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紙の本
捨てられた犬の心が痛いほど伝わってくる犬目線の物語。命の大切さを伝えてくれる絵本。
2012/04/17 16:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めだかの兄弟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、いもとようこの絵本を読むと、心がぽかぽか温かくなってくるから大好きだ。だが、この本は、心の温度がゆっくり下がっていくのがわかるほど、悲しい気持ちになり、切なくなった。罪の無い命が、毎日のように消えていく現実。人を信じて、人に裏切られる、犬や猫の悲痛な訴えが聞こえてくる本である。
著者は、この絵本を制作中に、「ラジオからながれてきた舞坂ゆき子さんが歌う「ボクものがたり」にびっくり! 「えっ! 同じじゃない! いま、わたしのつくっている絵本と同じじゃない!」さけんでしまいました」という。歌手で女優、RAJA認定ドッグセラピストでもある、舞坂ゆき子が考案した、犬目線で歌われる「ボクものがたり」(作詞・作曲 And yu 歌 舞坂ゆき子)は、様々な愛犬家イベントで歌われ、話題を呼びCD化されているという。
この本は、「ぼく」(犬)が主人公の物語である。「きみ」(飼い主)への忠誠心や愛に胸を打たれる。「きょうから きみは ぼくの かぞくだよ!」と言われて喜ぶ「ぼく」。誕生日のお祝いや、散歩など楽しい日々を送る。だが、おおきくなった「ぼく」は、捨てられてしまうのだ。それでも、「ぼく」は、「そんなはずはない・・・ きみが ぼくを すてるはずがない・・・ だって ぼくは きみの かぞくなんだもの。 きっと あしたは むかえにきてくれる」と信じて待つのだが・・・。温かい色の絵が、だんだん冷たい色の絵に変わっていくように、最後は・・・。
【あとがき】に、「捨て犬、捨てねこが毎日、毎日あとをたちません。どうして捨てるのでしょうか? 動物がきらいな人は、はじめから飼っていません。すきな人が捨てるのです。(中略)いま、飼っている人が捨てなければ、今後、一匹もこんな悲しい動物はでてこないのです」とあるように、ペットブームの裏側にある悲しい現実、悲しい結末に胸が痛くなるばかりである。この本を読み終えた6歳の娘は、<なみだがでちゃった・・・>と悲しい顔。<命を捨てる>というモラルの無い行動は決して許されることではないのだ・・・。
紙の本
悲しい話です
2018/09/27 17:53
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
飼えなくなった犬が保健所に送られ、殺処分される内容です。
よく見かけるホンワカした絵タッチで、この内容は心に響きました。
しかし、動物殺処分の現実を目の当たりにでき、勉強になりました。
紙の本
とっても悲しいお話です
2022/11/01 17:42
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても可愛らしい絵ですが
可愛がられていた犬が捨てられてしまうとても嫌なストーリーです
動物好きでない人が犬を飼う事はないので
犬を捨ててしまう人も動物好きだという
とてもつらい事が書かれています
絵本の中の犬ですがとても可哀想で涙が出ます
感受性の豊かな子供達に読ませたくありません
動物愛護というのはこういった形で警鐘を鳴らさないと出来ないものなのでしょうか
考えさせられる絵本です
紙の本
責任
2015/10/31 07:23
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
動物の目線で描かれていて、大人が読んでも切なく動物を捨てる人に対して怒りを覚えます。子供にも責任を持って動物と向き合ってほしいです。
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