【期間限定　試し読み増量版　閲覧期限2024年6月9日】最低ランクの冒険者、勇者少女を育てる～俺って数合わせのおっさんじゃなかったか？～【電子単行本】　１ みんなのレビュー 新着

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投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ゴブリンはモンスター、だから殺しても良い？
様々な作品で敵対的に描かれるもの、それほど凶悪ではなく、人間の様に描かれるもの、色々なゴブリン像がありますが、どんな種族にもそれぞれの営みがあり、一方的に殺戮して良いものかとも。
そんな疑問に対し、少し触れた感じのある展開も。

能力に目覚めたからと言って、女子高生がいきなりそんな相手を大量虐殺し、我に返った時に平静でいられるのか。
それが良く描かれているなと。
でもやっぱり殺すは殺すんだ...

義務で冒険者をするおっさん伊上。
他のパーティメンバー、おっさんズは一足先に５年の年季が明け、いつでも冒険者を辞められる状態。
年季明けまで後３ヶ月の伊上の前に、メンバーが一人欠け、ダンジョンでの試験を受けられない女子高生パーティ３人が現れ。
おっさんズは良い機会と、伊上を女子高生パーティに加入する段取りを速やかに整え、めでたく？ベテランで経験はあるがパワーはない伊上の新たな人生が始まる...

女子高生たちはトップクラスのランクでパワーだけ見れば、伊上の遥か上を行くが、経験が無いため、おっさん伊上がそれを教えつつ...か。
冒頭では女子高生４人揃っているので、欠けていた一人が戻ってきても、なのか。

優等生タイプの瑞樹、ツンデレ化するのか、現状ツンツンのハンマーゴリラ佳奈、おとなしめの柚子、そして、冒頭だけチラッと登場の晴華。
彼女たちとどんな冒険をし、彼女たちをどう成長させるのか。
まずは様子見。

しかし、佳奈、パンチラ、　Ｂ地区見せとそっち要員なのか？
そして、瑞樹と佳奈のサイハイがあったりなかったりも気になる。