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4冊続いた『第九』最大の事件。
警察庁どころか、国家をも揺るがす重大事件に発展。
味方も欺く、2重3重に仕掛けられた罠で敵を仕留めました。
さすがです、薪さん。
底意地の悪さでは右にでる者はいません。
でも時々優しかったりするので心酔者が続出な訳です。美形だし。
天才に孤独と情緒不安定は付きもので、才能と引き換えの代償のようなもの。
青木が付き合って独身でいることはないと思うのですが。
そこは清水玲子さんの作品なので、この結末で納得したいと思います。
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終盤までの凄まじい盛り上がりにしては畳み方は物足りない。作者の趣味に走ったのか、原作者無しの限界で伏線に正面から向き合うことから逃げたのか。
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ちょっとラストの長編はわかりずらいような気がしました。
青木の家族の残酷な事件。
かな~りダークな気分に、、、。
青木が相当時代錯誤な発言をしたところに脱力しました。
でも、いい終わりだったと思う。
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あああうううううよ…良かったね…?
薪さんは…何なの…なんでこんなに…あー!
恰好よくて綺麗でかわいい、いつだってキリキリしているこんな人が…存在していては…
家族、でぐっと来ざるを得なかった。
そこにあるものがなんだったとしても、本当のところは、秘密なのだ。
スピンオフも楽しみです!
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最初は画期的な仕事だなぁと感心していたけど、後半は何だか可哀想だなぁと物悲しい気持ちになった。全体的には凄く面白い漫画だった。
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最終巻。
まあもう、前日譚の1巻が出てます。
最終巻は、今までの後処理の巻。
事件は起こらずに、まぁ、答え合わせ的な感じです。
これも、本当は11巻からこんなに間を開けずに読むべきなのですが。うーん、どうしても、後の巻になるほど読む間隔があいてしまう問題は、なんとかしないといけないなぁと思います。
しかし、この人たち、年を取らないのか?
たしか、清水 玲子って、けっこう容赦無しにキャラクターに年を取らすことができた人だと思ったのだけど。
続編があるから、年取ったイメージをつけたくなかったのかな。
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最終巻。
薪さん、かっこいいなぁ
こんな上司いたら怖いんだろうけど、いいなぁ。
青木さんにたらされた薪さんからの蜘蛛の糸
だけど、逆に薪さんにも青木さんから蜘蛛の糸はたらされたんだよね。
離れていても心の支えとして、恋情なのか?友情なのか?戦友なのか?家族愛?なのかはたまたどれにも属しているのかいないのか?この究極の情がこの二人や第九のメンバーにはあって、爽やかさと切なさといろんな思いが交錯する最終回で、これだというはっきりした心の内はかくしたままという薪さんと青木さんらしい、期待を裏切らない終わり方でよかった。
かっこいいです。薪さん&第九のみなさん。
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全12巻読了。
絵も美しいし、槇さんの不安定さも非情に魅力的。でも、ストーリーが重すぎる…。青木の家族の話以降はもう、ズーンと落ちてしまった。青木!雪子さんと幸せになれよっ…!はあぁ。たまにはこういう骨太なマンガもいいですね。
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1~12巻一気読み。10時間くらい?さすが、三浦しをんオススメだけある。まず超絵がきれい。薪さん、超かっちょいい。ていうか美人。こういう美形部門の顔が似てて、区別がつかない。あの交番勤務の制服を着たとこなんか、もうキュンキュンくる。こういう少女漫画チックな絵のマンガを久々に読んだからな。ほんと、残虐な事件は起こる。自分の見たものが他人に見られたら。秘密。まさに。薪と青木の関係だけじゃなくて、岡部さんとか、第九のメンバーみんな好きだ。ちょっとくすっとできるやり取りもいい。これでみんな東大・京大レベルのキャリアだとは。子どもの頃の自分たちを助けてくれなかった学生に復讐をする話。最後に4億を超える損害賠償を求められたという文章が切ない。正義はどこにあるのか。性的虐待を受けた被害者が、今度は加害者となる。責められるべきは誰なのか。感動して泣くってのは少なかったけど、非常に好きなテーマだ。続編も読みたい。でも最寄のゲオには置いてない。。。
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一挙に12巻読了。
ややっ!何これ!面白い!
MRIを使って死者の脳から記憶を5年前まであぶり出す…って設定からして傑作の予感。
連続殺人鬼の脳なんか見ちゃったら 心が壊れちゃうよね。
7巻が一番よかったかな。
実際の拉致問題を彷彿とさせる内容で、ずっしり重たかったけど、薪の怒りがひしひしと伝わってきて あの巻からラストまでずーーっと盛り上がりっぱなしだった。(私が)
まぁでもあれだ。
何と言っても薪と青木の関係だよね!?皆が気になるのは!
「朝 必ずこの人が『第九』にいてさえくれたら」とか
「この人の下でずっと ずっと一緒に仕事ができたら」
……なんて青木は薪に全幅の信頼を置いているわけですが
一生のうち一度でいいからそんな上司に出会いたい。
好きとかよりもっと深い、なんていうかこう
信頼と絆で固く結ばれている「共に闘う同志」みたいな。
あと個人的には、岡部さんがいい味出してて好きです。
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決定的な表現はないのに、関係性も変わっていないのに切なくて泣けた。
青木はちゃんと手紙書けたのかな…。
2人の人生がどこかで交わるといいな。
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全ての謎が明らかになる最終巻。
ラストで、絶対1巻の最初のエピソード出ると思ったけどやはりありました。
が、細切れに読んでいたので、いろいろ細かい部分を忘れてしまい、かと言って1巻から読み返すのは相当ハードモードなので……。
とりあえず次は、SEASON 0を読もうと思う。
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現実には未だないとある技術を入れるだけで刑事ドラマがこんなに面白くなるのが凄い。
ただ時々わかりにくいかもです。
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だから抱いてやれ青木…
「竜ね眠る星」で清水先生ファンになって早幾年。ずっとギリギリの線で描いて来られたよねー、と思ってたけど、なんか秘密でとうとう踏み越えた感が…
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連載開始当時(笑)から数年読まず、まんがParkで見かけたので懐かしくなり、読破。
リアルタイムで読んでおけばよかったか(笑)。でも当時は殆どの漫画を手放してしまってので、仕方ないな。
さて、お話が面白いのはさておき、最終話まで読むと、「大団円」のように思える。皆それぞれの場所を見つけたというか。
でも、この著者の特徴かと思うけど、リアリストというか、「どうにならない」、もしくは「もののあはれ」的なテーマは常に背景に流れ…っていうか、そういうものがあるからこの方の作品は魅力的。
と、長くなってしまった。
つまり、最終回のあの表現は、私の勘違いでなければ、まさにMRIの絵を表現する手法が使われており(一気読みしたので詳細には検証してないが)、つまり、彼の脳は将来的にMRIにかけられるような状況になってしまうと考えられるのではないだろうか。
この点について、ネットで検索してみたが、最終回から年月が経っているせいか、または私のただのトンチンカンな推理のせいか、同じような意見は見当たらなかったので、
自分用(あとで検証用)にメモしておく。
そして、将来悲劇が待っているような暗示があるからこそ、この大団円は物悲しく、しかし美しいものになったと思う。
さすがです。