2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カモメ - この投稿者のレビュー一覧を見る
同作者の「寄生獣」と比べるとやや地味なきらいがあるが、こちらも名作。
シンイチは割と主人公らしいキャラクター性を持っていたけれど、こちらの主人公ナン丸くんはかなり庶民的で主人公っぽくない感じ。
一見するとかっこよさを感じないけれど、浮世離れしていないからこそ超常に囚われている丸神の里の人々にはっきり物を言えるんだよな、と好感が持てる。
全巻もっていますが
2018/11/17 02:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
全巻もっていますが、おまけ漫画に釣られてダウンロードしてしまいました。
寄生獣の次の作品ですが、本作も面白いですね。
主人公が寄生獣のシンイチに比べて能天気で、作品全体的にも寄生獣に比べると、まだグロくは無いです。
比較対象がアレですが。SF色が強くミステリアスなストーリーなので、そちらの好きな人も楽しめるのでは?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「寄生獣」の岩明均さんの作品です。
最後の''「窓をひらき」なおかつ「手がとどく」者こそ、丸神山の神官となる資格がある。''という謎めいたセリフ。解明されないまま終わってしまってもやもやするー!!
投稿元:
レビューを見る
寄生獣の作者である岩明均が描いた伝奇物。一般受けはしなさそうな作品だったのでやや中途半端な終わり方ではあったよーな。多分この作品で歴史を描くことに目覚めて、ヘウレーカやヒストリエに繋がってったんじゃなかろうか。そういう意味でターニングポイント的作品。
投稿元:
レビューを見る
ものすごく好き。ナン丸が地味すぎるくらい地味なのも好き。
あなたの心の中にディレクターズカットはあるんですよ。
投稿元:
レビューを見る
歴史ものかと思えばSFもの、そのうえちょっとミステリーの要素もあるという盛りだくさんな内容。ゼミや就活となんだか大学生には身近な話題も出てきて主人公に愛着がわきます。
投稿元:
レビューを見る
今、つまらない生活を送っている人。どこかへ逃げ出したいと思っている人。別の世界への入り口は、自分の近くにも偏在している。このマンガは、それを見つけるきっかけとなるはず。
投稿元:
レビューを見る
映画をみるみたいに一気に読みきるのがオススメ。
何度読んでも、一本の映画の観終わったときみたいな感覚になる。
全四巻。
投稿元:
レビューを見る
全4巻
まさかたった4巻で終わるなんて〜・・そんな終わり方をするなんて〜・・・もう結局なんやってん!っていうのもいっぱい残ってるねんけど、それもアリかと思わされてしまうし・・それでも面白いものは面白いから、岩明さんはやっぱり凄い。
投稿元:
レビューを見る
血縁としての「血」
~族…として生まれ、外界との接触を避け習わしに従い、血縁に縛られ続け自分をも縛る者、
逆に血縁に嫌気が刺し、外界へ赴き 自分を破綻へ導く者
さらに 血縁には囚われず 自分の正しいと思った価値観で幸せになる者
何が正しくて間違っているのか、それは血でなんか決められない、と思わされました。
大事なものは血縁による結びつきではなく、結局は自分の意思です。
投稿元:
レビューを見る
歴史と民俗と超能力。
アクションではなく、特異な能力といかに向き合うかを考えていくお話でした。
人間と機械との関係と同じで、能力に振りまわされて怯えたり思いあがったりするのは愚かしいと、暢気でひょうきんな主人公が語ります。
民俗学的になぞ解きをしながら真相ににせまっていく展開がなかなか面白かったです。
ただ、いろんな設定を組み込んだわりにはあっさりしすぎていたので、4巻完結でなく、せめて倍くらい続けてほしかった気もします。
投稿元:
レビューを見る
会社の休憩室に誰かが持ってきてたビッグコミックに載ってた、寄生獣は好きだったので期待して読んだら期待どうりで面白い!!
投稿元:
レビューを見る
壮大な構想と物語の完成度の高さには驚かされるものの、その盛り上がりに欠ける展開とこぢんまりとした様相にやや物足りなさを覚えるのも事実。
投稿元:
レビューを見る
寄生獣のときもそうだが、作者は宇宙人とかそういう未知の生命体に興味があるのだろう。とってもおもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
「窓の外に手が届く」能力、「窓の外を見る」能力…
どちらも聞いたことがない不可解な能力だけど、深く丸神の歴史の関わってくる。
綿密な設定で描かれる、歴史モノで、現在モノで、そしてSFチックな物語が始まった。
展開自体は遅くて、キャラは地味だけど、物語は深い。
村で行われている祭り以外に、丸神山では一体どんな祭事が行われているんだろう。