龍に恋う 六 贄の乙女の幸福な身の上 みんなのレビュー
- 道草家守(著者), ゆきさめ(イラスト)
- 税込価格:748円(6pt)
- 出版社:KADOKAWA
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電子書籍
とてもじっくり描かれていた
2024/05/30 03:33
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
掛け軸に封じられた銀市を連れ戻すため、珠は灯佳の力を借りて銀市の心を映すという掛け軸の中に入り込む。
そこは珠達と出会うより百年は前の時代で、最初の友人と暮らしていた銀市と出会う。
珠の記憶がない銀市と過ごしながら、珠は銀市が抱えていた心を知りたいと願い、また自分の心にも答えを求める六巻目。
だいぶ美味しくも重要な銀市さんの過去回だったけど、ひたすらにもどかしかった!
私目線ではわかりきったことだけど、贄として育って人になりきれていない珠と、人でも龍でもない半妖の銀市にはわからないらしい。
その辺の描き方が絶妙。
本当にもどかしかったけど、時間をかけて、誰から教わるわけでもなく、自分で答えを見つけたのはやっぱり良かったよね。
双方ともはっきりと恋情を口にしたり自覚したりまではしてないけど、ずっと傍にいたいと言えたのは成長してて嬉しかった。
珠から望んで手を伸ばすのが必要だもんね!タイトル的にも!龍に恋うだもんね!
ところで銀市さんが、珠ちゃんが異性として意識して恥ずかしがってくれるの見て喜びと一緒に罪悪感を覚えたとこ、具体的に罪悪感について詳しく説明してほしい。そこ重要だから!
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