紙の本
他分野でも援用できる
2023/02/25 07:15
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:数学が苦手 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国立国会図書館のレファレンス担当を長く務められた著者の、「自分が知らないことを調べる技術」の本。事例は人文系の調査が多いが、それ以外の分野についても「どうしたら皆目見当のつかない調べものに目鼻をつけられるか」について多いにヒントが得られると思う。レファレンスが日本でどう始まり、どこが到達点かをざっと知るにも良い。そしてこの本がとてもよく売れているということに、日本はまだまだ捨てたもんじゃないと思わされたりもする。
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調べ物をするときに座右に置いておきたい本。
此処にこんな調べ方があったな、こんなコツが書いてあったな、と思い出しながらページをめくりたい。
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読書猿さんイチオシのリファレンス指南書。
用語の意味とか定理の解説なんか日常的にググってるけど、より階層の深い在野の素人研究者といった半ガチ勢を対象とした内容。
しかし、「人文リンク集」を知れただけでもだいぶ読んだ価値がありました。今後の大人の自由研究を充実させるために活用していけたらいいな。
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感想
知識体系を大枠で捉えておく。資料やインタビューを通じて枠内を埋める。どんな知識が必要になるかわからないためできるだけ周辺の知識もまとめる。
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https://rnavi.ndl.go.jp/jp/index.html
国会図書館 リサーチナビ
司書はもっと評価されるべき職業だ。
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流し読み。
メルマガ連載をまとめた本のようで、「これはこう調べられます。詳しい方法は……」みたいな構成になっているわけではない。実例をもとに、こんな解決法がありますよ、と紹介してくれる感じ。
家庭内レファレンスブックスコーナーに置くかどうかはちょっと悩ましい。もう少し悩む。
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国立国会図書館で15年にわたレファレンス業務に従事していた著者が、実務マニュアルという形で、これまでほとんど言語化されていなかった調べ物のノウハウ(レファレンス・チップス)を一般向けに解説。
NDL人文リンク集、・Web NDL Authorities、NDL次世代デジタルライブラリーなど、調べものに便利なツールや、国立国会図書館職員がレファレンスをする際の暗黙知のようなテクニックを知ることができたのは確かに有益だったが、「調べる技術」という題名から想像していた内容とは違っていて、また、文章や構成が散漫で読みづらく、正直ちょっと期待外れだった。
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国会図書館のおっさんの実践的な技術(索引ものの使い分け、使い方)
典拠をどう見つけるか、あるいは、どうやって「ない」ことを(おおよそで)確定するのか
“個人の知識量には上限があるが、判断や記憶を外部装置へ預けてしまえば、その制約はなくなる。
→レファ司書
国立国会図書館 人文リンク集
とか
リサーチ・ナビ
とか
自分で触ってみると面白い
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●一分野マスター読書「情報収集・活用」14冊目。文体に若干読みづらさを感じたが、どう調べるのノウハウは参考になった。主題と直接関係ない参考図書を「として」使うやり方は無意識にやっていたように思う。
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事前評価が高かったので購入して読んでみた。
正直自分にとってはちんぷんかんぷんな印象。
まったく理解できないわけではないが、そこまで深層情報に必要に迫られて検索するということを経験したことがないからだと思う。
大半のこの書籍を手に取る人にとっては【独学】の分野で得るものを…という観点で読むのだと思うが、本当にそこまで知ることが必要なのかという本質を、逆に本書を読むことで得られると思うと面白い経験をしたなと感じた。
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グーグルだけが、調べるツールでは無い。一流の調査人が活用するさまざまなレファレンスを解説している。
知られざるその道のプロのノウハウ集的な一冊。
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元国会図書館のレファレンス司書がそのノウハウをまとめた本。なので、一般の人の検索用途などとはやや違う内容なので注意。(タイトルから誤解する人が多そう…)
読む人を選ぶので万人にはオススメが、このような世界があることを知れる書籍は他にないので貴重な内容。個人的には面白くて一気に読み進めてしまった。
文献をたくさん漁ることがあったり、大量に本を読むくらい知的好奇心のある人なら一読をオススメする。
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国会図書館でレファレンスサービスを長年担当していた人物による、調べる方法についての技術書。内容は具体的で実用的。抽象的な話題には進まず技術の説明に徹しているのが良い。あと、この手の本だと国会図書館や大学図書館の利用とか、有料のDBを使えとか一般人?にはなかなかハードルの高い話になることが多くケッと思うことも多いのだけど、この本はそういうものの使いづらい人への目配せが行き届いている点も好感度高い。
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調べもののノウハウ(レファレンス・チップス)を紹介した図書。ちょっとしたコツをしっかり名付けて、技として紹介している。無意識にたまに行っていた探し方も、言語化してくれているので、技術をきちんと自分のものにできると思う。調べものの際、手に届くところに置いておきたい。
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論文執筆や仕事、趣味で調べものをする際に、調査をどのように行うのかが詳細に解説されています。
国会図書館で長年レファレンスサービスに従事した著者が、実践的な技術を公開。
見える化されてこなかった考え方や知識、さまざまなコツなどを、暗黙知の部分も含めて解説してくれます。
プロのリサーチは凄いです。