しない。
再現性ある仕事におけるスタンダードが学べます。
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数値化は不要ストレスを取り除くためのものです。己を変えるための攻めの数値化を行うことで、目に見えないプレッシャーや漠然としたストレスを取り除くことが可能です。無駄な努力をゼロにし努力したことが100%結果に変わる、成長するのがどんどん楽しくなってくると言うことを実感するでしょう。
その一
ビジネスとは結局確率であるということです。仕事の結果とはどうしたら出るものかと考えられますが、確率を最大限高めることが結果を最大化することにつながっています。では、なぜ確率ということが出てくるのか、それはビジネスには基本的に相手と言う人間がいるからです。コントロールできないものにフォーカスし、見当違いの努力をしてしまう事は、いつまでもあの開けずに水を注ぐようなトロ感にさいなまれることになってしまいます。
その2
仕事の結果は、合同の要と行動の質を掛け合わせたものです。では行動をどうやって数値化するのか、それは自分の行動を丸ごと見える化してしまうということです。さらに言うと、質と量どちらを優先するかと言うと、まずは量を優先するべきなのです。
その3
数字目標を立てることで、自分のやり方に再現性が出てきます。人のモチベーションが落ちるとはゴールが見えない時や、ゴールまでの道筋が全く見えない時だそうです。自ら設定した目標をクリアしていくことがゲーム感覚になり、面白くなってきます。
その4
行動目標は1日単位まで分解する。は自分に甘い判断をしやすいです。月単位で自分の行動管理することが非常に重要ですが、それだとどうしても、行動量に差が出てしまいます。確実にゴールに向かっていると言う達成感を得るためにも、1日単位で目標を作っていきましょう。
その5
記録の習慣を続けましょう。暇になったときにまとめて記録しようとは思わないほどです。一気に習慣が崩れてしまいます。結果につながる努力のためにも、記録は必ず続けてください。
その6
努力の出来努力の量を改善するのがまず基本です。行動の量は客観性が高く原因が1つに特定できます。質の高さについては様々な要因が絡むため、まずは量から是正していくことが重要です。
その7
行動の量はコントロールがしやすいです。行動の質を考える際、多くの場合で相手と言う不確実な存在がいるため、どうしても自分でコントロールできない部分が残るのです。行動の要は自分の精神面を必ず守ってくれます。そもそも結果が伴わないというのは、単純に量が足りていないケースがほとんどだったりします。
その8
行動の量を増やすことが異論ではありません。成果を上げるための方向性とどこまで努力をすれば良いのかと言うものは明らかにした上での掛け算です。数値はしろ努力を最小にして成果を最大にするための取り組みなのです。
その9
1日480分のリソース配分を調整し、ボトルネックを解消します。何にどれぐらい時間を先何を捨てるかを決めるのです。480分が付加価値を生み出せる時間だと考えましょう。しかしこれは残業時間を増やすわけではあ��ませんので、注意してください。1週間の業務内容を書き出して見直し、適切なリソース配分を見極めるための時間数です。
その10
解決すべき課題が出た時は、即効性と効果性を常に優先することです。
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数値化というので結構込み入った分析とかするのかなと思っていたら、営業職や人事でも実践できる簡単な数値化について書かれていました。
しかし、仕組みは簡単と言えども、タスクを定量的に捉えられるようにすることで振り返り、次の改善に繋げられることの重要性などが具体例も込みで解説されていてとても納得しました。
成果までのプロセスを細分化して、日々のタスク量まで落とし込む、これを目標設定の段階でできていれば毎日何をやるべきか考えることに脳のリソースを奪われなくてすみそうです。
本を読んだあと自分の業務で真似してみたのですが、やはり数値に落とし込む所が難しかったです。
特に、自分のどんな行動が売上につながるのかはエンジニアだと見えづらい部分だと思うので、1度ゴールからプロセスを分解して見直してみることにします。
ただ、自分の日々の進捗が目に見えて分かるようになったことがとてもよくて、仕事への向き合い方が変わりました。
今後も継続していきたい習慣となりそうです。
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業務のプロセスを細分化・定量化し、進捗管理する。
仕事の結果=行動の量×行動の質
仕事で成果upは、量と質を高めることで実現される。
本書のロジックや方法論はとてもシンプルだけど、
徹底することは難しいと感じた。
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実用として使えそうな、数値化の本。
よかった。
◯仕事の結果=行動の量×行動の質
◯質よりまずは量を改善するのが基本
◯行動の質改善の優先順位付けは、「インパクト」と「取り組み易さ」
◯選択肢が三つ以上あれば、「インパクト」と「取り組み易さ」のマトリックスで検討
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●私が考えるこの本の結論
・目標は大きく、数値化は細かく
①この本を読んだ目的
そもそも自分の目標設定は根拠が甘いうえに検証も甘い
なぁなぁになっている気がするので戒めのために読んでいる
あと目標に対して分解することも必要、賢く論理的に攻めたい
②学んだこと
・不足点→改善→成長
・仕事で結果を出すには、確率を見極めその確率を最大化させ、
コントロールできる部分とそうでない部分を区別し、
コントロールできる部分に焦点を当てていく
・仕事の結果=行動の量×行動の質
・仕事ができる人は何度も高い結果が出せる「再現性」を担保出来ている
└ 「再現性」のためには数値化が必要
[第1章]
・「それならクロージングトークを強化しよう」といった意見も出ますが、「果たして、それが本当に受注増加につながるのだろうか」というモヤッとした疑問を持ちながら、
明確な努力の方法もわからず、気持ちだけが追い詰められてしまいます。
そうです。「結果(ここでは、受注が未達)」だけをいくら見ていても、その「原因(課題)」が明らかになることはありません。
→この状況が今の自分、原因を判明させるのは当たり前のこと
★「自分の行動」を見える化する3つのSTEP
STEP1:ゴールを定量化する
・ゴール&目標(KGI)の定量化
└ 30%増しでKGIを設定する!(売上目標300万であれば390万がKGI設定)
STEP2:ゴールに至るまでの行動を「業務プロセス」で分解
STEP3:分解したプロセスごとに「行動目標」を数値設定する
└ 行動目標は「1日単位」にまで分解
[第2章:数字からボトルネックを見つける - 「行動の量」編-]
・ボトルネックを 目標、競合比較、過去実績 の3つの軸からから振り返る
・振り返りは「1日」「1ヶ月」「半期」で行う
[第3章:数字からボトルネックを見つける - 「行動の質」編-]
・目標未達部分はWhyを繰り返して深掘りしていく
[最終章]
・マネジメントも数値化は可能
・キーエンスでは「目論見」として、その半期に目標を達成するためには
どのようなプロセスで業務を遂行すべきであるかということを毎月モニタリングする文化がある
→実践してみよう
★根拠がないのにやたらと高くて精度が低い目標を打ち上げた場合、もしも達成できていなくても、
「まぁ、あくまで目標だから」といった自らを甘やかすような受け取り方をされてしまい、
結局行動を改善する動機づけに至りません
→この状況は今の自分に近い、変えていかなければいけない!
・成果が出せていない組織は2タイプある
1.一つはKGIを設定してはいるけれども、プロセス分解ができておらず、月次や週次、日次といったリアルタイムでの追跡ができていないタイプ
2.そしてもう一つは、プロセスを分解して数値化し、前月や前年同月などとの比較をしているにもかかわらず、数字の結果だけに一喜一憂しているタイプ
→原因を特定出来てい���いことがマーケターとして失格
・出来ない人はやらないままだといつまで経っても成長が出来ない
個人のスキルやリソースに依存せず、「仕組み」で改善していく
③読書からのアクションプラン
★曖昧だったKGI、KPI設定を徹底する
・ゴールも分解し、ボトルネックを見つけ、目標を達成するために
日々の行動の振り返りも実施する
・ビジネスは確率に支配されているので、その確率を最大化する
・KGI、KPIを出して終わりではない、結果に一喜一憂して終わりではない
目標に向かってボトルネットを見つけて具体的に行動を起こす!
★ボトルネックは行動の量と質から見つける
量:「1日480分」のリソース配分を調整し、ボトルネックを解消する
質:WHYを繰り返す!
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行動の見える化、プロセスの細分化
行動量と行動質、転換率を考える
KGIとKPIの設定
成果を上げるには、
まずはより上位の質を上げて行き、
次に質を上げる方法を考える
質を上げるためには、
要因の深堀、何故?を繰り返す
解決策はインパクトと取り組みやすさで順位付け
チームでする場合も同様
ただしマネージャーはリソース管理を有効に
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数字で自分の行動を見える化することの大切さ。
質より量を改善するのが基本
この本を読んでキーエンスのようなできる営業マンになれたらいいな。
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仕事の結果=確率をいかに高めるか
売上=アプローチできた顧客の総数✕購入率
確率=行動の量✕行動の質
明日から1日毎のKPI管理に使ってみよう。
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結果=行動量×行動の質。
100の行動が60の結果を経て20の最終結果になるとすると、100の行動をふやすか、過程の減少率(転換率と呼ぶ)をなるべく高くするのどちらかになる。
行動を数値化し、どこにネックがあるのか?仮説を立てて効率的に結果を出していこう、という自分なりのざっくりとした理解。
営業がどれだけ契約につながるか?などは当てはめやすいが、全てにおいて数値化するのは難しいさを感じた。ただ活かせる事はあるかも‥。