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家定と篤姫の仲睦まじき様子がなんとも……。
瀧山も、最初は思うところあったようだけど、徐々に胤篤を認め、心を通わせていく感じも良い。
しかし、隠密?刺客?として送り込まれたにもかかわらず、家定に恋して、子供まで作ってしまったらこの先どうなるのかw
いや、史実は分かっているのだけども。
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13代家定、伊勢守こと阿部正弘、瀧山。この三名の賑やかで和やかな時間に癒されつつ、後の天璋院こと胤篤が華やかに登場します。
志半ばでこの世を去る悔しさを滲ませつつ、家定への忠心を語る阿部正弘の最期の場面には涙が止まりませんでした。
この先の不穏な展開を史実としては分かっていたとしても、よしなが先生がこの男女逆転劇にどう幕を下ろしてくれるのか…!次巻も楽しみでなりません。
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家定と政治の事に心を砕く阿部正弘と、真摯に大奥勤めをする滝山、家定と心を寄り添える胤篤。彼らに囲まれた家定の穏やかな日々がずっと続けばいいのに、と思わずにいられない。先を思うと辛いなあ。。。
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男女逆転大奥史上、最高のラブラブっぷりの家定と篤姫。愛情を交わしたカップルは多いけど、幸福度は最大ではないでしょうか。プライベートでは蜜月が続く二人ですが、歴史の流れは個人の幸せを歯牙にもかけず勢いを増していきます。
最大の腹心の阿部正弘の死。これにより、将軍継嗣問題・外交問題を抱えた幕府内の政争が激しさを増します。後の幕末の動乱へ続く原因の一つに、この政争があったわけですか。しかし、関ケ原以来の緊張関係という幕府と外様大名の関係性。それを200年以上保ち続けられる執念。恐ろしい。島津斉彬が篤姫を大奥へと送り込んだ理由。徳川慶喜を推す理由も、そこにあるんじゃなかろうか。先の先を見据えての布石。雄藩連合への布石かな。
そして、ついに井伊直弼が表舞台へと登場します。
もう、歴史の流れは怒涛のように勢いを増すばかり。動乱の中心は京都になるわけですが、その裏で江戸城大奥では何が起こっていたのか、ですね。
これが楽しいんじゃないかな、楽しみだなぁ。
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いろいろ裏がある篤姫といろいろワケアリの家定公が心通わせていく姿が読み応え有り。
天璋院篤姫を読んでいたのでちょっとした進研ゼミ気分で読み進めました。
次の巻も楽しみ。
和宮に到達するのはいつかしら……。
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サボンだ……サボンの件で何かが込み上げてきた14巻。誰かの情熱が、その時は報われなくても時を超えて実を結ぶのね……
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紆余曲折があっても
家定と胤篤(篤姫)が
心から結ばれたことが
とても 嬉しい
大奥の中で 繰り返しかかれる
将軍としての孤独
身を寄せ合い 愛し合う二人の
未来が 明るいものではないことが
余計に まぶしく見えるのかもしれません
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ついに篤姫こと胤篤の登場。
家定と胤篤の二人の関係が素敵すぎて、歴史に疎くてもそれだけでも読む価値がありました。
続きは2018年の冬…待ちきれません。
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阿部正弘と家定が最後に会うシーンは悲しかった。我らが徳川慶喜(実家が水戸に近いので)はなんだかちょー嫌な奴でした。次巻が楽しみ。
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家定と正弘の別れの場面は涙なしには読めない。物語がいよいよ佳境に入ってきたけれど、どう決着するのか楽しみだな。
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相変わらず装丁が美しい
表紙も薄紙も家紋も
史実とどう折り合いをつけるのかなあ
って思っていましたが流石です
帯に「受験の新・入門書」
とありびっくりしましたが、なるほど
人物が細やかに描かれていてそれぞれが愛しいです
≪ 人として 愛を育てて 大奥で ≫
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最初、ただの男女逆転かあと思ってただけだったのが、巻が進むにつれて、たったそれだけの転換が歴史を深く理解させ、物語の幅を広くしたことに驚嘆せざるを得ない。
確かに、いちばん面白くなくて覚えづらい江戸時代を覚えるのに最適だ笑。
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「篤姫」こと胤篤さまの登場。家定さまといいかんじですが、この後の展開を知っていると、もう切ないのなんの・・・。
大奥の終焉までがんばる胤篤と滝山。最後までしっかりと見届けたいと思います。
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篤姫の輿入れから井伊直弼の大老就任まで。慶喜も登場して、幕末の役者が揃った感じ。
しかし、「受験の新・入門書」という帯のアオリは如何なものか。
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家定の時代。
阿部正弘との今生の別れのシーンはジーンとくる。
大きく時代が動く。
まさしく歴史本としても読める。