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短編集。全7話。
男女が織り成すちょっぴり怖いお話。
ん〜・・・。乃南アサさんってこんな感じだったかな??昔読んだときは、小池真理子さんと肩を並べるくらいにおもしろいと思った記憶があるんだけど・・・。
これはイマイチでした。最後のもう一押しが足りないっていうか、画龍点睛を欠くっていうのかなぁ??
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7つの短編集。
恋愛、友人、家族、他人。さまざまな関係での話が繰り広げられる。
時に恐く、暖かく、冷たく…
そして、誰にでも起こりそうな話も含まれていて、ちょっと考えてしまうようなとこもあった。
2012.9.22
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なんか、肩透かし。
短篇集だけど、統一したテーマもなく、グッドエンドもバッドエンドもごちゃまぜ。すごく寄せ集め感あり。一冊の本にしたのが意味不。
話一つ一つもあまり切れが良くなかった。「ふーん、だから?」って感想ばかり。
いっその事、「乃南アサ短篇集~From何年To何年」みたいなタイトルで出してくれれば、期待値も下がって楽しめたのに。
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短編集。まあストーリーの多くは悪魔ってかんじじゃないし、「雪」を「悪魔の羽根」と形容するのもあまりわからんと思う。関係者同士の心のズレはわかるけど「恐い」ってとこまではいかなかった。
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日本の銀行マンと結婚したフィリピン女性が、転勤で九州から新潟へ移った途端に経験した、雪国という道の空間。ふさいだ気分が周囲への憎悪に変わる様子を描いた表題作 悪魔の羽根。早春、恋愛中の女性が突然、姿を消した謎に季節特有の悩みを絡めた はなの便り など、四季の風景をおりまぜながら男女の心模様、友人同士の心のズレを浮きぼれにする。
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短編。
新潟の銀行員の夫に嫁ぎ、2人の子供もいるマイア。
母国では見たことのない雪に対する嫌悪感から狂気が生まれる表題作。
おもしろかった
東京も3年ぐらい連続で1月か2月に雪が積もるので、雪かきさえなければ、季節を感じることができて楽しいものです。(何も本と関係のないコメント
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短編集。
どん伝返し感が面白かった。電車の中で思わず「えっ!」と言ったり、笑ってしまうことがしばしば。
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恋人たちや夫婦、友人、家族・・・
さまざまな関係のゆがみを描いた短編集
ひとつひとつが短いのでかなり気軽に読めます
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全体を通して、四季がテーマの短編集でした。
こういう何かテーマに沿って書かれている小説というのが好きで、発想が面白いなーと楽しませて頂きました。
「はなの便り」
後ろのあらすじを読んでネタバレを食らってしまい、あまり楽しめなかったのが残念でした。
「はびこる思い出」
何が隠されているのかワクワクしながら読めました。強かな主人公だな…と感心しました。
「ハイビスカスの森」
ホラーチックだけど、ほっこりハッピーエンドで良かったです。
幼い頃の記憶って、印象深いところだけ残ってたり改竄されてたりしますよね。
ちゃんと真実を確かめて、トラウマ解消できて良かったです。
「水虎」
最後ゾワッとしました。
痛い目見ても全然懲りてない友人、怖すぎます。
「秋旱」
この短編集の中で一番好きでした。
想いが急激に冷めるときの描写が上手くて、思わず実体験と重ねてしまいました。
しかも、衝撃のラスト。
「悪魔の羽根」
私も冬が一番苦手なので、ちょっと気持ちわかります。
冬季うつ病なのかな?とも思いました。
旦那さんが「ゴロゴロしてばっかり」などと批判的なのはどうなのかな?もっと心配してあげて〜!と思いました。
「指定席」
火事の原因おまえかー!!と衝撃でした。
とても扱いにくくて面倒臭い人だな、と思いました。