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2024/06/30 読了
面白かったです!
今回はフォルティッシモがメインのお話。
彼が何故に最強なのか? そして、最強が故に彼が背負う様々な感情を読み解く物語。
自動的に世界に浮かび上がる不気味な泡 ブギーポップ。
それは今回、特定の人物の前にだけ浮かび上がるのだが、ブギーポップ自身すらもその理由は読めず、そして、世界の真意をブギーポップが読み解いた時、奪い取られた最強の力は渡り歩いていき、ついに今回の事件の黒幕の前に行き着き、ついに満身創痍のフォルティッシモがそれの前に立つ。
フォルティッシモの胸にあるエンブリオがまた、ある意味キーであると思うし、故にイナズマも絡んでくるのかと思いきや、後方支援のみだったけど、でもそのポジションの理由はフォルティッシモとイナズマとの信頼関係が故でそれは読んでいて嬉しかったです。
今回も本当に面白かったです!
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ものすごく久しぶりなフォルテッシモがメインの1冊。フォルテッシモが能力を他の合成人間に奪われ、統和機構が混乱する。そんなお話です。
イナズマも登場するし、なんだか同窓会みたいです。こころなしかブギーポップも楽しそうです。
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読み始めると、ついつい最後まで読み切ってしまう。
この方の本は、そういう力があるなあと思う。読みやすさとかいうわかりやすいものではなく。確実に思うのは、期待を裏切らないというところだと思う。作家は沢山いても、ここまで裏切らないというのは、逆に下手な読者を良い意味で裏切ってくれているよなあ……とか思った。
つまり、最強は最強なだけの理由があるのです。
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「最強」のフォルテッシモを中心とするストーリー。
かなりバトル中心。
ブギーポップシリーズでは、喪失感に近い読後感が残ることが多いのだが、今作では爽快感に近いものがある。
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久しぶりにブギーポップを読んでみました。
この人誰だろう?が少なめで、久しぶりでも読みやすいかな。
むつかしい本の合間読みにも、ちょうど良いかも。
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最強の者がその力を失うと何が起こるのか。失われた力をめぐり様々な思惑が交錯する。合成人間たちの熾烈なバトルに巻き込まれた少年の戸惑いとある意味筋書き通りにいったような運命が印象的だった。