紙の本
驚きの知恵と工夫
2024/04/17 13:33
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
生き物の「家」、つまり巣が、写実的な絵で紹介された絵本。生き物の知恵と工夫に驚かされると同時に、絵としても興味深く、ついつい見入ってしまう。
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鳥、ビーバー、モグラなどの実に多彩な「巣」を、イラストで紹介する美しい一冊。巣の凄さはもちろんですが、それぞれの生き物の「名前」に意味が込められているなぁと改めて感心しました。
紙の本
動物たちの「巣」
2023/08/10 22:20
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
動物たちの作る不思議な形の「巣」がいろいろ紹介されてる。
なぜそのような形なのか、どうやって作られているのかなど興味深く面白い。
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#生きものがつくる美しい家
#鈴木まもる
23/7/18出版
https://amzn.to/3Q2iosL
●なぜ気になったか
日常生活でも意識して目をこらすと、人間以外の生き物が創る住まいに感心することも多い。実際には見ることができないであろうものを知って楽しむために読みたい
●読了感想
なんだかすごいな、「生きるとはなにか?」なんて考えず、シンプルに「生き続ける」生きものたち。そのためにそれぞれ独自の巣をつくり子育てや休息をする。生きものの本能に感動する
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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感嘆しながら読んだ。それほどに、生きものが紡ぎあげる家(巣)は素晴らしい。芸術作品のようだった。さまざまな生きものの巣事情を著者本人のイラストを交えて解説している。作った生きものの紹介を「作り手プロフィール」としており、親しみやすく、より生きものの生態を調べたくなる。実際ニワシドリの事を少し調べた。「庭師鳥」と書くほどのあずまや作りの職人で、「そうなっている」とはいえまるで意思を持ってせっせと作っている姿を想像するのはとても楽しいひとときだった。蜘蛛の糸で葉を縫い付ける、籠のように編んでいく、などができる生きものの驚くべき生態を知り、人間顔負けの建築家たちに頭が下がる思いだ。
本書は2015年出版の改訂版である。今まで知らずに読んでこなかったことを後悔するほど、良い本だった。地球で住んでいる生きものは人間だけではない、という著者の言葉が大きく響いた。
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動物たちのスゴい巣が、鈴木まもる氏の美しいイラストで、丹念に描かれている。動物たちの利にかなった巣には感心させられた。
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絵がきれいで読みやすいし、こういう本にありがちな、いきなり気持ち悪い(語弊があるけど)虫なども出てこないので虫が怖い人も安心して読める。
(※蜘蛛は出てます)
東屋を作る鳥が芸術家みたいで面白いが、そうする理由の考察がちょっと切ない。
読みながら、本能でこんなに編んだり積み上げたり栽培したりと、多彩で創意工夫に飛んだ巣作りが出来るものなのかと感動した。
人間が生きるのに精一杯でまわりの生き物のことを疎かにしがちだけど、その生態を知ると小さい虫でも尊敬してしまう。