紙の本
水葬の迷宮
2021/09/15 13:59
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
特捜7として新シリーズです。2014年一作目でまだ2作、麻見作品としてはあまり力をいれてないのでしょうか。岬と吉見のデコボココンビが活躍するのでしょう。そして響子がからんできます。岬は両女子とうまくやっていけるでしょうか。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベテラン警官の拳銃が奪われて、殺害されていた。事件としては不可解な点が多くて、どうなっていくのか予想できなかった。
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新シリーズだった。結構面白い。里中のキャラ設定が謎だったが、なぜポケットがパンパンなのか分かると、彼女の一生懸命さが伝わってきた。なかなか良いではないか。
続編もあるようなので読みたい。
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新しいシリーズ。警視庁捜査一課十一係と似たような雰囲気でも、里中のキャラとか考えてあり、悪くなかった。ドラマ化に向いてる感じ。
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麻見さんの刑事小説は男性社会である警察組織において、奮闘する女性刑事を描くのが非常に上手だ。おまけにどの作品でも女性刑事が毎回、個性的で魅力のあるキャラクターばかりで読み始めたら、いつもファンになってしまう(男性刑事も同様。クセの強い人、多いし 笑)
今回もご多分に漏れず、里中宏美というキャラクターに魅力された(笑)
話も面白かったけれど、最後がちょっと長くてダレてしまった。もう少し短くても良かったかも。という印象。
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新シリーズ、警視庁特捜7。
あらすじ
海で男性の遺体が発見された。しかも被害者は警官で、拳銃を奪われたうえ、両腕を切断され、目立つレインコートを着せられていた。捜査一課の岬怜司は、所轄の女性刑事里中宏美とコンビを組んで調べるが、また警官が撃たれてしまう。さらに捜査の途中でとうとう一般人まで撃たれてしまった。岬らは、一般人の男性が過去と、20年以上前の、両腕を切断された殺人事件の関連性に気づく。
新しいシリーズも安心の面白さ。また女性刑事が出てきて一生懸命働くけど、塔子、文書捜査官とも違ったキャラクター。めちゃ食い意地が張っていて、ドラえもんのように道具を持ち歩いている。主人公は、イケメンの岬のはずだけど、里中が印象に残った。ストーリーは、時々無理やりだろーというところや、ラストでの真犯人の説明口調の章とか、ツッコミ入れたいところもあったけど、やっぱりチームで相談しながら、人と話をしながら解決していくところが安心できる。今回では、ボートのマリーナのオーナーの会話が、事件とはあまり関係ないけど、気がよくて好きだった。岬の同僚もキャラが立っているし、次の作品も楽しみ。
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事件の真相は現実的ではないけれど、捜査の過程やコアとなる刑事たちの描き方は良かったです。
同じ警察ものの書き手として、堂場氏ほど内向的にならないスタンダードなタイプだと思うので、これからも読んでいきたいです。
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ベテラン警官が拳銃を奪われ、両腕を切られた姿で発見された。遺体損壊の謎を追い、特別捜査班の岬怜司は、似顔絵をメモ代わりにする里中宏美とコンビを組む。連続する銃撃事件、現場に残された不可解な数字。浮上する過去の未解決事件と闇に消えた男とは…。つながる点と線、迷宮の核心、そしてクライマックスは東京駅へ!
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ドラえもん型新人女刑事大活躍
ここ三年くらい、この作者さんの推理小説は安心してみている・・・クセの強い似顔絵設定はドラマで見た記憶が?
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男女の違いはあるが、登場人物のキャラクター設定、事件の展開が殺人分析班シリーズに似ているように感じられ、別シリーズとしての色は薄い。
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江戸川区の公園で、両腕を切断された男性の遺体が発見された。誰が、なぜ?
そして、続く第二、第三の事件。
警察は、真相に近づくことが出来るのか?
そして、次のターゲットは、誰なのか?
麻見 和史氏の警察小説シリーズ。
別の警視庁捜査一課第十一係、如月 塔子シリーズとの双璧をなすシリーズでしょうか。
こちらは、第七係ですね。
メインは、岬警部補(男性)ですが、如月シリーズと同様、佐倉 響子警部補や、里中 宏美巡査部長など、強くて個性的な女性警察官が登場し、岬警部補をサポートします。
如月シリーズに比べ、軽妙なやりとりもあり、シリアスな面は少ない感じですが、伏線や場面展開など、ミステリーの要素も満載です。
ぜひ、続編を読みたいと思います。
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犯行の動機がはっきり見えないまま進み最終的には昔の犯罪に関わり、その後行方不明になった兄の復讐であった。
それぞれの登場人物が突然出てきた感は否めず、個人的には伏線が今一つであった。
このチームのメンバーのキャラクター背景や個性がもう少し合わさってきたら面白いシリーズになるかもしれない
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両手が切り取られた警察官の死体が川で見つかる。続けさまに2件、奪われた拳銃で発砲事件が起こる。大変な事態なのに、主人公の刑事と相方になった所轄の女性刑事は、なんやかやとやり取りをしながら、なんだかのんびりと調査を進めるのだ。現実感もないし、事件の真相自体もつまらなかった。がっくり。