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紙の本
どことなく藤沢周平さんを
2024/06/13 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
藩の一部の悪人に罪を被せられ、仇討ちを誓いながら市井で生きる。
どことなく藤沢周平さんを偲ばせる。
前作でも思ったけど、周りの人たちの書き分けがもっと出来てると良い。
紙の本
時代ミステリ
2024/05/01 23:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫の敵討ちを心に江戸に渡り、ひっそりと義父と薬屋を営む奈緒。ぎこちなさのある義理の父娘が、江戸の変わり者たちを診ながら、金に目が眩んだ黒幕を追及する時代ミステリ。
薬屋を医者と勘違いし、また医者や薬を万能と思い込んだご近所さんとの擦った揉んだが、活き活きした江戸を映し出している様で心躍った。「惚れ薬」始めその他の処方薬に隠された意図など、掴みどころのない義父の言動が余計に謎を生み、話を難しくしている所もまた見所。
史実の人物・平賀源内が出てくる事で、彼を全く知らないのに何故か親しみがもて、時代をぐっと近くする効果も感じられた。『貸本屋おせん』に続き、力強く生きる女の姿が鮮やかに描かれた作品。
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