ストーリーはピカイチ面白いのに
2024/05/26 17:19
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投稿者:きいたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラブだけポンコツなのは作者も茉莉花も同じですね。
蓮舟との絡みだけは楽しく読みました。
無理にラブを書こうとすればするほどスンってなるのなんなんでしょうね。
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御史台に異動した直後、殺人事件を担当することになった茉莉花。調査により異国の間諜が関係する可能性が浮上するも行き詰まったり、調査に関わっている雲嵐が襲撃されてしまったりする。後手対応としないために、茉莉花は蓮舟に協力を「お願い」して犯人特定に繋がる脚本を書いてもらって演じることにするのだが....という展開。
茉莉花の「お願い」が稀代の悪女じみてていい(笑) その一方、恋する女性をうまく演じられずに悩んだり、皇帝と官吏ではない珀陽との時間を過ごしたりの可愛らしい姿も見られる。
相変わらずのところどころくすっと笑える描写も楽しいし、茉莉花の積極性が増している様子も成長かなぁと微笑ましい気持ちになるのだが、最後に、天庚国の分裂後の国の残り一つの国に茉莉花がこれから関わるという前振りがあって、初めの頃に文官の振りをしたことがどう効いてくるのかこの後も楽しみ。
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面白かった。相変わらずのリーダビリティー、一気に読んでしまった。今巻は、前巻の続きで、殺人事件の解決と蓮舟との協力体制の構築。
陛下との関係も少しずつ茉莉花が自分の心を確認していくことで、変化していく。うまい。ジレジレで初心で、たまに斜め上に突っ走る。
特に、この巻においては、脚本を素人劇にするという場面で、作者の意図を読者にもわかるように語らせた辺り、脱帽するしかない。
次巻は、とうとう最後の国が登場するらしい。今から楽しみだ。
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恋愛パートはちょっと私にはもう甘すぎるんだけど、2人とも公私をちゃんとわけてるところはとても好き。
物語の始まりからまだ1年しか経っていないことにびっくり。
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官吏殺人事件の後半。
異国の間諜を見つけるために茉利花がとった方法がなかなか斬新。
普通そっちに行くか?と思うよね。
同時に御史台の雲嵐や蓮舟をなんやかんやで味方に引き入れるところがいかにも茉利花らしい。
間諜が捕まって終わるのかと思ったら、そうか、泳がすのか。
これはまた何かの機会にその後の話がありそうだな。
どの国の間諜なのかも明らかにされてないしね。
それにしても茉利花のお芝居とか誰得ですか?
やっぱり陛下?笑
次回からまた外交話になるらしい。
あれ?御史台は?笑
茉利花の活躍や如何に。
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[墨田区図書館]
茉莉花官吏伝16冊目(16巻)
彩雲国物語を読み終わってから始めればよかった、、、ついつい並列して読み始めてしまったからきっと楽しめる期間は結果的に短くなってしまうだろうな、そして登録のためにシリーズを調べたら最新刊は2024年5月とある、もしかしてまだ終わっていないシリーズなのか、途中で待たされることになるのか、、、